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No.326 2018/01/24 11:40
匿名さん ( 41 ♀ )
あ+あ-

≫325



何日かHちゃんの給食トレイに数人の男子や女子が牛乳をかける日が続いた。

それが始まってからもう何日もHちゃんは給食を食べていなかった。

(食べられるものだけでも食べたらいいのに)そう思っていたし、

(たおれたらどーすんの)と、心配でもあった。



その日の給食はソフト麺とミートソースに、牛乳、フルーツが何か付いていた。

Hちゃんの机の回りにまたあいつらが集まって、トレイに牛乳をかけて笑っている。

いい加減ムカつきもピークに達していた。

Hちゃんの席に向かう。

男子の持っている牛乳パックを引ったくる様に奪って、Hちゃんのトレイ上のミートソースに牛乳をかけた。

「これだったら食べられるよ。美味しいから食べな」

回りにいた子達がイヤらしい顔をしながら「アッキーやる~!」と笑った。

自分の席に戻り、牛乳入りのミートソースを食べた。

ガタッ

Hちゃんが立ち上がって私の所へやって来る。

「……また自分のにかけたの」

「うん、けっこう美味しいよ。Hも食べてみなよ」

Hちゃんは牛乳パックを持って来ていた。

「……アッキー、これ頭にかけていい?」

牛乳パックを私の頭の上に持ってくる。

「………いいよ」

Hちゃんがパックを握って私の頭に牛乳をかけた。

「…………ぷっ!あはははは!!」

大きな声で笑う私に「アッキー、頭おかしいでしょ」とHちゃん。

「ははは!えー?そうかな?あははは!」

「……また明日もかけるから」

「いーよいーよ、かけにきなー、あはははは!」

次の日、そのまた次の日もHちゃんは牛乳を私にかけに来た。

それが数日続いた。


いつの間にか男子や女子達はHちゃんの給食に牛乳をかけるのを止めたらしい。

Hちゃんもそれにしたがってか、私に牛乳をかけるのを止めた。

私の知らない所で話し合いでもあったのかも知れない。

普通に給食を食べる様になったHちゃんを見て(良かった、食べてる)と安心した。

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