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chastity belt
No.85 2014/02/22 19:37
ウォルフガング ( ♂ kfL82 )
あ+あ-
「あっ…ううっ…」
彼女は例によって爪の先の微妙な動きで私の尻やアナル付近を刺激した。
「アナル、弱いんですね。ヒクヒクしちゃってますよ…。」
やがて彼女の手は股間に差し込まれ、私自身の亀頭部分をさすり始めた。そして彼女の舌は私のアナルへと…。もう一方の手は蟻の戸渡りから陰嚢を刺激した。亀頭部分をさすっていた手は時折、幹を激しく手コキし私は何度もイキそうになった。
何度目かの手コキに私は耐えられず「ダメだ…我慢出来ない…。」
すると彼女は手と舌の動きを止めた。「ふふっ…まだダメです。」
「私に発射する瞬間を見せて。」
私は今度はデスクにあお向けとなり硬直した私自身を彼女の目の前に晒した。
彼女は再び舌を私自身の幹に這わせ、まるでハーモニカを吹くように上下させた。
「うっ…ううっ…。」
彼女は手を使っていないので私自身はビクビクと跳ね、時折、彼女の頬を叩いた。
「ふふっ…凄く元気…。」
私は彼女に完全に翻弄されていた。さらに彼女は私自身をゆっくりとクチに含みジュルジュルと音を立てながら、私自身を根元まで呑み込んでいった。
何度もストロークを繰り返し吸引される快感はまさに筆舌に尽くしがたいものだった。彼女のクチから唾液が滴(したた)れ落ち私自身を伝い流れ落ちていく…。
「もう、ダメだ…イクよ。」
彼女はクチから私自身を離し、さらに激しく…手コキした。
「あっ…うっ…ううっ…。ハァッ…。」
私は自分の腹から胸に射精した。
「男性の射精の瞬間を初めて見ました。噴射される瞬間に亀頭が大きくなるんですね…たくさん出ましたよ。」
彼女は射精しても精液を搾り出すように手コキを止めようとはしなかった。
「ううっ…」私は快感に酔いしれ、彼女の為すがままだった。
「全然、萎(しぼ)まないですね。続けて出来そう…。」
彼女は私自身をクチに含み、亀頭部分を激しく舐め回しながら、さらに激しく手を動かすのだった…。
「じゃあ、ここで…」
雑居ビルの前で、彼女はそう言い残し、私に背を向けた。次はいつ逢えるだろうか。何の約束もしていない。逢ってくれるかどうかも疑わしい…。
心身ともに虚脱した私は彼女が商店街の雑踏に徐々に紛れていくのを茫然と見送るだけだった。
(了)。
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