禁断の恋

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シバトラ( bX5KBe )
2016/11/01 11:57(更新日時)

ログイン出来なくなってしまったので、新しくここに書いていきます。よかったら見てください。

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No.2388090 2016/10/14 15:02(スレ作成日時)

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No.2 2016/10/15 13:33
シバトラ ( bX5KBe )

たしか私は…塾に行こうと急いでて、そしたら目の前に犬が…


うーん。ここから覚えてないんだよね。


目が覚めたら病院…


身体中がなんだか痛くて…


お母さんが良かった良かったって痛いくらい私の手を握ってて…


お母さんの隣には見たときもない男の子

…見たときもない男の子




「あぁぁぁっ!あの時の!!」


勢いよく立つと指を指した。




No.3 2016/10/15 13:45
シバトラ ( bX5KBe )

「そうそう。それ俺。あの時は、ありがとう。そしてごめんなさい。だから俺、美優の為に生き返ったし?責任とります。というか、俺はずっと好きでした。そのおっぱ…」


「えっちょっとおっぱ?!は?待って…ちょっと待って?私のこの傷で責任感じないで?たいしたことないし…引っ越しとかあったから忘れてたよ。あっ!マロンちゃんは…」


「マロンちゃんは…」

No.4 2016/10/21 19:09
シバトラ ( bX5KBe )

「うん。」

美優はじっと築を見つめる。


「そっそんなに見つめるなよ?恥ずかしいじゃん。」

築は照れている


「見つめてはないけど。で…どうなったの?」


「もう…美優ちゃんはノリが悪いなぁ。マロンはあのあと、近所の雌犬に種付けしまくって14才のとき死んだ。」


「あっ…そう…なんだね。良かった良かった…。あはははは。」

…マロンって雄だったのね。
しまくったとか…でも長生きしたみたいだし良かった。

美優は苦笑いしている。


「だからお礼に…ね?俺が良いこと教えてあげる!」


築は美優の顎に手を添えた。


「犬は飼い主に似るって本当なんだな。」

幽霊はボソッと呟いた。

No.5 2016/10/21 19:37
シバトラ ( bX5KBe )

「What do you mean by that?」


「なぁ。クッションにでも腰振っとけば?フッ。」

クッションに腰を振る?!
自分で言ってうけてる?
というか、笑うんだこの人。笑ってるのか?
てか何故急に英語なんだ。

と言うか、何故みんなくつろいでいるんだ。
私の部屋で。

そして何故私は、キスされそうになっているのにも関わらず、拒否らなかったんだ。

してもいい。この人にならされても…
だって…だってよく見たらイケ…

「だろ?俺、結構モテんだよなぁ。入れて欲しい。入れて欲しいって催促までされてさぁ。まぁ。入れてやったけど。そう思うと優しいなぁ俺って。最近寒いし、俺が暖めてやるよ。中までな。」

「うぅ…なんかこの部屋寒くね?」

No.7 2016/10/24 18:52
シバトラ ( bX5KBe )

寒い?部屋は暖かいけど…?
入れてやった複数に?それってただのヤリ…

「ってこの人がいってたのよぉ~美優ちゃんがお風呂入ってるときに!」


美優に抱きついた。



「ねぇ。それよか、止めてよ?勝手に頭の中覗くの!!」


「覗く?人聞き悪いなぁまったく。例えばだよ?例えばさ、俺と美優ちゃんが、たまたま隣の席に座ったとする。美優ちゃんは電話で友達と話している。俺は聞きたくなくても聞こえてきて、会話の内容が分かった。こんな感じ。」


「うーん。それじゃ仕方ない…かぁ。ってさりげなく胸触るのやめてくれる?」

「お前早く帰れよ。ここ、俺と美優の家だから。」


えっ?!

