逢瀬。
「あっ…。」
「もっと…もっと、強く抓(つね)って…。」
私は彼女の乳首を弄(もてあそ)んだ。指先でつまみ、挟(はさ)み、こね回し、そして抓(つね)った。
「あっ…気持ち…いぃ…。」
彼女の固くなった乳首を弄り(いじ)りながら、私の舌は彼女の耳から首筋、肩の辺りを舐めまわした。私たちの姿は彼女の目の前にある大きな窓硝子に映し出され、彼女の目にも当然ながら目の当たりになっている…。私の視線が窓硝子の中の彼女の視線と重なった。彼女の瞳は、これから獲物を味わおうとする牝豹のような輝きを帯びていた…。
窓硝子の向こうには、いつもと変わらない都会の夜景が広がっている…。
新しいレスの受付は終了しました
とあるホテルの最上階。都会の喧騒を離れて人々は思い思いに食事を楽しんでいる…。
私たちの密やかな楽しみもこれで二回目。私は今夜、彼女を帰すつもりはなかった。時間をかけて、ゆっくりと、彼女のカラダを堪能したかったのだ。そのことを先ほどそれとなく伝えたが、彼女は拒否するでもなく、許諾する訳でもなく、ワイングラスを傾けながら私を見つめ返すだけだった。その妖艶な瞳は「それは、成り行き次第ね…。」と語っているかのようだった…。
「!?」
部屋が取ってある下の階に下がるエレベーターの中で彼女は私の股間に手を伸ばしてきた。エレベーターの中には他にもビジネスマンの二人連れと、恋人同士と思われる若い男女が一組いたが、彼女は事も無げにスケルトンタイプのエレベーターから外観を眺めていた。その大胆な彼女の行動に私は呆気にとられた。彼女は手を動かすこともなく、ただそっと私の股間に手を添えるようにしているだけだったが、私自身は不覚にも反応してしまった。少しずつ固さを増していく私自身…。思わず彼女の顔を見ると、外を見ている彼女の顔には微笑が浮かんでいた。
私は目眩(くら)む思いで彼女の顔を見つめることしか出来なかった…。
部屋に入ると彼女は、抱きすくめようとする私の腕をすり抜け、窓際に立って私のほうへ振り返った。
歩み寄ろうとする私の動きを目で制し、彼女は自ら着衣を脱ぎ始めた。ビジネススーツを脱ぎ捨て、清潔感のあるブラウスのボタンをゆっくりと私を見つめながら外していく…。
黒のタイトスカートを下ろし始め、もはや下着姿と言っていい彼女に、思わず一歩近づくと、彼女は「まだダメ!」と言わんばかりにひと睨みすると、妖艶な瞳で微笑むのだった。
私は我を忘れた。彼女に駆け寄り、夢中でその唇を奪った。彼女は興奮した私の反応を確かめるように瞳を見開いたままキスに応じた。私たちは相手を見つめたまま執拗に舌を絡ませた…。
私が落ち着きを取り戻し始めた頃、彼女はカラダの向きを変え、後ろ向きで背中と尻を密着させてきた。片腕を私の首に絡ませ、自らの首筋に誘(いざな)った…。
私は彼女を羽交い締めにするように彼女を抱きすくめ、彼女の首筋に舌を這わした。彼女は甘えてまとわりつく猫のように、さらに背中と尻を押しつけて来る…。私は劣情を煽られ、ふたたび興奮の度を増していった。
私は両手で彼女の形のよい乳房を鷲掴みにし、揉みしだき、吸いつくような肌の感覚を味わった。そして固くなった乳首を指先ではじくように弄(もてあそ)んだ。
あまりにも刺激的な一夜は、こうして幕を開けたのだった。
私の舌は首筋から耳へ、そして背中へと文字通り彼女を味わうように舐めまわし、少しずつ、少しずつ、下へと向かっていく…。腰から尻へと達すると私は彼女の尻たぶへ愛おしさのあまり、頬ずりした。
「ああ…。」彼女の柔らかな、しかし弾力に富んだ尻たぶの感触に酔いしれながら、私は指先を尻の割れ目に沿って這わしていった。アナルを撫で、さらに彼女自身へと近づいていく…。
「はぁ…、はぁっ…。」彼女の息遣いが大きくなってきたのが私にもわかるようになった頃、私の指先はすでに潤っている彼女自身へと到達した。
私は彼女の溢(あふれ)出た愛液を指先ですくい取り、クリトリスにこすりつけ、撫で上げた。
「あっ…んっ…。」彼女の腰がピクッと反応した。触れるか触れないか微妙なタッチでゆっくりと指先を動かす。彼女のクリトリスは徐々に膨らみを増していき、固くなっていく…。
私は彼女の股間に頭を入れ、クリトリスを舌先でつつくように刺激した。両手で彼女の尻たぶを掴み、唇を彼女自身に押しつけ、軽く吸いながら舌先でクリトリスを舐め続けた…。
>> 4
切ない吐息が次第に激しさを増していくと共に、彼女は私の頭を両手で押さえつけ、恥骨をグリグリと押しつけて来る…。私は呼吸困難に陥りながらも、夢中でクリトリスを吸い、そして舐めた。
