No.39 2016/03/16 06:44
匿名さん あ+あ-
私と彼の混じりあった唾液の音が部屋中に静かに響き、私は彼の柔らかな舌と愛撫に夢中になった。
もうおかしくなりそうだ…
何度も私の口の中を弄び堪能したシャーロックは、口を離して私を見る。
少し息を荒げて興奮ぎみに囁いた。
『君は僕のものだ。君は僕の、実験材料…逆らうことは、決して許されない。
…いいね?』
シャーロックは有無を言わさぬ獲物を捕らえた美しい獣のような瞳で私を射ぬいて同意を求めた。
『断ったら?』
シャーロックは不敵な笑みを浮かべる。
『断らないよ君は。危険だってわかってても僕に従うはずだ』