変態日記

６月２１日
【自分を見つめる日記】
どのように、生まれ育って、こんな変態になってしまったのか？
私なりに思い出して書いてみることにしました。
（全くつまらない私の身の上話です。）

【幼少期・家族】
私の父は、厳格な人でした。
酒やタバコ、賭け事など一切なく、よく働く人でした。

母は、明るくユーモアのある人でした。
いつも明るい母が、大好きでしたが、仕事をしていたので
話す時間は、少なかった気がします。

一緒に祖母が住んでいました。
優しくて物知りな、おばあちゃんで大好きでした。
あや取り、お手玉、草相撲、お料理、いろいろ教えてくれました。
でも、おばあちゃんが倒れて寝たきりになってしまいました。
母がお家で介護するようになりました。
今までのように甘えることも、お話することもできなくなって
とても悲しかった。
日に日に衰えていく、おばあちゃんを見て戸惑い、怖くなって
おばあちゃんの部屋に遊びに行くことがなくなりました。

私は、近所の女の子と遊ぶようになりました。
おままごと、お人形さん、お絵かき、、楽しかった。
小学校に入ってからも男の子っぽい遊びは、あまり記憶にありません。
男の子の間では、野球やサッカーがはやっていたけど、勝ち負けを競うのが大嫌いでした。

小５のころ父が言いました。
「お前が男の子に産まれてよかった。お前には、いろんなことを教えてやりたい。」と
更に、妊婦（母）がすっぱい物をたくさん食べると男の子が産まれると聞いて
みかんをたくさん食べさせた。と言います。
（そんな医学的な真実性があるのかどうか私は、知りません。）
私は、そ知らぬ振りで聞いていましたが、内心凄いショックでした。

もしかすると、私は、女の子として産まれるはずだったのに、
両親に男の子にされてしまったのではないか？
ちょうど、「女子トイレの生理事件」があったころです。

恐らく父は、私に男らしくなって欲しくてあんなことを言ったのだと思います。
しかし当時の私には、そんなことが解かるはずもなく
「本当は、女の子！」という気持ちが頭から離れなくなりました。