お金で交換された私

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匿名さん
2016/04/25 16:15(更新日時)


16才になった朝

突然お母さんが私に一言呟いた。


「貴女はお金と交換しました。」


「え?私とお金?」

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No.2306787 2016/02/26 23:18(スレ作成日時)

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No.1 2016/02/26 23:23
匿名さん0 

麻里(まり)の家は貧乏子沢山で6人兄弟の長女として生まれた。


「早く外に行ける格好に着替えなさい。」

麻里は状況が理解できず、ぼーっとしていた。


「早くしなさい。着替えは向こうの人が用意してるから」


母親は大きなため息をつきタバコに火をつけた。



No.2 2016/02/27 06:10
匿名さん 

>> 1

「どういうことなの?意味が分からないよ?ちゃんと説明して?」


母親は麻里の話しを無視し続けて言った。

「もうこの家には二度と帰って来れないから。」


「えっ??」


バタンっ

母親は部屋を出て行ってしまった。



何が起こったの?
これは夢?

麻里は頬を叩いた。


…痛い
これは夢じゃないんだ。現実なんだ…

No.3 2016/02/27 06:47
匿名さん 

>> 2
でもなんで?
学校はどうなるの?
養子になるってこと?
もう家に帰れないって??


麻里もすぐ母親の元に向かった。


「お母さん意味分からないんだけど」


「まだパジャマなの?早く着替えなさいよ!もう来るよ?」

No.4 2016/02/27 12:22
匿名さん 

>> 3
「だからなんでなの?意味分からない」


「いちいち五月蝿いわね。早くしなさいよ化粧もしなきゃなんだから。」


「だからなんでよ!」


「あんた分からないの?お前が我慢すれば兄弟みんなお腹一杯食べられんだよ?それとも10才の絵里にしようか?」


「えっ…そんな…絵里はまだ10才よ?」

「だからアンタしかいないだろ?」


「そんな…」


「こんなくだらない話ししてる場合じゃないんだよ。早く支度しな。」


麻里はまだ自分が置かれた状況を把握出来ないまま出掛ける支度をし始めた。



一階から母親の怒鳴る声が聞こえる



…ギャンブルやめればいいじゃん。



着替えが終わると母親に呼ばれ化粧をしてもらった。

No.5 2016/02/28 06:58
匿名さん 

>> 4 鏡を見る


これから私はどうなるんだろう
化粧なんて七五三以来かな?あまり覚えてないけど、あの時はみんなで笑いあってて…

いつからだろう。こんなになっちゃったのは…


「麻里~早く来なさい!迎えに来たわよ。」


「今行く」


麻里は階段を下り玄関に着いた。


「お母さん…私…」


「いいから早く車に乗りなさいよ」


麻里は涙をこらえ振り向かないで迎えに来た車に乗った。

…私はもう兄弟にあえないんだ。


だんだん車から見る景色が滲んでくる。


…泣いちゃだめ。泣くともっともっと悲しくなるよ。でも…もう無理

麻里は声を出して泣き始めた




No.6 2016/02/28 16:50
匿名さん 

>> 5 泣き始めて1時間くらい経った頃、麻里は泣き疲れて眠っていた。


「お姉ちゃんお姉ちゃん!!今日の夕食は?」


「オムライスよ?あらら凄い泥だらけだね。楽しかった?洗うから何時ものとこに置いといて?あとうがい手洗い忘れないでね?」


「はーい!」


バタバタバタッ



笑顔で麻里に駆け寄ってきて麻里を抱き締める。


「あ~手跡ついたよ?ちゃんと手拭いた?」


「しーらない。」


「待ちなさ~い」


麻里は追いかける

「きゃははは~お姉ちゃんが追いかけてくる~」


ビクッ


…ん?ここはどこ?

