禁断の恋 俺
なにもない部屋に、ただただ座り込む。
家具もなにもない。
どうしてこの場所に、なんの為に、考えても考えても答えは出ない。
そして俺は…普通の人とは違うみたい。
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生々しい音と男の絶叫が響き渡る。
「うぅ…。ハァハァ…」
満里奈は男を抱き締める
「たっくん?!ねぇ…たっくん??ねぇってば!!」
「ホントつまんなーい。ありゃ?あちゃー。間違って私のお気に、傷つけちゃった。もう、いーらなぁーい。って、あれれ?なに痛がってんの?死んでいるんだよ?あぁ、それとも恋愛ドラマの見すぎで、可哀想なワタシタチってな演技かしら。」
「…さない。」
「はぁ?なに?生まれ変わることも、無になることも出来ない、中途半端な存在のお前らが、なんか文句でもあるの?私は、お前達みたいな存在がいるから、何時になっても仕事が終わらないのよ。躊躇わず早く行きなさいよ!!はぁ…誰よ!この人達を最初に担当した間抜けは!!もしかして、アイツか?!」
「…ぜったい…ゆる…さない…だから…。」
「えっなに?なんかいった??それよか、めぐ疲れちゃったぁ。ちょっと休憩するね♪あっ…いいよ?泣いてなよ?てか、もっと泣いていいよ?あははは!!笑える。マジで笑えるよ?人が泣き叫んでんの見下ろすのってさ、へたなお笑い見るよりか、よっぽど笑える♪だってさ、友情?愛情?分かんないけど、半端者同士の癖に、庇いあっちゃってるんだもん。ごめぇーん。ちょっと言い過ぎちゃったかな?ふっ…はっ…ちょっ…あはははははは!!」
めぐは宙に浮きながら腹を抱えながら、笑っている。
「ねぇ、オバサン。一つ聞くけど、私のこと知らないの??知らないハズないんだけど。」
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