にゃんこ日記

にゃんこ、学生時代の夢をよく見る。と言っても辛い思い出。
もちろん、楽しいこともたくさんあったけれど、嫌な終わり方をしてしまったんだ。いわゆる、中退。
勉強ができないのと、馴染めないのと、いろいろあって。留年したけれど、それでも駄目で。
今で言うパワハラなんて言葉はなかったから、ボロボロになるまで先生からお説教の嵐。傷つこうがお構い無し。
最終的に、この子は、この職業になる見込みもないし、我々の仲間になんてなって欲しくないね、と言うことで自ら中退します、と学長に言わされました。
うつ状態のまま、逃げるようにして梁を出ました。
みんなは、にこやかに卒業して出ていくのに、私は夜逃げするように、そそくさと荷物や家具をまとめ出ていきました。
故郷に帰ってからも、母親は先生の真に受けて、私が世間からずれていると言われ続けました。とっても、辛い思い出です。
私が住んでいた寮の夢が暗い形で夢に時々出てきます。