架空の彼とエッチしたい…

レス151 HIT数 5996 あ+ あ-

匿名さん
16/10/24 00:40(更新日時)

夜になるとシャーロックはどんなエッチをするんだろう?と妄想してしまいます。
ドSっぽいから言葉攻めで命令口調で、鞭とかスパンキングもするのかな?
観察眼が鋭いから気持ちいいところを察知して、あの長くて繊細な指先を使いピンポイントで攻めてくれそう。
それとも普段が上目線なぶん、意外とマゾな一面もあったりして…乳首つねったり少し痛くしたら喜んでくれるのかな?
それもいいかも。普段のギャップで興奮しそう…💖

あぁムラムラしてきた…

一度でいいから、シャーロックと一晩中エッチしたいなぁ…(ToT)


感じてる彼は壮絶にセクシーだろうな…



No.2320948 16/04/09 21:42(スレ作成日時)

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No.101 16/08/13 08:33
匿名さん 

>> 100 『気持ちいい?シャーロック?』
『良いわけがない!さっさと手錠を外して解放してくれ!』


まぁ…
素直じゃないわね。
こんなに全身燃えてるように熱くて呼吸も荒いのに、下半身も固いのに、感じてないわけないじゃないの。
ウソをつく子にはお仕置きよ…


No.102 16/08/14 08:38
匿名さん 

>> 101 彼の固いものを口いっぱいに含みながら舌を使って好きなだけ舐め回す。
耐えて無表情を装おっていた彼の表情がだんだんと崩れて辛そうな表情を浮かべ始めた。
吐息も熱い…

私は彼の表情を上目遣いで見ながらさらに強弱をつけて舐めた。
愛してる…!
心の中でつぶやきながら、今は私がシャーロックを支配していることに心の底から酔いしれていた…


No.103 16/08/14 08:49
匿名さん 

私に思い付く限りの刺々しい言葉を吐きだしながらも身動きできずに、されるがままのシャーロックに興奮しまくりの私のアソコはこれ以上にないほど濡れていた。
今すぐにでも彼を解放して固い彼の情熱の証を内側に迎え入れたい衝動にかられるが、必死で耐える。

彼に私をもっと欲しがって、求めて欲しいから。

No.104 16/08/14 08:55
匿名さん 

プライドが高くてクールな理性の塊のようなシャーロックは冷や汗を浮かべ私を睨み付けながらも快感に負けそうなくらいに弱々しい表情を浮かべている。
ミステリアスな孤高の天才探偵を私が支配している!


私の興奮は頂点にまで昇りつめて喜びに包まれていた。

No.105 16/08/15 04:59
匿名さん 

『もう…これ以上は耐えられない…入れたい…せめて出させて…』


何度も寸止めする私にシャーロックは懇願し始めた。

私は優しく見つめながら
『え~なに?聞こえなかった。ハッキリ大きな声で言ってみて💖』


No.106 16/08/15 05:03
匿名さん 

>> 105 すると私を思いっきり睨み付けながら
『頼むから出させるか入れさせるかしてくれ!』

『私が欲しい?』

『あぁ、君が欲しいよ…』

クラクラするくらいにセクシーな青い瞳のシャーロックが私の目を見つめて誘惑してきた。

No.107 16/08/15 05:10
匿名さん 

>> 106 私は手錠に繋がれたままのシャーロックに股がり、固く昂った彼のモノに手を添えてゆっくりと挿入し始めた。
先っぽを入れただけでシャーロックは軽く呻く。
私もあまりの固さに甘い吐息が零れた。

『すごく、気持ちがいい…
熱くて固い…』

シャーロックは手を動かせないからもどかしそうに身を捩る。

『もっと深く…』

『大丈夫、焦らないで…
主導権は私よ。』

微笑みながら焦らして彼の表情をたっぷりと観察した。


No.108 16/08/15 05:15
匿名さん 

>> 107 切なげな、でも気持ち良さそうな、複雑な表情を浮かべる愛しい天使のシャーロック…

『たまには観察される側になる気分はどう?』

『最高…いや、最悪だよ…』



さらに腰を沈めると、シャーロックはこの意外すぎるシチュエーションが効いたのか、最後まで中に納める前に今にも果ててしまいそうになっていた。

No.109 16/08/15 05:44
匿名さん 

『これを…外して…くれ、君を抱きしめられない…』

もどかしさに手を動かしてなんとか外そうとする彼がいとおしくてたまらない。
彼を縛り付け支配できるのは私だけなのだから。
本当は今すぐにでも私を押し倒して欲望を中に叩きつけてしまいたいのだろうけど、今日はダメ。
私が彼を抱くんだから!

