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ひとりの夜
No.24 2016/07/04 12:28
寂しがり屋さん ( ♀ )
あ+あ-
「ふうん。それで、こんなになったんだ?」
言って、また彼の手があそこへ伸び、中指でひと回し撫でました。
クチュル…!
なんと、さっきよりもヌルヌルの液が溢れています。
「あっ…!」
「ふん」
彼は冷たく鼻で笑い、しつこくぬめりをなぞります。
ヌチュ、ヌチュ、クチュゥ…!
「あうぅ…!くうぅん…!」
ジンジンと熱くなってきました。
「こんなにヌルヌルにして、どうして欲しいの?」
「どうって…」
「言えよ、なぁ」
そりゃあ入れて欲しいけど朝っぱらだし時間もないしっていうか出勤しないと!
…なんて、頭の片隅で冷静な私が叫んでいましたが、その時ヒロトの指がズニュウッと割れ目に差し込まれてきたために、その理性はにべもなく吹っ飛んでしまいました。
「あんんっ!」
「言えよ…!」
グチュウ、グリュッ、クチュクチュクチュ…!
俄かに苛立ったようなヒロトが、暴力的な手マンを始めました。
「ああっ!はう!うああっ!」
私は太ももを堅く閉じて悶えましたが、股間に差し込まれた手をどうすることもできません。
朝からこんなに乱されて…
家の外で子供達がランドセルを背負って通学しているのかと思うと、恥ずかしい上に自分がひどく淫乱な生き物のように思えました。
…いえ、否定はしませんけれど…。
こうなったら流れに身を任せ、ヒロトのペースで終わらせるより仕方ありません。
「はぁっ!あっ!あ、い、入れて、欲し、い…!」
喘ぎ声の合間に、か細く絞り出すようにそう言いました。
「聞こえない」
低い囁き。
しかし、冷酷で支配的な声色です。
「ひぃ!い、入れて…!はぁ、あはぁ!」
「入れてください、だろ」
「い、入れて、くださ、あ、ああっ、ください…!」
「何を?どこに?」
「…!」
言葉攻めと同時に手マンは続きます。
もう下着がビチョビチョになって、お尻やヒロトの手に絡みついているのがわかりました。
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