No.24 2016/05/13 23:03
匿名さん あ+あ-

「やっやめてください。」
諒平は手を止め麻里の顔をまじまじと見つめる。
やめて下さい!とか言って物足りなさそうな顔しやがって素直じゃねぇーな。
そんな顔も…。
「わかった。じゃあ膝枕しろ」
「…はい。」
麻里は言われた通り膝枕をすると、諒平は麻里の膝の感触を確めるように少し撫で、頭を乗せた。
「そこの窓少し開けろ」
麻里が少し窓を開けると心地良い風が入ってくる。
このまま時が止まってくれたら…
心地良い風が諒平の体を優しく撫でる
この感じすげー懐かしいな。