No.54 2016/05/28 21:21
匿名さん あ+あ-

「同情…?」
…また余計な事言っちまったな。
「何でもない。早く先進むぞ。」
麻里は必死に諒平に話かける。
…こういう時は素直に喜べばいいのか??
もうホントにどうすればいいんだよ。
嬉しいけど…
諒平は、立ち止まりまたすぐに歩き始めた。
もうなんて言えばいいんだ?
風が吹き、葉が揺れる音だけが聞こえる。
「ねぇ!!」
諒平の手を掴む。
「まって??此処で全裸になったら信じてくれる?愛してる証明になる?」
麻里は、諒平の手を胸に添える。
「諒平さんの好きにしてください…」