私の小説
No.7 2017/08/29 12:42
寂しがり屋さん ( 24 ♀ )
あ+あ-
既に入っているアルコールに加えて、
歌うわ踊るわ飲むわ叫ぶわで
これまでにないくらいフラフラになる私。
「大丈夫か?」
と、トモくん。
「らぃじょぶっ!まだまだうたぅぞ!ともゎ?もぉ歌わなぃにょ?」
「俺はパス。ってかエリちゃん、そろそろヤバイやん(笑)」
「ぅん!しょろそろふらふぁ~あぁ~」
会話の途中でベッドに倒れ込んでしまった。
ふかふかで気持ちいい。
なんでラブホのベッドってこんなにきもいいんだろうと不思議に思うくらい気持ちよかった。
トモくんの手が私の頬に触れる。
「エリちゃん、大丈夫?お水あげよっか。」
「ぅん。ありぁとぉ。」
起き上がり、トモくんが持ってきてくれた水を飲み干すと
グラスを取られつつ再びベッドに倒された。
「エリちゃん?」
「ぅ?」
「せっかくラブホ来たんだし、もうちょい楽しまない?」
「ぇー。やっぱそれか!トモくんはからだめあてか!このやろー!」
「ははは、ぶっちゃけそれもあるけどね。でもエリちゃんと居ると楽しいし、好きになっちゃったって言ったら信じてくれる?」
「ぉ...おぉ?」
「ね。どう?俺。エリちゃんが大好きなマイクもでかいよ?」
「マイクはサイズじゃない!制度だ!」
「あはは、そうだね(笑)」
そんな会話をしている最中、トモくんの手が私の体を這っていた。
気持ちいい。
シャツの中に入ってきた手が、私の乳首をやさしくつねる
「んっ」
声が出てしまうということは、気持ちいいと認めているわけで。
私は抗えなかった。
実際私も、トモくんといるとなんだか満たされたような気持ちになっていた。
これは、恋愛感情なんだろうか。
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