変なオナニーの仕方

昔、大御所エロ作家は、女が犯されるシーンでは女に感情移入して女言葉になったと聞きました。
そうでない心理描写は無理で、それが無いとただの駄作ですよね。
一般的な普通のドラマでも登場人物に感情移入する場合がありますし、1さんの言うように引き出しが多いだけです。
私も自己処理では一人ニ役は珍しくありません。脳内ドラマでどの視点にするか自由に楽しみます。役の入れ替わりが激しく忙しい時もありますよ(笑)。
主さんの登場(なりきり)女性の年齢やシチュエーションの幅の広さ多さは、むしろ優れた才能レベルかと思います。作家、脚本家、監督向きかもしれません。

下町の玉三郎として絶大な人気を誇った梅沢ﾄﾐｵさんは、女形をどう演じたらいいかわからなかった時に座長から、お前は無類の女好きだろ？お前の好みの女、好きな女の仕草を演じればいいんだよとアドバイスを受けて女形に開眼したとテレビで言ってました。
男だからこそ、男にとって理想の女を演じることができ、逆のケースが宝塚かもしれません。女だけが演じることができる、女にとっての理想の男。
感情移入やなりきりは、子供が好きな野球選手のフォームの物真似をして遊ぶのにも通じる所があると思います。
性的な話の場合は男女の縛りにとらわれて理解できない人もいると思いますが(広義のジェンダーってのは大袈裟？)、結論として主さんは素晴らしく凄い人です。