No.110 16/08/15 05:47
匿名さん 

>> 109 やっと彼のモノを根元までおさめた。
私も彼も突き抜けるような快感に言葉を失う。
もう世界はふたりのもの…
私達は永遠にひとつ…


ふたりの間の濡れた欲望が、私達を完全にひとつに結びつけた。

No.111 16/08/15 05:54
匿名さん 

>> 110 ひとつに繋がったまま彼の乳首を指で愛撫しながらキスを交わした。
欲望のままに、何度も何度も舌を絡ませあい、私は腰を上下に動かし始めた。

なるべく長い間彼とひとつになっていたい。
彼を感じたい…!
『シャーロック、愛してる。
あなたが私を愛していなくても、私にはあなただけ…』


彼は仕事と結婚している。
私は彼に選んでもらえない。
もうそれでもいい…
少しでも長く彼と繋がっていたい。
肉体だけでも結ばれていたいの…

No.112 16/08/15 06:00
匿名さん 

>> 111 ふたりの欲望の音だけが部屋中に響いていた。

彼の温かい体温…
彼の柔らかな表情、声、髪、唇、舌先、粘膜…

何もかも愛しい…

ずっと繋がっていたい、離れたくない。


シャーロック…

No.113 16/08/15 06:21
匿名さん 

『僕も君に触れたい。感じさせたい。
だから僕を自由にしてくれないか?』

優しく微笑み、甘く官能的な声を出してささやく彼。
洗脳されたように、気がつくと思わず手錠を外してしまっていた。



No.114 16/08/15 06:43
匿名さん 

やっと解放されたシャーロックは次の瞬間には私をベッドに押し倒して形勢を逆転してしまっていた。
彼の美しい凛としたブルーの瞳が怪しく輝き、まるで獰猛な豹のような目付きで私を見下ろした。

『覚悟しておけ』

一言だけ言うと私の唇に噛みつくように何度もキスをした。

反射的に逃れようとするも、力強く押し戻され手首を押さえつけられる。
今まで繋がれて抑圧されたぶん、彼の勢いは止まらなかった。

私は怖くて声も出せない…

だけど彼の獰猛だけどいつも以上にセクシーな眼差しや表情に期待で心が震えた…


No.115 16/08/19 08:19
匿名さん 

本能のままに私の中を突きまくるシャーロック。
肉体が揺さぶられる。
彼にしがみついてないと落ちてしまいそう…

私は彼の背中に爪をたてながら、押し寄せる波のような快楽に身を委ねていた。
あえぎ声が止まらない。
彼の美しい表情、瞳、息づかい、汗…
すべてに飲み込まれる。


No.116 16/08/19 08:22
匿名さん 

>> 115 『お願い…もうムリ…どうにかなりそう…』

激しすぎる

気持ちいい…


もうダメだ。

何もかもどうなってもいい。

このまま二人の時間が止まってしまえばいいのに。

No.117 16/08/19 08:26
匿名さん 

彼も限界が近いのか、
快楽と苦痛の両方に耐えるような表情を浮かべている。


色っぽい…


ずっと見ていたい。

私の肉体で感じてくれてるなんて!

