思い出エッチ

母親と性格が反対の父親は無口で仕事一筋の真面目男、こんな父親でも過去には浮気をしてて、母親が溢す愚痴を子供心にも聞き覚えがある。
そんな父親は俺と真〇ちゃんの関係に関心が無いのか何も聞かない。
夜に成り、皆が布団に入る時間を待ってた俺は、ソッと自分の部屋を脱け出して真〇ちゃんが寝てる和室へと、暗闇の中、手探り状態で行った。
実家に帰って泊まると二人で決めた時から、真〇ちゃんとエッチ出来る事を想像しながら待ち望んでた。
真〇ちゃんとの初エッチは散々なものだったが、俺が真〇ちゃんを好きな気持ちは変わらない。
好きな娘と一緒ならエッチをしたく成るのが男なら当たり前、ただエッチには相手の同意も要る。
まだ寝てない真〇ちゃんは、暗闇の中で近づく俺の気配に怯えた声で、誰！と不安そうに問い掛けた。
俺(俺だよ！)
真〇ちゃん[どうしたの？]
(一緒に寝よ！)
[ダメだよ]
(え～、どうしてさ)
[だって、親も寝てるしょ]
そんな言い合いが暫く続いたが、真〇ちゃんの意思は固く俺が折れるしか無かった。
特に性欲が強い訳ではないが、真〇ちゃんと付き合って数ヵ月に成るのに、真〇ちゃんとは未だ１回しかエッチをしてなくて、楽しみにしてたエッチだったので、拒まれたショックは大きかった。
中々寝付けない夜を過ごしたのは言うまでもない。