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誘惑蝶
No.81 2014/06/11 10:39
ハル ( deZwBe )
あ+あ-
今日から7月。
梅雨も明けて、夏本番に突入した。
カラッとした暑い日が続く。
私は昼休み、ナツとアキホと
購買に来ていた。
購買で並んでいると、
蛍先輩を見かけた。
私は、あれから蛍先輩とちゃんと
話しができていなかったから
これはチャンスかも、と思った。
「ごめん、なんか適当に買っといて!」
私はナツに財布を渡すと
蛍先輩を追いかけた。
人気のない図書室の方へ向かったようだ。
先輩、どこに行くんだろ…?
私は、廊下を曲がった先にいた人に驚いた。
「蛍〜、早くぅ〜」
そこには蛍先輩の名前を呼ぶ
大人っぽい女の人がいた。
3年の先輩だろうか。
短いスカートに、胸元が開いた制服。
そこから、胸の谷間がチラチラと見える。
「昼休み終わっちゃうよぉ。今日は相手してくれる約束でしょ?」
女の先輩は、蛍先輩に腕を絡め、
胸を押し付けながら
図書室の隣にある空き教室に
蛍先輩を引っ張っていく。
「もう私、エッチしたくて仕方なかったんだからぁ。今日もいっぱい気持ち良くしてねっ」
空き教室に入ると、
内側から鍵がかかった。
そして間もなく、
女の先輩があえぐ声が聞こえてきた。
「あぁっ…んっ…イイよぉ…」
「んはっ…あぁっ…そこっ…」
「蛍ぃ…気持ちぃっ…あぁっ!」
私は胸が苦しくなって
その場から逃げ出した。
蛍先輩は、モテる。
いっぱいセフレがいるのなんて
前からわかっていた事だった。
でも、実際に他の女の人とエッチを
している姿を目の当たりにして
私は複雑な気持ちになった。
…私、嫉妬してるんだ。
ユキナの話しを聞いたときも
本当は胸が締め付けられるような思いだった。
この気持ちは、どうしたらいいんだろう。
私は、行き場のない痛みに
ただ唇を噛み締めて教室に戻った。
しばらくエッチしてない事もあり、
さっきの女の人と蛍先輩のエッチを
思いだすと、苛立ちと共に、
ムラムラしてしまった。
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