「あっ!!…、イクっ!…。」
彼女は突然、腰を引いて私の舌から逃げた。
そして、傍(かたわ)らにあった椅子にドサリと倒れるように腰をおろした。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
私は青息吐息で彼女を追い、彼女の太股を大きく開いた。そしてその太股を舌を目一杯使って舐めまわした。
彼女は私の為すがままに身を委(ゆだ)ねていた。私の舌はやがて、彼女のクリトリスを捉(とら)え、再び唇を押しつけて吸い、舐めた。部屋にはジュルジュルという下品な音が鳴り響いた。私は中指一本で彼女自身の入り口を刺激した。そして、徐々に中指を彼女自身の中へ侵入させて行った。
彼女の中はすでにトロトロの愛液で満たされており、私が指を動かすたびにクチュクチュといやらしい音を立てた。
「…あっ…、また、イキそう…。」
私はクリトリスを舐める舌のスピードを加速させ、Gスポットを刺激する中指の動きを激しくした。すると俄(にわ)かに彼女の太股はブルブルと震えだし、やがてビクッビクッと大きく震えて静かになった。
彼女のうっすらと汗ばみ、紅潮した頬に私が手を添えると彼女はうっとりと瞳を閉じ、猫のように私の手に頬を押しつけた。私は荒い呼吸のまま、唇を彼女の唇に重ねると彼女は待っていたように舌を絡ませてきた。
私たちはそのまま立ち上がり、濃厚なキスを楽しんだ。やがて彼女の両手は私の首筋から背中へと移動し、尻たぶを経て、私自身へと…。彼女は硬直した私自身を両手で愛(いと)おしむかのように撫で上げ、形と固さを確かめるように握り、擦(こす)りあげた。
私も彼女自身から溢れ出る愛液を指先で掬(すく)っては、クリトリスに擦(こ)すりつけることを繰り返した。再びクリトリスは固くなり始め、それに従って彼女の腰も艶(なま)めかしく動いた。
私は卓越した彼女の手淫の技能(スキル)に酔いしれた…。
「もう我慢出来ないよ…。」
彼女は私に背を向けると窓硝子のほうへ手をついた。そして尻を私のほうへ突き出し、尻たぶの割れ目を私自身に擦(こす)りつけた。彼女の妖艶なダンスのような腰の動きは私の脳髄を刺激した。私は彼女の尻たぶを掴み、彼女の淫乱な腰の動きに合わせることしか出来なかった。
やがて、彼女は自らの股間に手を伸ばし、私自身を彼女自身へと導いた。いきり立った私自身は彼女の中へとゆっくりと埋没していった。
「ああっ…、太…い…。」
彼女は最初は私自身を味わうようにゆっくりと腰をピストンさせていたが、そのスピードを徐々に加速させ、私の腰にグリグリと尻を押しつけた。
「あんっ…気持ち…いいっ!…。」
私は彼女自身を楽しむ余裕などまったくなく、堪らなくなって全力で彼女の尻に腰を打ちつけた。
「あっ…んっ…あっ…。」
「ああっ…ううっ…もうダメだ…もう…。」
「えっ!?…。」
私は我慢出来ずに彼女の中に思いっきり噴射した。私自身はドクドクと彼女の中で脈打った。
彼女は振り返り「もう、イっちゃったの?…。でも、全然萎(しぼ)まないね…。まだ固い…凄く固いよ…。」彼女は微笑を含んだ瞳で私を挑発した。
確かに私自身は少しも萎(な)えることなく、彼女の中で固さを維持していた。彼女は再び腰をくねらせ、尻をグリグリと押しつけグラインドさせた。
私は両手で彼女の尻たぶを掴み、再び激しく彼女自身の奥を突いた。
「あっ…あっ!…奥…気持ちいい!!」
窓硝子に映(うつ)る彼女の顔は快感に陶酔しきっているように見えた。私は手を伸ばし、彼女の乳首を弄(いじ)り、クリトリスを弄(もてあそ)んだ。
「あっ…あっ、イクっ!!」
彼女の下半身は細かく痙攣し続けた…。
「んっ…むっ!!」
私がさらに激しく突くと、彼女は大きく背中を反らせた。
「あっ…凄…い…。」
そして、彼女はドサリと私の足元に倒れ落ちたのだった。
「ハァ…ハァ…ハァ…。」
「ハァ…ハァ…ハァ…。」
私はただ立ち尽くしていた。足下にいる彼女を見下ろしながら…。
やがて彼女は私を見つめながら、屹立している私自身に手を伸ばした。そしておもむろにそれをくわえ、彼女と私の体液にまみれた私自身を根元まで飲み込んでいった…。
彼女は激しく首を振り、何度もストロークを重ねた。彼女の唇からは唾液が溢れ出し、私自身を伝わり流れ落ちていくのが見て取れた…。
新しいレスの受付は終了しました
注目の話題
おとなチャンネル 板一覧