No.36 2016/03/06 20:34
匿名さん あ+あ-
≫35
「そういうことじゃ…」
諒平は頭を撫でる
「そんなに嫌か…?」
小さな声で一言つぶやき、寂しそうな顔をしている。
「嫌……じゃ…」
「嫌じゃ?」
諒平は麻里の目をジッと見る
「違うの…前も言ったけど、私…処女だから怖いの…。初めては痛いって聞いた時あるし…」
「じゃあ、包帯とった俺とキス出来る?」
「うん…。」
諒平は包帯を静かにとりはじめ火傷の部分があらわになった。
「ん?!」
諒平は驚いた。麻里が突然、火傷の部分をペロペロと丁寧になめ始めたからだ。
「お前…」