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誘惑蝶
No.88 2014/06/13 01:05
ハル ( deZwBe )
あ+あ-
一週間後の土曜日。
私とナツとアキホは
蛍先輩達の試合の応援に来ていた。
天気は快晴。
夏の日差しがとても暑い。
今日はたまたまうちの高校で
試合をする事になっているらしく、
グラウンドにはすでに
対戦相手の高校が来ていた。
「おう!マジで来てくれたのか!」
兜先輩が私達に気付いてこっちに来た。
「うん、頑張ってね」
アキホは親しげに話している。
そこに、蛍先輩と蜂先輩も混ざってきた。
ナツは蜂先輩に話しかけている。
私が蛍先輩と話せるように
配慮してくれているのだろう。
「ハルちゃん、来てくれたの?」
蛍先輩がタオルで汗を拭きながら言う。
汗がキラキラ光って眩しい…。
「…はいっ!突然来ちゃってすみませんっ」
私は緊張して蛍先輩の顔が見れなかった。
「なんで?すげー嬉しいよ!」
「あっ…えっと、試合、頑張って下さいね!」
「うん、ありがと!俺、スタメンだからさ。ハルちゃんに見られてると緊張するけど…活躍できるように頑張るからね」
少し話すと、先輩達は
グラウンドに戻って行った。
試合が始まり、私達は
先輩達を応援した。
結果は、2―0で勝ち。
あと3回勝てば県大会進出らしい。
蛍先輩は今日の試合で
一回シュートを決めていた。
「っしゃ!」とガッツポーズをした後、
私に向かって笑顔でピースしてくれた。
その姿がカッコ良くて、
私はドキドキしっぱなしだった。
先輩達は試合が終わった後も
片付けやミーティングが
あるみたいで、私達は先に帰る事にした。
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