麻里は周りを見渡す


No.7 2016/02/28 17:08
匿名さん 

>> 6 …ん?私寝てた?そういえば私買われたんだ…


麻里は窓から周りを見渡す


…ここは何処だろう。


運転手はバックミラーで麻里が起きたのを知ると、後ろを振り返り言った。

「もう少しで着きますよ?」


「あっはい。分かりました。」


また沈黙が続き15分くらいが経った頃、
大きなお屋敷の前に車が止まった。

No.8 2016/03/01 06:20
匿名さん 

>> 7
ガチャ


「着きましたよ?」


「ありがとうございます。」


麻里は手足が震えて鼓動が高まっていた。

私の人生はどうなってしまうんだろう
大丈夫。私ならなんとかなるよね?
きっと…。

麻里は震えをおさえようと手で腕を掴んだ。


「大丈夫ですか?みんな麻里さんが来るの楽しみにしてましたよ?」


「そうなんですか…」


「はい。じゃあそろそろ行きましょうか?」

「はい…」


2人は玄関に向かって歩いていると、
お婆さんが玄関から出できた。




「初めまして。麻里ちゃんね?来るのずっと楽しみにしてたわ!写真で見るよかずっと美人ね!あの人も… あっ疲れているのに立ち話も悪いわね。早くお入りなさい?」

No.9 2016/03/01 12:49
匿名さん 

>> 8
お婆さんに連れられ家の中に入る



「初めまして遅くなりましたが、新崎 麻里(にいざき まり) です。 これからお世話になります。」


「こちらこそよろしくね? あっ自己紹介まだだったわね。私の名前は柊 佐代子 (ひいらぎ さよこ)
じゃあ次は、部屋を案内するわね?」



綺麗な玄関。高そうな壺に絵画と長い廊下どこも本当に綺麗
ウチは足の踏み場もないくらい、くつが散らばってる

部屋中煙草臭いけどここは木の匂いがする…。


麻里はお婆さんに家の中を案内してもらった。


「じゃあ…最後に今から麻里ちゃんの部屋に連れて行くわね?」


「はい…」



お婆さんと麻里は一番奥の部屋に向かった。


…こんな所にまだ部屋があったんだ。



部屋の前にお婆さんは立ち止まった。


  • << 11 「ここが今日から麻里ちゃんの部屋よ。息子と仲良く使ってね。麻里ちゃんには息子のお世話をして欲しいの。じゃあ、お願いね?」 えっ…息子さん? 「はい…」 お婆さんはすぐいってしまった。 …どうしよう。 大丈夫大丈夫。 麻里は自分に言い聞かせ少し襖を開けた。 ん?暗い?どうしてだろう。。 いないのかなぁ? 麻里は部屋の中に入ることにした。 「お邪魔します?」 「誰?勝手に入るなよ」 麻里は声のする方を見ると、人が座っていた。 「あっあの今日からこの家でお世話になる」 男は麻里が話し終わらないうちに、話し始めた。 「どうせまた逃げるんでしょ?前の人は2日だったかな。」 「私は…」 「そんなに金が欲しいの?」

No.11 2016/03/01 22:54
匿名さん 

>> 9 お婆さんに連れられ家の中に入る 「初めまして遅くなりましたが、新崎 麻里(にいざき まり) です。 これからお世話になります。」 … 「ここが今日から麻里ちゃんの部屋よ。息子と仲良く使ってね。麻里ちゃんには息子のお世話をして欲しいの。じゃあ、お願いね?」


えっ…息子さん?


「はい…」


お婆さんはすぐいってしまった。


…どうしよう。
大丈夫大丈夫。

麻里は自分に言い聞かせ少し襖を開けた。


ん?暗い?どうしてだろう。。
いないのかなぁ?


麻里は部屋の中に入ることにした。

「お邪魔します?」


「誰?勝手に入るなよ」


麻里は声のする方を見ると、人が座っていた。


「あっあの今日からこの家でお世話になる」


男は麻里が話し終わらないうちに、話し始めた。


「どうせまた逃げるんでしょ?前の人は2日だったかな。」


「私は…」


「そんなに金が欲しいの?」



No.12 2016/03/02 06:34
匿名さん 

>> 11 「違う私は…」


「もういい。」


男はロウソクに火を灯した。



ガタッ

麻里はロウソクごしに初めて男の顔を見ると、驚いて本棚にぶつかった。



「驚いた?」


男の顔には大きな火傷の跡があった。


「そっそんな事はありません。」


「まぁいいや。名前は?」


「新崎麻里です。」

「何才?」


「今日で16です。」




「お前もって1日だな。なんで連れて来られたか知ってるか?」

No.13 2016/03/02 06:55
匿名さん 

>> 12 「家事するためだと…」


「どっかのおとぎ話かよ。俺との子供を生ませる為に決まってんだろ?」


「えっ?」


「あのババアは跡取りが欲しいんだと。でも俺としたいと思う奴が現れると思う?」


「それは…」


「それは…?早く続き教えろよ。」


男は麻里の顎を触る。


「えっと…」


「お前は包帯とった俺とエッチ出来る?俺とずっと一緒にいたいと思えるか?」


「まだ貴方の事何も知らないし私だって今日起きてすぐ言われたの…まだ頭の整理だって…」


「長々と言い訳ありがとう。何時までも偽善者ぶってないではっきり言えよ。お前とは出来ないってさ。」


No.14 2016/03/02 19:13
匿名さん 

>> 13
「偽善者ぶってなんかないです。私まだ貴方のこと知らないし…したときだって…。」


麻里はだんだん声が小さくなった。


「もしかして処女?」



「処女じゃ…」


「じゃあ、いいじゃん。一発やるか」


ぐぅぅぅ~


「お前腹減ったのか?」


「…はい。実は朝ご飯も昼ご飯も食べ損ねちゃって…」


「早くなんか食えよ。そんな音聞かされたら出来るもんも出来ないわ」

出来るもん…?

