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レス11 HIT数 2229 あ+ あ-


2016/12/06 12:52(更新日時)

冒頭を書きます。

あまりダークな方向に行かないようにはお願いします。

設定は

A(♀)
地味な大学生
性行為は好きではない
B(♀)
Aの友人
遊びまくっているヤリマン女
C(♂)は大学生
一応Aの彼氏
Dと肉体関係となる
D(♀)
スナックのママ

その後は、Bにどこかへ連れて行かれる途中に、Aは、Cとの苦痛な性行為のことを思い出す
Bに連れて行かれた所で、Aは、E(♂)と知り合う
見た目ぱっとしないEだが、一緒にいるうちに、Aが離れ難くなる

という感じでお願いします

A、B、C、D、Eで書きにくければ名前をつけても可
登場人物は増えても可


16/11/30 14:57 追記
No.5よりお願いします

16/11/30 15:51 追記
批判、感想などは、別スレにお願いします

No.2404989 (スレ作成日時)

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No.11

BがAを連れて行ったのは、ビルの地下にあるクラブだった。

No.10

Aが、Bに訊ねる。
しかし、A達はタクシーに乗っているため、すぐに後方へと消え去ってしまう。
「なかなかいい男に見えたけど、今は、Aに紹介するのが先ね」
そう答えた後、運転手に細かく指示を与え始めた。
そして10分後、タクシーが停まった。
「さあA、降りるわよ」
Bは、Aを促してタクシーを降りた。
そして、Bは目の前のビルの地下へと降りていく。
どうやら、そこがBの目的地らしい。

No.9

「んっ?…あっあの人…」
Bは呟くと、持っていた口紅がスルッと手から落ちる。

Bの目線を辿ってみると、一人のスーツを着た男性がいる。
「どうかしたの?」

No.8

Dとの関係を知ってからというもの、Cがどんなに迫って来ても、Aの身体はCを受け入れなくなっている。
触られても撫でられても、愛液が一滴も出てこないのだ。
(まさに、あたしなんか、乾いた花そのものだわ)
Aは、苦笑しながら、隣のBを見た。
Bは、コンパクトを覗き込みながら、口紅を丁寧に塗り直している。
派手なルージュの色が、Aの目に、やけに眩しく焼きついた。
そんな中、タクシーは、六本木の交差点に差し掛かっていた。

No.7

「うっ……ムーッ」
Aは、低く呻いて、顔を歪めた。
快いどころか、苦痛しかない。
まるで、太い棒で身体の中をかき回されている感じだ。
しかし、Aはそれ以上、抵抗しなかった。
入れてしまえば、どうせ数秒で彼は終わる。
下手に抵抗して、何度も入れたり出したりをくり返させるより、このまま我慢していた方がいいと、Aは思った。
予想通り、Cは滅茶苦茶に腰を揺すったあげく、ほんの数十秒で果てた。
身体の中で、Cのものが次第に萎んでいくのを、Aは、安堵した思いで受け止めたのを覚えている。
セックスの時の、男の肌のぬくもりは、好きだ。
しかし、セックスそのものに、Aはたいした愛着を感じない。
隣に座っているBが、時々、異星人に見えるのは、そのせいだ。
Bは、ちゃんとした恋人がいるくせに、"アソビ"と称して、よく、クラブなどで知り合った男と、一晩過ごしたりするらしい。
「愛情とセックスは別よ」
とBは言うが、Aには、とっても信じられない感覚である。