No.8 2016/10/24 20:51
シバトラ ( bX5KBe )

「どうしちゃったのこの人?!美優ちゃんいい?よーく聞いてね?『ボク~草食系だから無害で~す!!』って顔してる奴ほど、肉食で変態大魔王なのよっ!!こんな顔してね!!」


変態大魔王って…

「美優ちゃんがアイツのこと気付いてないとき、美優ちゃんの裸見ながら、シコッてたかもよ?それでもいいの?『あぁ~なんて素晴らしい光景なんだ!!あぁ。俺を鎖でキツく縛ばってくれぇぇ。そして…そして、このフルに突き出た松茸を罵り…」


「もぅ止めてよ?今日はもう疲れたし、寝たいんだけど。」


「あっ…じゃあ、もう準備出来てますんで。さぁさぁ行きましょう?お嬢さん」


「なんの準備ですかね?でもその格好で外に出すのも…」

美優は築を見ないように目線をそらす。


「あぁんっ!美優ちゃんってば!!頬っぺ真っ赤にしちゃって!!恥ずかしがらないで?私達そんな仲じゃないでしょ?私のこと好きにしていいし、服がないからこそ、今日は美優ちゃんと一緒の布団で暖めて合うことが、必要なのです。そして私は…美優ちゃんをヘブンへと連れていくのです!!」


「お前実家に帰れば?」

No.9 2016/10/24 21:02
シバトラ ( bX5KBe )

「そうだ!!その手があったじゃん!」


「無理だろ。会ったらびっくりして両親死んでしまうだろ。俺…一回死んでんだぞ?」

築は手を合わせている。

「あぁ確かにそれはそうだね。じゃあ、やっぱり今日はここにいるしかないね。」


「でしょ?それしかないよね?てかアイツが出ていけばいいのにね?そう思わない?」


「チッ…。」

テレビを見ながら男は舌打ちをした。

「ほら~舌打ちなんかしてるよ?あの人!美優ちゃんはあの人にも出ていって欲しいよね?」


「うーん…そりゃそうだけど…」


「えっ?美優ちゃん?どういうこと?なんかあの人には甘くない?」


「そんな事はないけど…。うん。」

No.10 2016/10/24 21:16
シバトラ ( bX5KBe )

「俺の方がコイツよか先に住んでたんだから当たり前だろ。」


「美優ちゃん…居場所のないボクを…捨てるの?」

築は、美優の手を握り上目遣いで見つめる。

かっ可愛い…

「へぇ?うーん。そっそんなふうに言わないでよ?」


「ねぇ?少し…少しだけでいいから!ボクの住む場所が決まったら、直ぐ出ていくから!ダメかなぁ…?」


「そっそんなぁ。じゃあ…見つかるまでね?」


「チュッ…ありがと。」


築は美優の柔らかいくて少し厚みのある唇にキスをした。


ふぇっ?やっ柔らかい…って!!キッ…キスぅぅぅ?
ちょっ!!

No.11 2016/10/24 21:30
シバトラ ( bX5KBe )

「ふふっ。美優っていちいち可愛い。」


築は美優の髪を触りながら呟く。


「なっなにいってるの?」


「俺さ、また偶然逢えて本当に嬉しかった。もう二度と逢えないと思ってたし、それも自分幽霊だったしさ。あはは。でも冗談じゃなくて、本当に嬉しいよ。」


真剣な表情を浮かべながら築は、美優の腰に手を添えながら、キスをしようとした瞬間、

「すいませーん。二人の世界作るの止めて貰えます?」


No.12 2016/11/01 11:57
シバトラ ( bX5KBe )

「はぇ?違う違うよ?違う〰!!」



ん…?

まっ眩しい…朝?
いつの間には寝てた?


キョロキョロと周りを見渡す


築…?いない…夢だったのかな?
それにしてもイケメンだったなぁ。
なんか幸せな気分!

それも久しぶりにぐっすり寝れたなぁ。
って今何時?

時計を見る


どっどうしよう!!

10時30分?

10時?大変遅刻だ…遅刻だぁ!!





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