「えっと…」

麻里は男を見る

「なんだよ。飯か?飯ならないぞ、饅頭しかないけど食うか?」


男は机の上にある饅頭を麻里の目の前に置いた。


「ありがとうございます。」


麻里は饅頭を手にとり一口食べた


おっ美味しい!!こんなに美味しいお饅頭初めて食べた!明るければもっと美味しく感じるんだろうなぁ~…

そういえば、あの子達大丈夫かな?
ちゃんとご飯食べれてるかなぁ


麻里は大きなため息をつく。


「お前饅頭嫌いなんか?わがままなやつだな。」

No.15 2016/03/02 19:25
匿名さん 

>> 14
「嫌いじゃないです。むしろこんなに美味しいお饅頭食べたの初めてです。ただ…」


「早く食べ終われよ」


「…はい」


麻里は急いで食べ終えた。


男は食べ終えたのを確認するとすぐ
麻里を押し倒した。


「お前案外可愛い顔してるな。」


「ちょっとやめて下さい…」

麻里はなんとか抜け出そうと抵抗するも、男はびくともしない。

「言っとくけど、叫んでも誰も来ないし聞こえないからな。」


No.16 2016/03/02 19:52
匿名さん 

>> 15 「お願い。やめてください。」


「あのさぁ、逆にそんな潤んだ目で見られたら犯したくなるよね。」


男は無理やりキスをする


「んん…」


麻里は逃げようと抵抗するが、男は止めるどころか、麻里の腰を触り徐々に胸に向かい始めた。



「やっやめてください!」


男は麻里の顔を見つめながら胸を揉んだ。


「お前小さいな。」


「いや…やだ…やめてください」


麻里の頬に涙が流れた。


「仕方ないなぁ」


男は最後にキスをし優しく頭を撫でると、麻里から離れた。



「今日だけだからな。あと、諒平(りょうへい)だから」

No.17 2016/03/02 22:41
匿名さん 

>> 16 諒平が麻里から離れると麻里はすぐさま部屋の隅っこに逃げ体育座りをして泣き始めた。


一方諒平は何事も無かったように本を読んでいる。



怖い…私が抵抗しても全然ビクともしなかった。

私は明日から何をされちゃうの?

どうなるの?


「泣くな。」


麻里が顔あげて諒平を見る。


諒平は振り返らずに話し続ける

「どうすれば泣き止む?」


麻里はうつむく


ガサガサ

諒平がタンスから何かを探している。

「だから女はめんどくさい。」


何かが麻里の目の前に投げつけられた。


麻里は顔あげて見てみると、ハンカチとポケットティッシュが落ちている。

No.18 2016/03/02 22:55
匿名さん 

>> 17 麻里はハンカチとティッシュを見つめた。


「ご飯をお持ちしました。置いときますね?」


部屋の外から声がした。


そういえば、ここに来てからどんくらい時間が経ったんだろう。

今何時かな


麻里は泣き止みハンカチで涙を拭いた。


諒平は突然たつと、夕食を手に持ち帰ってきた。

「食え。」


「あっ…ありがとうございます。」


諒平は夕食も食べずまた本を読み始めた。

言葉は乱暴だけど優しい…名前も教えてくれたし…本当は優しいのかな

No.19 2016/03/02 23:25
匿名さん 

>> 18
麻里はお風呂に入ったあと、いつの間にか寝ていた。


ん…今何時?