私は世界一の幸せを掴んだような気分になっていた。


No.118 16/08/20 09:07
匿名さん 

>> 117 彼の腰の動きはラストへと激しさを増した。

もう快楽しか感じない私達はお互いの身体を抱きしめあった。
頭の中でシャーロックが弾け、快楽を頂点まで爆発させる。
その瞬間に生温かいものが子宮全体を満たした。

あぁ…シャーロックでいっぱいになってる…


緩やかに動かしながら一滴残らず私の中に出しきったシャーロックは優しく微笑み、髪を撫でながらキスをした。

No.119 16/08/20 09:13
匿名さん 

>> 118 何も言わずに甘いキスを身体中に…

私はシャーロックの頬、首筋、胸、腕、腹筋…

1つずつ丁寧に愛撫していく。

とにかく彼が愛しくてたまらない。

彼も私を仰向けにさせると色っぽいブルーの瞳を輝かせながら身体中にキスをしてくれた。

あ…また興奮しちゃう…


終わったばかりなのに私は再び濡れはじめて彼を求め始めた。

No.120 16/08/20 09:25
匿名さん 

濡れた中を指でかき回しながらシャーロックはいたずらっ子みたいな表情を浮かべる。
『淫乱だな。
もっと欲しい?』

『もうこれ以上は…
壊れてしまいそう、危険だわ…』

『危険だとわかっていても、僕が欲しいだろ?』

わざと傲慢な態度で私を煽るシャーロック。


あぁなんて罪な人…


何度でも突いて!
あなたが欲しい…
あなたが欲しいの、シャーロック…


No.121 16/09/03 07:03
匿名さん 

私たちは夢中で口づけを交わしあった。
彼の体温、匂い、彼の発するフェロモンすべてに興奮してる。彼の柔らかな舌と唇を味わっていると、それだけで私の身体はビクビクと痙攣してイッてしまいそうになった。
そんな私をシャーロックは愛しそうに強く抱きしめてくれる。
『このまま君を、抱き殺してしまいたい…』
微笑みながら耳元で囁かれた。

No.122 16/09/03 07:07
匿名さん 

>> 121 『お願い…ぜひ…そうして…』
私がそう答えると真剣な表情に変化したシャーロックは私の唇に噛みつくようにキスをしながら挿入してきた。
荒々しい彼の情熱が、私の身体中を激しく揺さぶる…!

私はただ、彼にしがみついて、声を上げ続けることしかできない…


彼の前では…
愛の前では…

すべてが無力だ…



No.123 16/09/03 07:16
匿名さん 

>> 122 シャーロックも私の身体に溺れている。
もう私以外の世界は見えてないみたいだ。

理性の塊のような男シャーロックホームズが肉欲だけになるとこんな風になってしまうんだ…

今のシャーロックは誰も知らない、私にしか知らない…


私だけの愛しいシャーロック…


No.124 16/09/10 05:16
匿名さん 

>> 123 その後、シャワーを浴びる時のバスルーム、お腹がすいたから冷蔵庫へ向かう途中のキッチン、いつもシャーロックとキスを交わしながら移動した。

そのたびに濡れてきてしまい、シャーロックの熱くて大きなもので激しく貫かれた。
私達は朝も夜もなく、3日間激しくお互いを求め合った。
もうお互いの肉体がなければ生きていけないと感じている…

No.125 16/09/10 05:25
匿名さん 

>> 124 4日目の夜に突然シャーロックはベッドから起き上がり
『僕は…銀行へ行かないと』
そう言い残して服を着替え始めた。

どうやら新しい仕事の依頼が舞い込んできたらしい。

仕事モードに入ったシャーロックは私のことなど眼中にない様子で淡々と身支度を始めている。
『よかったら朝食でも一緒にどう?』


マフラーを巻きながらチラッと見ると無表情で『いや、いい。君も早く着替えろ。時間がない』

え……?
私も一緒に行くの?
『とーぜんだろう。
ジョンとメアリーは新婚旅行。モリーは検死の仕事で都合が悪い。
君しか居ない』

冷たく無表情なシャーロックはまるで今までの情熱的で欲を貪り尽くす彼とは別人だったから拍子抜けして彼の発言にまで頭が回らなかった。

No.126 16/09/10 05:31
匿名さん 

>> 125 『私があなたの助手が務まるとは思えないんだけど?』

『アンダーソンよりはマシだし、骸骨は大家に没収された。
いいから早く服を着替えて支度しろ。』

上目線で冷たく言い放つシャーロック。


こうして私とシャーロックは甘くてセクシーな3日間に別れを告げ、『殺人現場』と『推理と化学』という、彼の日常へと向かうのだった…


No.127 16/09/10 05:40
匿名さん 

221Bの部屋を後にしてスタスタと私の前を歩くシャーロック。
黒のロングコートの後ろ姿も超絶セクシーだ。

『遅いぞ。さっさと歩け。』


氷のように冷たく傲慢なシャーロック。


今までの獣のように私を求めてくれた彼はどこへ行ってしまったのだろうか…?