No.6

Cは、そんなAをあやすように抱き締め、酒臭い唇を寄せてきた。
「イヤよ! こんな時間から……」
「何言ってんだよ。して欲しくて、起きて待ってたんだろう? わかってんだよ、女のヒステリーの原因は……」
Cは勝手に決めつけ、嫌がるAの身体を押さえつけて、パンティを脱がせた。
冷たいCの指が、Aのクレバスを乱暴に弄る。
とても快感などと言えたものではない。
「何だよ。目が濡れてる割には、こっちの方はカサカサか……」
「嫌らしい言い方しないで……さっさと寝てよ」
Aは、Cを突き飛ばすようにして、背中を向けた。
セックスは、元々、あまり好きなほうではない。
Cが求めるから、義務のような気持ちで抱かれているだけだ。
それを、こんな時に求めるなんて……。
Aは、腹の中が煮えくりかえりそうだった。
しかし、Cは、そう解釈しなかったらしい。
背中を向けたAの身体を、後ろから抱き締め、無理矢理膨らみかけた男性自身を、Aの花芯に押しつけてきたのだ。
かなり酒を飲んでいたせいか、Cのそれは、拒もうとするAの身体に、後ろから侵入できるほどの力強さはなかった。
「おい、もっと尻を突き出して、足を広げろよ」
「嫌よ!お願いだからやめて……」
「ここまでやって、やめられるか」
Aの花芯に押しつけたまま、Cは自らのものを指で扱き、大きくしていた。
そして、まだ充分に潤っていないAの中に、一気に押し入ってきたのである。

No.5

レスが来ないので、もう少し書いてみる。

「男っていうのはね、深刻ぶって待ってる女の所には、帰りたがらない種族なのよ。嫉く前に嫉かせろ、振られる前に振れ。それが、賢い女の男操縦法。見てごらん。Aの今日の顔、まるでババアじゃないの」
Bは、タクシーの中で、コンパクトを出して、Aに渡した。
帰宅がめっきり遅くなったCを寝ずに待っているせいか、目の辺りが腫れぼったい。
肌も艶を失い、毛穴が開いてしまっている。
「いやだわ」
Aは、コンパクトを閉めた。
服装も化粧もバッチリきめたBが横にいるだけに、Aは余計惨めな気がした。
「やっぱり帰るわ。どこか、地下鉄の駅で降ろしてちょうだい」
Aは、俯いたまま言った。
「ダメ……今夜はあたしに付き合うって言ったじゃない。任しといて……乾いた花に水をやるのが得意な人、バッチリ紹介してあげるから……」
流行歌の歌詞をもじったBの言い方は、妙に的を得ている感じがあった。
(乾いた花か……)
Aは、心の中で呟いた。
先日、Cに抱かれた時のことがありありとAの胸に蘇ってきたのは、この時である。
あの晩も、Cの帰宅は遅く、深夜二時を回っていた。
「何むくれてるんだよ。友達とバッタリ会っちゃったんだからしようがないだろう。メンツが足りないからって、無理矢理麻雀つき合わされて、ちょっと一杯……」
Cは、呂律の回らない舌で言い訳をした。
あの時はまだ、Aも、CとDの関係を知らなかった。
「電話くらいかけてくれたって、バチは当たらないでしょう? それに、このところ毎晩じゃない、午前様は……。授業だって、サボってばっかり……。学生の生活じゃないわ、こんなの……」
抗議しながら、Aは泣いた。

No.4

「セックスなんて、この際、関係ないわ」
Aは呟くような声で、Bに抗議した。
「そんなことないわよ」
Aの倍以上の声を張り上げて、Bは言った。
「いい? あんたは、そのスナックのママっていうオバンに、自分の男、寝取られたのよ。つまり、セックスでは、あんたの方が負けてるってこと。男は、反応の激しい女のほうが好きなのよ。人形みたいに、ただされるがままに、体を許してる女より……。あんたの場合、やっぱり後者でしょう?」
「そんな……」
「じゃあ、男のアレが愛しくって愛しくて堪らなくなったことある? フェラ経験は?」
「まさか……あたし、商売女じゃないのよ。どうしてそんなこと──」
「ダメだ、こりゃ……」
Bは顔を背けて、溜息のように煙草の煙を吐き、再びAを上目使いに見た。
「あんたたちの生活って同棲なんてカッコイイこと言ってるけど、子供のママゴトと同じよ。1年も一緒に居て、セックスに何の進歩も見られない。これじゃ、C君が目移りしたって仕方ないわ」
「よく言うわよ。Cもあたしも、Bみたいなセックス至上主義者じゃないんだから……」
「じゃあ、別に、彼がよその女と遊んだっていいじゃない」
「そうはいかないわよ、裏切りだわ」
「あああ、ついていけないなあ。ネンネちゃんの理屈には……。もういいから、これからパアッと遊びに行こうよ。いい男、いっぱいいる場所へ」
言うが早いか、Bは伝票を持って立ち上がった。