周りを見渡していると、諒平が縁側で座っているのが見えた。


…なにしてるのかな?
まぁいいや寝よう。





「おい。起きろ。」


「うーん。ごめんね今ご飯作るね。」


「おい!」


「ちょっと待って今起きるから。」


「起きろ」


諒平は最初より強い口調で麻里を起こす。

「ん?誰?ここは?弟は?」


「寝ぼけてんなよ」


諒平は机の上に麻里の朝食を置いた。


そうだった…

麻里は朝食を見る

「わぁ~美味しそう!」


「朝くらい静かに食えよ。」


「はい…」

麻里は諒平を見るとまた本を読んでいる


麻里は急いで朝食を食べ
お婆さんがいる部屋に向かった。

No.20 2016/03/02 23:37
匿名さん 

>> 19 「あっ麻里ちゃんおはよう!昨日は寝れた?」


「おはようございます。はい。お陰様でぐっすり寝れました。」

「良かったわ!そういえば息子と仲良くなれた?」


「えぇっと…」


「まぁその内仲良くなるわね。」


「あの…私は何をすればいいですか?」


「麻里ちゃんは息子のお世話だけして?お願いね?あとは家政婦がしてくれるから気にしないで?それよか早く見たいの…あっ時間だわ。なんか困ったら家政婦に聞いてね。またね?」



「あっ…はい」


お婆さんはいってしまい麻里も部屋に戻ることにした。

No.21 2016/03/02 23:58
匿名さん 

>> 20
部屋に戻ると諒平はまだ本を読んでいた。

何をすればいいのかな…


麻里が突っ立っていると諒平が立ち上がった。


「やるぞ」


「待って?待って下さい!」


諒平は麻里を押し倒し昨日よか激しくキスをしたかと思うと胸を揉み始めた。

「んっ…」


諒平は麻里の顔を見ながら服の中に手を入れた。



No.22 2016/03/03 00:29
匿名さん 

>> 21 諒平の手はすぐに胸を激しく揉み始めた

「んんっ…やっ止めてください。お願いします。」


「お前今の顔すげー色っぽい」

諒平は麻里の服をたくしあげ、乳首をなめ始めた


「ん…はぅ。お願い。諒平さんやめて?」

「お前乳首ビンビンだよ?やめてっていいながら感じてない?」


諒平は乳首を舐めながらもう片方をいじりはじめた。

「んー…。」


「声我慢すんなよ。感じてるんだろ?」

耳元で諒平が呟く。

私へん…なんだか…アソコが熱い…

No.23 2016/03/03 10:03
匿名さん 

>> 22
「やっやめてください。」


諒平は手を止める


「わかった。じゃあ膝枕しろ」


「…はい。」



「そこの窓少し開けろ」


麻里は少し窓を開けると心地よい風が入ってきた。


「もうすぐ春だな。」


「そうですね。」

麻里は外を眺めていると、いつの間にか諒平はスヤスヤ眠っていた。

どうしよう?寝ちゃった…。

麻里はまじまじと諒平の顔を見る。

痛かったんだろうな…

麻里は包帯の上から撫でた。


怖いけど嫌いになれない。なんでだろう?激しく触られたのになんだか気持ち良かった…

こんな事思う私は変なのかなぁ…

No.24 2016/03/03 10:36
匿名さん 

>> 23
麻里はそっと頭をおろし、毛布をかけた。

ぐっすり寝てる…
部屋掃除でもしようかな。

麻里は窓を全開にして部屋の電気をつけた。


部屋は殆ど本しかなくガランとしている。

…きれい好きなのかな?
うちは常に物で溢れていたからなんだか落ち着かないなぁ。


麻里は並べられている本を手に取る。

本読むの好きなのかなぁ。

パラパラとめくっていると写真が落ちてきた。


ん?

麻里は写真を拾って本に挟もうとすると、火傷する前の諒平が写っていた。

  • << 26 笑ってる…。 まだ私は、寂しそうな顔しか見たときないな… いつか私に、笑顔を見せてくれる日が来てくれたらいいなぁ 麻里は本を元の位置に戻した。 諒平はまだ、ぐっすり寝ている。 疲れたのかな? 麻里は頬を押してみる つんつん 「ん…」 今度は~鼻! 麻里は鼻を塞ぐ 「んん…。」 諒平は寝返りをうつ

No.26 2016/03/03 20:48
匿名さん 

>> 24 麻里はそっと頭をおろし、毛布をかけた。 ぐっすり寝てる… 部屋掃除でもしようかな。 麻里は窓を全開にして部屋の電気をつけた。 部屋… 笑ってる…。
まだ私は、寂しそうな顔しか見たときないな…
いつか私に、笑顔を見せてくれる日が来てくれたらいいなぁ


麻里は本を元の位置に戻した。


諒平はまだ、ぐっすり寝ている。


疲れたのかな?

麻里は頬を押してみる

つんつん


「ん…」


今度は~鼻!

麻里は鼻を塞ぐ


「んん…。」


諒平は寝返りをうつ


No.27 2016/03/03 21:03
匿名さん 

>> 26
なんだか可愛い~。

麻里は諒平の頭を撫でる。


あれから一時間


全然起きないなぁ
することもないし…
ちょっと家の周り探索して見ようかな?


