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誘惑蝶
No.26 2014/06/06 13:16
ハル ( deZwBe )
あ+あ-
「ハルちゃん、入って」
私は蛍先輩の家の前にいた。
「いいんですか?」
「うん、俺の家、親が共働きだから帰りが遅かったり出張でいない日が多いんだ。姉貴がいるけど、もう一人暮らしだしさ。…だから、今日は誰もいないよ」
「誘ってるんですか?」
「…そうだよ。ハルちゃん、今日はそうゆうつもりで来たんでしょ?」
蛍先輩は、にこっと笑った。
「ハルちゃん、おいで」
優しく言われ、私は蛍先輩の家に上がった。
「おじゃまします…」
「どーぞ。俺の部屋、2階だから」
蛍先輩のあとに続いて階段を上がる。
…綺麗な家だなぁ。
まだ、新しいのかな。
「ここだよ」
蛍先輩の部屋に入る。
男の子の、蛍先輩の、匂い…。
蛍先輩はすごくいい匂いがする。
香水か何か、つけてるのかな?
蛍先輩の部屋はきちんと片付けられていて、綺麗だった。
先輩はサッカー部に所属している事もあり、
部屋にはサッカーボールや
スポーツ雑誌があった。
「綺麗ですね〜」
「いつもはもっと散らかってるんだけど、今日はハルちゃんを連れ込む予定だったから頑張って片付けちゃった」
いたずらっぽく笑う先輩は、とても可愛い。
連れ込む予定って、もともと先輩は
私を家に連れてくる事を考えてたんだ…
ちょっと、嬉しいかも…
「ハルちゃん、俺も、今日の朝はあんな事言ったけど、ずっとハルちゃんに触りたくて仕方なかったんだよ」
「せんぱ…」
!?
蛍先輩は、いきなり私の唇を奪った。
「んっ…んんっ…あっ…」
激しいキスに、思わず声が漏れる。
私が蛍先輩の身体に腕を回そうとすると、
「…さて、お風呂入ろっか」
ぱっと身体を離し、先輩は立ち上がった。
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