あぁでもワクワクする!
仕事モードの彼もカッコいい!
また興奮して濡れてきてしまったが、愛を確認し合った私達はもう遠慮する必要はない。
好きなだけ帰ってからベッドで愛し合えばいいのだから💖


それがいつになるのかはわからないけれど…

No.128 16/09/10 06:19
匿名さん 

『わからないのか?バカだからだ』
『見れば明白じゃないか!』
『そんなの些細なことだろう!』
『呆れたな、もっと脳ミソを使ったらどうだ?バカは気楽でいいな!』
『おぉっ!そうか!僕はなんてバカだったんだ!』
『あっちを向け、しゃべるな、息も吸うな、思考が邪魔だ!』

シャーロックの数々の遠慮ない毒舌に耳を傾けながら、セクシーな仕草や表情、声や瞳にずっと魅せられていた。
そして推理を一通り終えると優しい微笑みを私に向けてくれる。

No.129 16/09/10 06:22
匿名さん 

>> 128 『助手としての私はどう?』

『立派に務まっているよ。
少なくともアンダーソンや骸骨よりはね。
もちろんアッチのほうも…』

いたずらっ子のような表情を浮かべながら軽くウィンクをするシャーロック。
あぁ、ついて来て良かった!

もうここで押し倒してしまいたい…


No.130 16/09/10 06:29
匿名さん 

アパートに戻る途中のタクシーの中、頬ずえをつき窓外のロンドンの風景を見ている美しいシャーロックの横顔を見つめていたらムラムラしてきて我慢ができなくなってきたてしまった。

気がつけば引き寄せられるように自然とズボンの上から彼のぺニスを触っている。

『何をしている?
帰るまで我慢しろ。
淫乱だな。』

冷たい声と冷めた表情はさらに私の心を熱くさせる。
この氷のようなポーカーフェイスを崩してやりたい!
タクシーの中だというのに私の欲望に火がついてしまった。


No.131 16/10/04 05:46
匿名さん 

>> 130 ズボンに手をかけ、チャックをおろすと愛しい彼のものを口に含んだ。

『やめろ!やめないと…』

私をじっと見下ろしていたシャーロックは言葉を発することもなく、上下する私の頭の動きと高揚する表情を見つめた。

強弱をつけながらもスピードを出しながら夢中で舐めると彼は長くて細い指を私の髪に絡ませ、瞳を閉じ、快楽に表情を歪ませた。

『全部出して…
あなたが欲しいの…』


白い彼の美しい液体が私の口の中いっぱいに広がり、やがて喉を通りすぎる。

征服感に酔いしれた私は、すべてを飲み尽くすと顔を上げて品の良い彼の美しい顔を見つめた。

No.132 16/10/04 05:53
匿名さん 

欲望を吐き出した彼はもう元の氷のように無表情で冷たい彼に戻っていた。

『もう終わりにしよう』


え…?


今、なんて…?

耳を疑った。



聞いたこともない言葉が頭の中に響いた。


もう、終わりに……?


No.133 16/10/04 05:55
匿名さん 

>> 132 呆然と彼を見つめるだけの私に彼は
『もう別れたい。
少しのめり込み過ぎたようだ。
君とのお遊びはここまでにしたい。』


………。



No.134 16/10/04 06:01
匿名さん 

>> 133 え…?
嘘でしょ?