麻里は諒平にバレないように静かに部屋をでて、外に出た。


はぁ~太陽の光ってやっぱりいいなぁ~

どこ行こうかなぁ。
ってか今の私は自由だ!逃げれるじゃん。でもなぁー…

まぁいいや。今は自由を楽しもう!


No.28 2016/03/03 21:17
匿名さん 

>> 27 私が住んでた街と全然違うなぁ~

自然が沢山あって空気が綺麗だ。


麻里はどんどん家から離れていく。

気付いたときにはもう日が暮れていた。

どうしよう?ここどこ?
誰か気付いてくれるかな…
お婆さんは旅行に行ったし。
あの人が迎えになんて来ないよねきっと。


数時間前の自分に戻れるなら戻りたい…。

麻里はたまたまあったベンチに腰をかけ空を見た。

さすがにまだ星は出てないか…

No.29 2016/03/04 08:39
匿名さん 

>> 28
結構寒くなってきたな…

麻里は適当に歩いてみることにした。


このまま帰れないで野垂れ死に?
それは流石にないか。
でも帰るってどこに?
生まれ育った家?それともあの人の所?

私ってなんの為に生まれてきたんだろう。

後ろからクラクションが聞こえた

ん?

麻里は周りを見渡す


私以外にいないし私に?

車は麻里の横に止まった。

No.30 2016/03/04 18:38
匿名さん 

>> 29 窓が開く


「やっぱり麻里さんだ!散歩してたの?それとも…家出?最近クマ出たばっかりだから気をつけてね?」

と言って窓を閉めようとした瞬間、


「まっ待ってください!もしかしてあの時の運転手さん?」


「そうだよ?」


「あのぉ…ちょっと散歩してたら道に迷っちゃって…」


「そうだったの?じゃあここからは距離あるし夜道は危ないから送るよ?」


「本当ですか?ありがとうございます。」

No.31 2016/03/04 21:46
匿名さん 

>> 30
「寒い?大丈夫?」


「あっはい。全然大丈夫です。それよかすいません。お世話になってしまって…」


「気にしないで?諒平さんの未来のお嫁さんだもん。大事にしないとね。」


「えっ?」


「えっ?なんで?お嫁さんになりたくないの?」

「お嫁さんですか?」

「うん。諒平さんは本当に優しい人ですよ。」


まぁ確かに少し強引だけど…


「俺、諒平さんがいなかったら今、生きてないですよ?諒平さんは命の恩人なんです。」


No.32 2016/03/05 22:03
匿名さん 

>> 31 「命の恩人…?」


「話すと長くなるんだけど、いいかな?」

「どうぞどうぞ。」


「俺と諒平さんはたまたま歩道橋で出会ったんだ。」


麻里は頷く

「あの時俺は、10年付き合ってた彼女が病気で亡くなったばっかで、毎日毎日、ひたすらどうやって死ぬかだけを考えていたんだよね。それで俺は思いついたんだ。」

「何をですか?」


「歩道橋の上から…。覚悟を決めて実行しようとしたら諒平さんに声かけられたんだよね。(もしかして死のうとしてるの?)って」


麻里は頷く


「貴方に関係ないでしょ。ほっといてください。って言ったらさ、(いや止めないし見てるだけだよ?さぁさぁ邪魔しないから続けて?)とか言うんだよね。普通の人なら止めるじゃん?生きていれば良いこと沢山あるよ~とか偽善者ぶってさ。」


