No.41 2016/03/16 07:00
匿名さん あ+あ-
『いやよ!ふざけないで!
愛されてもない男にどうして抱かれなきゃいけないの!
貴方ってサイテーな人ね!』
彼の頬を思い切りぶってやろうと右手を振りかぶった。
瞬間、彼に右手を簡単に掴まれて阻止される。
そのままグッと引き寄せられこう囁いた。
『大丈夫。君は僕を拒まないよ。』
自信に満ちあふれた好奇心の塊のような男は私を楽々と持ち上げてお姫様抱っこをした。
『いやー!離して!絶対やだ!』
私は手足をジタバタさせて最大限に抵抗したが、彼の細い身体のどこにそんな力があるのか、私がどんなに暴れてもびくともしない。