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ひとりの夜

No.23 16/07/04 12:06
寂しがり屋さん ( ♀ )
あ+あ-

不意にヒロトが耳を舐めてきました。

私はまたビクッと身体を震わせます。

「ひ、ぃ…!」

ペチャペチャと、わざと音を立てながら耳を貪り、耳たぶの下から肩へと唇を滑らせます。

背中がゾクゾクとして力が抜け、「くふうぅん…!」と喘ぎが鼻に抜けていきました。

力んで抵抗していた乳首の刺激が、拒めなくなってきました。

「あぁっ!あふぅ、ふうぅん…!」

「早く言えよ」

声が一段と冷たくなりました。

ヒロトは乳首を攻める手を大きく開き、親指で左の乳首を、中指で右の乳首を押さえ、そのままぐにぐにと揉み始めました。

「い、ひあぁっ!」

乳房の膨らみに乳首を押し込まれ、内側へ寄せられたり、上へ持ち上げられたり、片手で乱暴に嬲られています。

エプロンの布の中で。

そんな状況に、私はまた一層濡れてしまうのでした。

このまま責められ続けたら、おかしくなってしまいます。

私は恥ずかしさと快楽に涙を浮かべつつ、腹をくくりました。

「うぅんっ!んっんっ!ひ、ヒロトのぉ、ぉ、おちんちんを…ふぅっ!く、咥えてたら…こ、興奮しちゃったの…!」

私はどうにかそう言いました。

おちんちん、なんて言って…恥ずかしくて顔から火が出そうでした。

「なんで?」

ヒロトが意地悪く聞いてきます。

「あっ、あんっ!なんでって…それは…好きだから…」

「おちんちんが?」

「ち、違うよ!ヒロトが好きなの…っ!」

んもうっ!ヒロトは意地悪です。

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