「まぁ…たしかに…」


No.33 2016/03/05 22:18
匿名さん 

>> 32 「まぁそんなこんなで仲良くなって今は運転手やらしてもらってるんだ。」


「そうだったんですか…」


「あっそろそろ家に着くよ?今度から行きたいとこあったら何時でもいって?案内するからさ。」


「本当にありがとうございました。」



「ん?」


「どうしたんですか?」


「今、諒平さんらしき人が玄関にいたような…」


「えっ?」

「気のせいかも。じゃあ、また明日ね?」

「また明日、お休みなさい。」

麻里を降ろすと帰ってしまった。

…怒られるかなそれとも無視される?
部屋までついて来て貰えば良かったなぁ…

No.34 2016/03/06 06:34
匿名さん 

>> 33 麻里は深呼吸をしてから襖を開けた。



「ただいまぁ…あの…」



諒平は読んでいた本を机に置く。


「すいません。遅くなって」

「本当だよ。」


諒平はすっと立ち上がり、麻里の腕を掴むと乱暴に布団の上に投げ、上から覆い被さる。

「いたっ…ごめんなさい…」


「逃げたかと思った。」


諒平は麻里の手を押さえながらキスをした。


「ん…ちょっと待って…下さい。」


「ヤられたいから帰って来たんだろ?」


諒平は麻里の服を託し上げ、激しく胸を触り始めた。

「ん…はぅ…お願いします…やめて…」


「うるせーな。」





No.35 2016/03/06 19:38
匿名さん 

>> 34 諒平は乳首を口に含み優しく噛んだ。


「ん…ん…はぁ…あ…ん」


「言っちゃえよ。感じてますって」


「そんなぁ…ん…」


「ほら、身体は正直者だな。」


諒平は麻里の硬くなった乳首をペロペロと舐め始め、手は徐々に下の方に向かい始めた。


「あの、ちょっと?!どこ触ろうとしているんですか?」


「あのさ、いちいち説明しなきゃいけないの?」





No.36 2016/03/06 20:34
匿名さん 

>> 35
「そういうことじゃ…」


諒平は頭を撫でる


「そんなに嫌か…?」


小さな声で一言つぶやき、寂しそうな顔をしている。


「嫌……じゃ…」


「嫌じゃ?」

諒平は麻里の目をジッと見る


「違うの…前も言ったけど、私…処女だから怖いの…。初めては痛いって聞いた時あるし…」


「じゃあ、包帯とった俺とキス出来る?」

「うん…。」


諒平は包帯を静かにとりはじめ火傷の部分があらわになった。


「ん?!」

諒平は驚いた。麻里が突然、火傷の部分をペロペロと丁寧になめ始めたからだ。


「お前…」

No.37 2016/03/06 21:18
匿名さん 

>> 36
「私…諒平さんの事が好きかも知れません」


「かも?」


「まだあんまり諒平さんの事知らないから。でもキスされるともっとしていたい。もっと触れて欲しいって思うんです。私、変ですよね…?」


「じゃあ、今日は最後までやる。決めた」


諒平は麻里の手を掴むと自分の硬くなっている所にあてがった。


「諒平さん??」

麻里は初めて男性の性器に触れた。


No.38 2016/03/07 17:19
匿名さん 

>> 37 凄い…硬くて熱い…


「お前のはどうなってる?」


「待って?お願い…まだ心の準備が…」


もっとやって欲しいような、やったら後戻り出来ないような気がして怖いよ…私はどうすればいいの…?

