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ましたの40
No.300 2021/11/21 21:42
匿名さん0 あ+あ-
数十年前、親に虐待され殺害された子供のニュースで世の中が騒然とした時。
まだ『毒親』という呼び方がなかった頃。
パートで働いていた職場の休憩室にテレビがあり、お昼ごはんを食べていたら偶々その虐待のニュースがテレビで放送されていた。
殺害された子はまだ5才だったと思う。
パイプ椅子に座ってひとりでごはんを食べていた私とは別に、数人の同じくパートさんがソファに座っていた。
私以外のパートさん達はテレビを暫く黙って見ていたが、そのうちに「可哀想に」「酷いね、まだ5才でしょ?」といった声が聞こえてきた。
「こんな親いるんだねぇ」「信じられないよ」
他にも『子供が可哀想』といった内容の話し声が休憩室内に響いた。
(ほんとだよな、酷すぎる)
そう思っていたら
「でもこの子死んでよかったねぇ」
(!?!?)
耳を疑った。
「家から出してももらえなくてずっと親にいじめられてたんでしょ?5才なら、ほらまださ。早く死ねてよかったよねー」
ひとりのパートさんの言葉に唖然とした。
他のパートさん達は困った様に
「うーん」
とか言っていた。
テレビでは虐待のニュースから芸能ニュースに替わり、パートさん達の話は芸能人がどうとかの内容になった。
私はびっくりしたまま食べていたごはんを膝の上に置いて
(死んで良かった!?5才なら!?何言ってんの!?!?)
と頭の中が軽くパニック状態になっていた。
その日からその「死んで良かったね」と言っていたパートさんから距離を置く様になった。
結局その後私はそのパート先を辞めたのだけれど、「死んで良かったね」とか言う人がいる職場を離れられて良かったと思っている。
嫌な記憶だけれど忘れられない。
つい最近になってその職場は潰れたらしい。
残念な気持ちも何も起きない。
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