No.3

「別れちゃったら?」
2本目の煙草に火をつけながら、Bは吐き棄てるように言った。
「そんな……」
「飽きてるわよ、完全に……。そりゃ、1年も暮らせば情も移るでしょうけど、悪いこと言わない、別れたほうがいいわ。男のかわりなんか、いくらでもいるんだから……。だいたいAは、現代の女子大生にしては、ウブすぎるのよ。だって、彼1人しか知らないんでしょう?」
「当たり前じゃない」
Aは、真っ赤になって呟いた。
「当たり前じゃないわよ。C君のセックステクニックがどの程度か知らないけど、Aのこれまでの話を総合すると、中の下ぐらいね。だってクンニすらしてくれないでしょ?体位も正常位ばっかりみたいだし……」
「いいじゃない。それで、あたしが満足してるんだから……」
「ウソウソ……それはまだAが本当の快感を知らないからよ。オルガスムスで失神しそうになったことある? 大声出して、泣きわめきたくなるほど、いい気持ちって分かる?」
まるで週刊誌のセックス記事のような事を、Bは早口でまくし立てる。
Aは、どう応えていいか分からなかった。
第一、そんなことが本当にあるということすら、Aには信じられない。

No.2

「相手は、スナックのママとか言ってたわね」
「えっ……ええ」
不意にCの浮気相手のことを言われて、Aは、慌てて頷いた。
「それで、彼、その人と何回ぐらい?」
「分からないわ。でも、彼女からお小遣いまで貰ってるらしいから、きっとかなり……」
「綺麗な人?」
「まあまあね。でも、Cより10歳以上も年上よ。まったく、あんなオバンのどこがいいのかしら?」
Aは、悪態を吐きながらも、唇を噛んだ。
Cとママがそんな関係とは知らず、Aも、何度かその店で飲んだことがある。
ママの名前はD。
1度離婚歴が有るらしいが、彼女は、女のAから見ても、確かに美人である。
和服がよく似合い、化粧も、水商売の女性とは思えないほど薄い。
一見、温和しそうな彼女が、まさかCのような学生にちょっかいを出すとは、Aも想像できなかった。
しかし、現実に、Cは、Dのマンションの鍵を貰い、燕のように出入りしているのだ。
これは、C自身が白状したのだから間違いない。
「あの人と居ると、たまんなく心が安まるんだよ。セックスだって、彼女、ピル飲んでるから、安心してできるしな。君が居なければ、もうとっくに彼女と暮らしているさ」
居直りともとれるCの言葉が、Aの中に、鮮明に蘇ってきた。

No.1

「なに? またC君、浮気したんだって?」
15分遅れて、待ち合わせの喫茶店にやって来たBは、面白くて堪らないと言った顔で、俯いているAの顔を覗き込んだ。
「結構やるもんね。あんなシレーッとした顔してるくせに……」
「茶化さないでよ。こっちは真剣なんだから……」
「別に茶化してなんかいないわよ。だけどさあ、Aみたいに、苦虫噛み潰したような顔、あたしにはできないもの」
Bは、ミニスカートからはみ出た足を、大胆に組み直し、煙草に火をつけた。
「だいたい、Aは浮気浮気って騒いでるけど、彼はあなたの亭主って訳じゃないのよ」
「分かってるわよ、そんなこと……。でも、もう1年も一緒に暮らしてるのよ。夫婦みたいなもんじゃない」
「そりゃ、彼に処女を与えたAにしてみればそうかもしれないけどさ。彼の方は、そうでもないんじゃない?」
「どういう意味よ」
Aは、派手な音を立ててコーヒーカップを置いた。
「はっきり言って、飽きてきたんじゃない?男ってそういう動物よ」
事も無げに言って、Bは、ブラックでコーヒーを啜った。
その仕草が、やけに大人の女を感じさせる。
(この人が、あたしと同じ年だなんて……)
Aは、圧倒されたように、Bのマニキュアを光らせた指を見つめた。
BとAは、高校時代からの友人同士で、大学は違うが、今でも月に一度か二度は会っている。
だが、会う度ことに、Bの印象は、随分違う。今日は、その最たるものだ。

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