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とあるバレンタインとひな祭り物語

No.7 20/01/28 04:41
青木あかね ( 38 ♀ sq6JBe )
あ+あ-

≫6

漆黒のルージュ、口紅を塗ったかのように、あおいの唇が真っ黒になり、あおいの額から真っ黒なツノが生え、あおいの背中から真っ黒な羽が生え、あおいのお尻から真っ黒な矢印の形のシッポが生えたかのよう。

そんな言葉がピッタリかのように、ニヤリとほくそ笑み、バレンタイン復讐ドッキリいたずらの第二段階の成功を確信するあおい。

そうとも知らず、バスルームに繋がる脱衣室の壁越しに話しかける真鍋。妹同然のあおい、気まぐれなるあおい、成績が気まぐれに乱高下するあおいの中学お受験を心配し

「なぁ、あおい。お前、今日は土曜日だぞ。学校は?」

「初等部は外部入試会場でお休みよ。中等部もね。高等部は球技大会やってるはずよ。それにわたし、他中学にお受験失敗してもエスカレーターで中等部行けるし」

そう応えながらあおいは脱衣室の戸を少し開けると

「真面目が取り柄のお兄ちゃんも、やっぱり健康な男の子だったのね。これ、な・あ・に?」

と、脱衣ボックスの底に隠されていた、真鍋のアダルティなコレクションのVHSビデオテープを真鍋に放り投げる。

「うるせえ!要らんことすんな!」

真鍋がそう叫ぶヒマすら与えないあおい。

「えーっとぉ、次なるコレクションはぁ~『おっぱい学園ペチャパイ組』って(笑)。ダッサいタイトルのコミック見っけ!。それでもって次はぁ~」



ひとつひとつ、真鍋のアダルティなコレクションのビデオやら写真集やらコミックのタイトルを読み上げるあおい。たまらず立ち上がり叫ぶ真鍋

「うわぁー!読むな!見んな!。お前まだ小学生だぞ!」

慌ててしまい、ついつい脱衣室の戸を思いっきり開いてしまった真鍋。あおいの手から自身のアダルティなコレクションを取り上げる。

そんな真鍋に全裸姿のあおいの誘惑

「ねえ、お兄ちゃんも一緒にお風呂入ろーよ。お願い、わたしの髪洗ってよ。昔みたいに。ね!いいでしょー?」

バレンタインでのアレをいまだに気に病んでいる真鍋。平均すれば成績がトップクラスでも、気まぐれに成績が乱高下するあおいの、中学お受験を心配している真鍋。

「はああー」

と、深いため息が出てしまうが

『あおいの気が済むなら』

『あの日、泣いたあおいが元気になるなら』

と、そう思った真鍋

「今日だけだぞ!。お前、六年生なんだからな、いい加減にひとりでお風呂入れるようになれよな」

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