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ひとりの夜

No.20 2016/06/25 02:08
寂しがり屋さん ( ♀ )
あ+あ-

顔にかかる髪をかきあげ、いよいよ本格的な攻めを始めることにしました。

つるりとした先頭を舐めまわし、手で太ももを撫で上げました。

そして、スフィンクスのような姿勢から、一気に顔を沈めます。

唇をキュッとすぼめ、舌をものの表面に押し当てるようにして、ズブブブブッと根元まで口に含みました。

危うく喉を突きそうになりましたが、なんとか堪えました。

ビクビクゥっ!

ヒロトが震えました。

私は御構い無しに、口の中でぐるぐる舌を回すようにそれを舐め、一度顔を浮かせて、また根元まで。

ジュププププ…!

ゆっくりと顔を上下させました。

だんだん早く…!

ジュププ…ジュプッ…ジュブッジュブッジュブッ

リズミカルに、一定の速さで。

でも、口に含むたびに舌の使い方を変えたり、一瞬先っぽを舐めたりと、緩急をつけていきます。

ヒロトは呻き、震え、身体を硬くして、私の髪に手を差し込みました。

両手がこめかみに添えられ、まるで彼に支配され奉仕させられているような感覚に、ますます私は濡れました。

「んっ、んぶっ、んんんっ!」

彼の手に力が入り、彼のものがだんだん突き出されてきて、喉を突くようになってきました。

「んぐっ、うぶうっ!ぐうっ!んむぅ!」

私は喉の奥で小さく悲鳴をあげました。

彼のモノでえづいてしまい、吐きそうになるのに、そんな暇もないほど激しく口の中を突かれていました。

もちろん、手で頭を抑えられていて逃れることもできません。

ああ、私が攻めていたのに、いつの間にか攻守交代です。

「んっ!んふっ!うぐぅっ!」

ヒロトは目をつぶり、顎を上げて気持ちよさそうにしながら、私の頭を鷲掴みにして犯しているのでした。

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