Sweet Moon

私のお腹は限界に達しようとしていました
全身に悪寒がして、汗が吹き出して目眩がしてきます
腸の蠕動が激しさを増し、ものすごい腹痛と排便願望がおそってきました

ぐ、ぐぅっ、
痛い　おなか　いたぃ…
もう　もう出したいっ
でちゃっ…や…
もれ…ちゃう…
あぁ

便失禁の恐怖に私は泣きながら小さく頭を振りました　
こらえきれなくなりつつある括約筋は排便衝動を押しつけられて、今にも張り裂けてしまいそうです
「奴隷の癖に首振るのか…生意気だな」　
「ご主人様」は私の口からバイブを取り上げました
おえっ、げえっ…！！
喉奥が嘔吐反射を起こして私がむせこむと突然目隠しが外されて視界が開けました
そこには私を見つめる「ご主人様」がいました　
目の前に立ち、辱められている私を冷静に見つめています
「ご主人様」は私の口から抜いたバイブを指示棒にして私のお腹をつついて、見てごらんと命令しました
言われて私は自分の体に視線を向けました
白い縄が深く食い込むように絡みつき縄目が擦れて赤く腫れた肌に二重の縄模様を刻みつけていました
その縄模様の下にあるのは、不自然にまあるく膨らんだ私のお腹