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ひとりの夜

No.17 2016/06/07 14:28
寂しがり屋さん ( ♀ )
あ+あ-

ヒロトの胸の上に倒れこむと、そのままゴソゴソとお布団の中に引き込まれてしまいました。

そして気付けば、すっぽりと彼の腕の中に収まっていたのです。

「あ、危ないよもう…」

と、言いつつ、幸せな気分になって彼の胸に顔を押し付けました 。

お付き合いしてた頃、休日の朝はよくこうやって昼近くまで抱き合ってたっけ。

ヒロトは強く私を抱きしめると、私の顔を上に向かせて、キスをしました。

足の間に彼の足が割り込んできて、絡まり合うように密着させます。

その時、私の太ももに硬く怒張したものがふれ、ヒロトの身体が熱いのは寝起きのせいだけではないのだと気付きました。

途端に、アソコが疼きます…

でも、今は朝だし、時間もないし…

彼の手が、エプロンの上から乳房を揉み始めました。

もう、困った人。

本当は入れて欲しいけれど、我慢して、お口ですることにしました。

私は襲いかかるようなキスをして、そのまま彼の身体の上に上半身を乗り上げました。

耳、首筋、鎖骨を、貪り喰らうように愛撫しながら、手を下に伸ばします。

パジャマのジャージを押し上げて、それは硬く反り上がっていました。

彼の頬を掴むように左手を添え、ちょっぴりS気取りで舌を絡ませながら、右の手のひらを足の間に差し入れ、お尻の方から睾丸、反りをなぞるように撫で上げます。

服の上からでも、その熱さが伝わるようでした。

「ん…」
にわかに呻いて、彼はうつ伏せにのしかかっている私のお尻を掴み、もう片方の手で、腰から背中へ、服の中に手を滑り込ませます。

「はぁ…」

背中の弱いところをなぞられて、震える吐息が漏れました。

私はジャージごと彼のものを掴み、あまり力を入れずに、撫でるように上下に擦りました。

もう片方の手で彼のTシャツを捲り上げ、厚い胸板に口付けます。

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