月夜散歩。

まとめてレス。


春菊の天ぷらか味噌汁も最期の晩餐には選びたい一品だ。


鍋にも欠かせない食材だし。


嫌いなものは不味いものだ。


長年の修行と食い意地で、旨いものと不味いものを嗅ぎ分ける能力には自信がある。





これは月に言おうかどうしようか、ずっと迷ってたんだが…。


不愉快ならスルーしてくれ。


俺は人生で出逢った人たちで、今は逢えなくなった人たちは死んだものと思っている。


いろいろな事情で二度と逢えない(逢わない)のであれば、状況として死に別れたのと同じだ。言われたほうはショックかもしれないが、それを伝える訳ではないし、自分の心中に留めていれば良いこと。


冷たい、酷いのそしりを免れないことは百も承知だ。


人は必ず死ぬ。そのこと自体はつらいことでも、悲しいことでも何でもない。


その人と逢えなくなるのがつらいことなのだと思う。


その人の笑顔を見られなくなるのが悲しいことなのだと思う。


言い方を変えれば、それは受け入れるしかないことなんだ。


俺はそう思えた時、逢えない人は死んだも同然と思うことにした。


それも単なるごまかしで、自分へ言い聞かせているだけなんだろうが、少しは楽になった。


もう逢わないと決めつけることが、忘れることの早道かと思う。


これは俺の考え方で、薄情だと言われても返す言葉もない。


俺は人との別れに対しては恬淡でありたいと思っている。


前にも言ったが、無理に忘れようとしなくてもいいんじゃないか。


月に忘れて欲しいのは心の痛みだ。過去の出来事は忘れ去ることは出来ないし、忘れる必要もない。


ここでの俺との些細な繋がりで、月の心の痛みが少しでも薄れてくれればと思う。


たとえ心の内を話せる人がリアでいなくても、音楽や映画や友人との食事で癒されることもあるはずだ。


心の内はここで吐き出せばいい。


月の心の内を聴いて、同じ思いの人もたくさんいるだろう。


声をかけてくれる人もいるはずだ。


そのことを忘れないで欲しい。


月はひとりではない。