麻里は困った表情をしながら諒平を見つめる。


「そんなに犯されたいのか?お前」


諒平は麻里の手触りの良いスカートを捲り、パンツの上から恥丘を円を描くように優しく撫で始めた。


「ん..ダメっ..はぁん...」


「あれ?パンツ湿ってきたよ?」

No.39 2016/03/08 23:06
匿名さん 

>> 38 「いやぁ!おねがぃ…ああっ……ん~だめぇ…へんに……なっちゃう…」


「お前パンツの上からでもヌルヌルしてるのわかるぞ?ど変態だな。」

諒平は麻里の耳元でささやく


「ちがっ…ハァハァ…はぁん…」

グチュグチュと卑猥な音が部屋に響いている。


「うっ……もう……だめっ!!なんか…なんかくる~あっ、あああっ…ん~~!!」

ビクンと身体を跳ねらせ、麻里はぐったりとした。

No.40 2016/03/09 08:41
匿名さん 

>> 39 「良い度胸してるな。」


「えっ?どこ…が?」


「どこがだって?自分の顔見てみろよ。満足げな顔しやがって。お仕置きが必要だな。脱げ」


「ちょちょっと…??」


「何度も言わせるな。」


「恥ずかしいよ…」


「今更?あんな大きな声で喘いでさぁ~。絶対聞かれたよね。いや、聞いて欲しかったのか?お前見た目とギャップありすぎ。すげー淫乱だな。」


「そんなわけないでしょ??どうしよう……聞かれたかな??」


「知らねーよ。どうでもいいから早くしろよ」




No.41 2016/03/09 21:23
匿名さん 

>> 40 「わかった…。」


麻里は命令通り、服とスカートを脱ぐと、ちょこんと諒平の前に座りこんだ。


「あぁ?全部脱げっていったよな?」


「ねぇキス…してもいい?」


麻里は胡座をかいている諒平の膝に、手を置きながら、潤んだ瞳で諒平を見つめる。

「は?」


「ねぇー…ダメっ?」

  • << 43 「いちいち許可とんな。」 諒平は絹のように艶やかな麻里の髪を少し手に取ると、さっきまでのイヌワシのような独特の威圧感、鋭い目つきが一転し、野菜室に忘れられた、ふにゃふにゃな大根みたいに威勢がなくなり、途切れそうな声で呟いた。 「その顔、俺以外に見せんな。」 諒平は言い終わるとそっぽを向いた。 えっ?? 耳が赤くなってる? 怒ってる?? でもしたいよ……私にもさせて欲しい… もうどう思われてもいい!!このタイミングを逃したら私から一生出来ないかも… 一生…?これからずっと私を捨てないで隣りに居させてくれるかな。 …ダメダメっこんな時に 大切なのは勢いよね!? チュッ! 麻里は諒平の頬にキスをした。 「はぁ?子供かよ。キスはこうするんだろ?」 諒平は麻里の頭をぐっと近づけ、軽く唇が触れるぐらいのキスをすると、背中に手を回し、手馴れた手つきでブラ外すと麻里の小さいけれど、形の綺麗な胸があらわになった。 「いやぁっ!」

No.43 2016/03/11 09:48
匿名さん 

>> 41 「わかった…。」 麻里は命令通り、服とスカートを脱ぐと、ちょこんと諒平の前に座りこんだ。 「あぁ?全部脱げっていったよな?」 「…
「いちいち許可とんな。」


諒平は絹のように艶やかな麻里の髪を少し手に取ると、さっきまでのイヌワシのような独特の威圧感、鋭い目つきが一転し、野菜室に忘れられた、ふにゃふにゃな大根みたいに威勢がなくなり、途切れそうな声で呟いた。

「その顔、俺以外に見せんな。」


諒平は言い終わるとそっぽを向いた。


えっ??
耳が赤くなってる?
怒ってる??

でもしたいよ……私にもさせて欲しい…
もうどう思われてもいい!!このタイミングを逃したら私から一生出来ないかも…

一生…?これからずっと私を捨てないで隣りに居させてくれるかな。


…ダメダメっこんな時に

大切なのは勢いよね!?

チュッ!

麻里は諒平の頬にキスをした。


「はぁ?子供かよ。キスはこうするんだろ?」


諒平は麻里の頭をぐっと近づけ、軽く唇が触れるぐらいのキスをすると、背中に手を回し、手馴れた手つきでブラ外すと麻里の小さいけれど、形の綺麗な胸があらわになった。


「いやぁっ!」



No.44 2016/03/11 16:33
匿名さん 

>> 43
「その声が俺を興奮させるんだよ。」


「そんなぁ…」


「これ以上するの嫌か?俺は勘違いしてたのか…?」


「もっと優しくして…欲しい。」

「お前調子こきはじめたな?」


「違うよぉ…」


「じゃあ、早くパンツ脱げよ」


「うん…」


スルッとパンツを脱いで横に置いた。


諒平は無言で麻里の裸体をジッと見つめている


「ねぇー…恥ずかしいよ…見ないで??」


諒平はすくっと立ち上がりパンツを脱いだ。

No.45 2016/03/12 21:05
匿名さん 

>> 44 「………?!諒平さん?」

弟のとは全然ちがう……大きい…。

「ん?どうした?」


「待って?ちょっと落ち着こうよ?」


「あ?もう充分待ったろ?」


諒平は麻里を座らせ、ビンビンにいきり立っているペニスを、麻里の顔の前に突き出した。


え…?!


「舐めろ」


えぇ~…!!
どうやって?


