性風俗についての素朴なギモン
このカテが出来たことに始まらず、今は昔と比べて性に対して随分オープンになりましたね。
何十年か前は、キスさえも、センセーショナルに扱われ、有名な歌にさえなるほどだったのに今ではバラエティーのゴールデンタイムですら平然とsexについての話題が出る程にまで、性に対してオープンで自由な世の中になりました。
それなのに、それに反して、昔とは比較にならない位少子化、晩婚化が深刻に進んでいることが何だかとっても皮肉だなと感じています。
「少子化が深刻化して、レ〇プが合法化~」なんてエロマンガにありがちな設定ですが、そこまではいかないまでも、ここまで性風俗に関しては乱れていってるにも関わらず、肝心の子作りには繋がっていかない、むしろ日本人がsexから遠ざかっていっているのが、何だか悲しいことだなと思うと同時に不思議だなと感じています。
14/09/23 23:46 追記
あ、ここでの性風俗というのは性的サービスを行っているお店という意味ではなく、性に関する文化、風習全般のことをさします。
誤解を与えてしまい申し訳ございません。
むしろ逆だと思います。
昔は恋愛が社会通念上御法度だった反面、いわゆる結婚適齢期になれば、親や親戚、地域社会などのしがらみで、半ば強制的にお見合い結婚させられました。
したがって、社会的規制の強かった昔の方が、誰でも結婚できたのです。
10代で性体験をするなどというのは、ならず者として蔑まれ、揶揄される一方、20代半ばぐらいまでには、全ての人々が結婚していたのです。
今は自由恋愛の時代です。
成り行き任せにして、10代のうちに性体験を済ませ、20歳そこそこで出来婚する人も珍しくありません。
しかし、30代40代でも恋愛経験なし、独身で処女/童貞という人も珍しくはなくなっているのです。
このことは、厚労省の少子化対策の為の調査結果で明らかになっています。
つまり、自由になったからこそ競争になり、そこに格差が生じるのです。
かつては結婚は誰でもできる時代でしたが、今は成り行き任せにしていても自然に結婚相手ができるタイプと、死に物狂いで婚活に勤しんでも一向に話がまとまらす、生涯独身になるタイプに二極化しているのです。
あと昔は、女性は最終学歴校を卒業したら、親元で数年間花嫁修行をした後、お見合い結婚して専業主婦になったものです。
したがって女性は結婚しなければ、親の亡きあと、食い扶持がなかったのです。
今の女性は働いていますから、結婚しなくても食い扶持には困らないということも、女性が結婚から遠ざかっていることにもつながっています。
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