思い出エッチ
No.96 2016/01/01 04:47
社会人さん ( ♂ )
あ+あ-
路上に立ったまま二人が向き合いながら話す、その横を通行人が行き交ってる。
只でさえ別れ話しを切り出す気まずさで心穏やかで無いのに、今またK子ちゃんの深い思い遣りと愛を知り、動揺が止まらない。
それでも思い切って言った。
「別れて欲しい」
瞬間、K子ちゃんの表情が曇り。
「そうだと思った!」
その一言を言って、K子ちゃんはクルッと俺に背を向け、駅の方へと歩いて行った。
暫くK子ちゃんの後ろ姿を見てると、肩を震わせ泣いてるのが分かった。
辛かった・・
むしろ、ビンタされたり、罵声を浴びた方が割り切れたかも知れない。
その後、俺はどうやって帰ったのか覚えてない。
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