「手間かけさせんなよ。くち開けろ」


麻里は渋々小さく口を開ける


「もっと開けろ」


麻里の後ろ髪を掴み引っ張った


「……んッ!!」


口を開き諒平を見つめる


「やれば出来んだから最初からしろよ。」

諒平は躊躇いもなく麻里の口にズボズボとはちきれそうなペニス押し進めた。


「……あぁ。いい子だ。流石に全部は無理か」


No.46 2016/03/13 13:29
匿名さん 

>> 45 「んッ!ぐぅぅ~~!!」

諒平は力強く一回奥まで突くと口からペニスを抜いた。


「ハァ…ハァハァ…」

「疲れたのか?」


「諒平さん……」


麻里は諒平に抱き付いたかと思うと、手を引っ張り座らせ、諒平の顔に手を添えるとキスをした。


「どうした?急に?」

「あのね…私のアソコ…またさわって?」


「アソコって??」


「えっと…」

「言わないと分からない。」

「おまんこ…」


「おまんこ…?」


「またさっきみたいにして欲しい…なんかおまんこがウズウズするの…」


「どれ」

諒平はおまんこに手を伸ばすと、さっきよりももっとぐちょぐちょになっていた。


「じゃあ準備も出来てるし入れるか」

No.47 2016/03/13 19:49
匿名さん 

>> 46 「んっ、んんっ……」

麻里を見つめる諒平の顔は、今にでも獲物に襲いかかりそうな獣の目をしている。


ゴクンっ…


狙われている仔羊のように麻里はぷるぷる震えている。


「緊張してんの?」


コクンと頷く。


諒平は頭をそっとなで、麻里の胸に手を運ぶと、包み込むように優しく揉み始めた。

「あっ、ん、ああっ…いい」


麻里は恥ずかしさのあまり、口を手で塞ぎ顔を背けた。


諒平はそんな麻里を気にせずM字開脚させ、まだ誰も開通させていないピンク色の小さなワレメをまじまじと見ている。

No.48 2016/03/14 09:47
匿名さん 

>> 47 ペロッ


「え?!んっ…!!なっなに?やだぁ~…!私のおまんこ舐めてるっ!?あっああっ…だめぇ~……。」



「夜中にそんな大きな喘ぎ声だして、そんなにみんなに聞いて貰いたいのか?本当に淫乱だな」


「ちっちがう!!んっ~…あっああっ…いやぁ…!!ハァあん」


「いやらしい液で、お前のマンコぐちょぐちょ過ぎて太ももまで垂れてるぞ。」


「そんなこと…ハァハァ…ない。んんっー!あっ!あんっ!んんっ!!諒平さんの指がぁぁ!!いやぁ~…だめぇ~!」


ワレメを指でなぞり、ゆっくりと入り口をかき回し、グチュグチュといやらしい音をたてながら、穢れをしらない穴に少しずつ諒平のがっしりとした中指を押し進めた。

「ほら見えるか?」


No.49 2016/03/14 17:37
匿名さん 

>> 48 「あっ…入ってる!!私の中に諒平さんの手が…んんっ…だめぇ~…」


「処女はキツいな。二本入るか?」

一度引き抜き、愛液をねっとりと指に絡ませながら、二本の指で奥へ向かおうとしたが拒むようにキツく締め付け諒平は一度抜く事にした。


「んんっ!!ああっ…あっ…!ん!!ハァハァ…」


「もう入れるか」



諒平はピンクのワレメに硬くそそりたつペニスをこすりつけ、グチュグチュと大袈裟に音を出しながら麻里の反応を見始めた。

「あんっ!いやぁ~…!!入れちゃだめぇ~!!赤ちゃん出来ちゃうー…!!」


「赤ちゃん?まぁ俺はいらないけど、ババアは喜ぶんだろ。」


No.50 2016/03/14 19:07
匿名さん 

>> 49
「でも…」

「お前、その為に来たんじゃないのか?」

「んっ~…100歩ゆずってあっああっ~!そうかも知れないけどぉぉ~あんっんん!!」

「そうかもじゃなくてそうなんだよ。現実見ろよ」


「でも…んんっー!!痛い痛いぃぃーー!!」


まだ男を知らないワレメに、ギンギンになったペニスをズブズブと容赦なく挿入した。


「あぁー…。すげーしまる。見ろよ」


「痛い痛いよぉー!!だして??だして!!お願い!」


「え?もっと突いてくれって?」

  • << 51 「ちっちがうよぉ~!!痛い痛い!!やめてぇ~」 「お前、やめてぇ~とかいいながら腰振ってんなよ。そんなに突かれたいのか?」 「ちがう!!ちがうぅ~!あぁ~!痛いぃ~」 「ヤバいな。」 諒平は麻里のすべすべで張りのある若々しい太ももを撫で回し首筋を舌でなぞりキスをした。 「んんっ!!あっ…ハァハァ…」 「始めては中で出してあげないとな」 「えっなに?!ああっやめて!やめてぇ~!!お願い!!んっ~!!あっー…!」 腰の動きがさっきよりも早くなったかと思うと、急に動きが止まり、ドクドクと生暖かい精子をたっぷりと放出すると、すぐにワレメから引き抜き、愛液と精子でグチュグチュになったペニスを麻里のだらしなく開いた口に押し込んだ。 「んっー!!」 「ちゃんと綺麗にしろよ?」 「んっんっ!!」 「もっと舌を使えよ」 「んぐぅー…!!」 「あぁ良い子だ。頑張ったな」 そういうと、麻里の頭を優しくなでキスをした。 「ハァハァ…諒平…さん…」
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