さらよんのナイトモノローグ６

「私が教師になったとき」　宮澤　賢治さまの作と、実習先の指導教官から聴いた学生の時

私が教師になったとき
自分が真理から目をそむけて
子どもたちに本当のことが語れるか

私が教師になったとき
自分から未来から目をそむけて
子どもたちに明日のことが語れるか

私が先生になったとき
自分が理想をもたないで
子どもたちにどうして夢が語れるか

私が先生になったとき
自分がほこりを持たないで
子どもたちにどうして胸をはれと言えるのか

私が先生になったとき
自分がスクラムの外にいて
子どもたちに仲良くしろと言えるのか

私が先生になったとき
自分がたたかいの外にいて
子どもたちに勇気を出せといえるのか



思えば、あの２０代後半の若き男の先生は理想をお持ちだったのでしょうね。

こんな言葉を、僕ら実習生に語った、真摯な眼差し。エロさは無かった。(笑)

各種報道で、教師はブラックな職場だから、辞めた方が良いと現代に生きる僕は思う。(笑)