青ざめるだけの私にシャーロックは表情を変えずに更に残酷な言葉を投げかけた。


『僕は君も知ってのとおり、仕事と結婚している男だ。
これからは君と別れて探偵業に打ち込みたいと思っている。
すまないが、荷物をまとめたら出て行ってくれないか。』


冷たい声で淡々と告げると、運転手にお金を払い、先にタクシーから降りて、221Bの部屋へと帰って行くのだった。



No.135 16/10/06 05:06
匿名さん 

>> 134 頭が真っ白になりながら、洋服や歯ブラシをスーツケースに詰めていた。

冷たい彼の横顔は何を考えているのかわからない。


まるで、心がない人形のようだ。


No.136 16/10/06 05:08
匿名さん 

>> 135 頬杖をついてパソコンの画面を見つめているシャーロックに語りかける。


『それじゃ、行くわね』


『さようなら』

私の顔を少しを見ることもなくコーヒーを飲みながら画面を見つめているシャーロック…


No.137 16/10/06 05:11
匿名さん 

>> 136 『今まで楽しかったわ。ありがとう…』


『そうだね、僕もだよ。』


わずかに顔をあげてこちらを見るも、すぐに私の存在を気にすることなくパソコンに目を戻した。


私はたまらず、彼のもとに駆け寄り、手をそっと重ねる。


No.138 16/10/06 05:13
匿名さん 

>> 137 『1つだけ、最後にお願いがあるの。』


彼の冷淡な横顔は少しも動じることはなく、感情の入らない冷たい返事を返す。


『何だ?』


No.139 16/10/06 05:16
匿名さん 

>> 138 『あなたが私を愛してないことはわかったわ。
今までの言葉は全部ウソだった…

その前にあなたには人を愛することなんて、きっと永久にないのよね…。


それはよくわかったわ。


でも1つだけ、最後に私のお願いを叶えて…




No.140 16/10/06 05:18
匿名さん 

>> 139 重ねた手に力をこめ、小さく彼の耳元で囁く。


『最後に一度だけ、一度だけ、
私を抱いて…


シャーロック…



No.141 16/10/06 05:22
匿名さん 

>> 140 シャーロックは身体を反らして私に向き直った。
綺麗なエメラルドグリーンの瞳を優しく揺らめかせながら、こう切り返した。

『それは出来ない。

僕は君に、全く興味を失ったから』


この世の中で一番残酷な言葉…

まるで、ハートを鋭利なナイフで一突きされたようだった…


No.142 16/10/06 05:27
匿名さん 

>> 141 立ち上がると涙を溢した私のまぶたに軽いキスをした。


『さようなら、元気で…』


微笑みながら告げる彼に、私は何も返事を返せない。


『もういいわ、さっきの言葉は忘れて…』


No.143 16/10/06 05:28
匿名さん 

>> 142 もう終わってしまったのだ。


何もかも…



………


No.144 16/10/06 05:29
匿名さん 

>> 143 私の心はカラッポだった。


もう何も残っては居ない。


No.145 16/10/07 09:54
匿名さん 

どうやって自分の自宅に帰ったか覚えていないほど茫然自失の私は、帰宅してからもシャーロックに言われた残酷で悲しい言葉を繰り返し思い出していた。

彼を忘れることなんて、できない。
私には彼しか考えられない、他には誰もいらない…


苦しくて苦しくて胸が張り裂けそうだった。
深い闇の音がずっと耳の奥で鳴り響いていた…

No.146 16/10/22 05:18
匿名さん 

壊れる硝子の音、私の心も粉々に壊れ…


気がついたら部屋はメチャクチャになっていた。

立ち尽くす私は『ある決断』をして部屋を後にする…


No.147 16/10/22 05:22
匿名さん 

合鍵を使って221Bの部屋へ入った。
ここからの出来事は本当に何も覚えては居ない。

ただ、ソファーに横たわる彼の冷たい身体だけが真実だ。


No.148 16/10/22 05:26
匿名さん 

いつものように研究の成果を記録しながらいつの間に眠ってしまったらしい彼は、美しい白い肌をうっすらとピンクに染めていた。


色っぽい首筋に喉仏を見つめながら、掛けてある紺のマフラーを手に取ると、忍び足でそっと彼に近づいた。

No.149 16/10/22 05:30
匿名さん 

美しい首筋にマフラーを優しく巻き付けて…


徐々に手に力を込めながら、
あぁもう彼の美しいエメラルドグリーンの瞳やセクシーな表情を見ることもできなくなるんだな…

そんなことを感じていたような気がする。


そこからの記憶は曖昧でほとんど覚えては居ない。


ただ、ひっそりと彼の命の尽きる音を聴いていたのは確かだ。

No.150 16/10/22 05:31
匿名さん 

優しいけど、冷たくて残酷なシャーロック…


さようなら…


ごめんなさい、

愛してる………



  • << 151 だけど貴方はこれで、完全に私のものになってくれたのよね? 夢の中じゃなくて、現実でも。今はそれが手の中で実感できる。
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