せいちゅう
No.6 2020/01/08 19:09
通りすがり0 あ+あ-
遠い昔あの山で遭難しそうになった事があった。あの山とは黄連のしげっている山中で、おばあちゃんと家族3人で黄連取りに来ていた。黄連はおじいちゃんとおばあちゃんが、毎日煎じて呑んでいた。ようちゅうは沢山黄連を取ってあげようと思って、山の奥の方まで入ってしまい、気付くと周りに誰もいなくなっていた。その時は風も吹が吹いていて、木々の音で声等はとどかなかった。不安と恐怖で座りこんでしまっていると、遥か遠くの方でフゥゥーという音が何度も聴こえてきた音のする方に近付いて行ってみると!遠くの方におばあちゃんの姿を確認する事ができました。近くに家族2人も一緒にいて無事に合う事が出来た。2人とも大声で名を呼んでいたらしいが、一切耳に入らなくて、おばあちゃんの声だけが耳に入っていた。………いまはなきおばあちゃんのあの笑顔を時々思いだす。おわり。
新しいレスの受付は終了しました
注目の話題
おとなチャンネル 板一覧