バイブ届きました
バイブ届きました。
明日使います。
初めてなのでドキドキします。
あ、もう今日か。
思ってる事つらつら書いていきます。
返レスするかはわかりません。
レスしたい方、削除されない程度にどうぞ。
16/12/19 00:35 追記
一応日記ってことで。
16/12/20 06:22 追記
やっぱり自レスのみに制限かけます。
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皆様明けましておめでとうございます。
先程先生にあけおめメールおくりました。
まだ返事は来ません。
ちょっと寂しいです。
去年の27日に会えました。
結局ホテル行きでした。
また書きます。
皆様にとって良い一年になりますように。
やっと主人の長い正月休みが終わった。
もう朝やお昼のごはんに悩んだり、寝ている主人を気にして掃除機をかけるタイミングを計ったりしなくて済む。
年末29日から年明け10日まで休みだったから、13日程オナニーも出来なかったし、先生に電話も無理だった。
先生に会いたい。声が早く聞きたい。
オナニーも悪くはないけれど、やっぱりセックスしたい。
挿れられて、中を沢山擦られて、頭がおかしくなる程イかされたい。
「子供が出来るのが怖いなら、ゴム2枚でも3枚でも重ねていい」と先生は言うのだけど……。
そこまでして私としたいと思ってくれるのは、正直言ってやっぱり嬉しい。
本音はゴム無しが良いけれど、やはり避妊をしないのは無責任過ぎるし、実際出来たら困る事ばかりだろう。
先生の子供を妊娠……かぁ……。
………。
……考えるのやめとこう。
後ろから先生に挿れられる。
相変わらずの異物感がむしろ気持ち良すぎて勝手に声が出る。
「……ッ、あ、あ、あ………ッ!」
最初は入口がピリッと痛むけれど直ぐに快感に変わる。
「…は、あぁ……ッ!ん、あ、あ……」
ゆっくりと真ん中当たりまで挿れられると身体がゾクゾクして堪らない。
まだ動かれていないのに感じてしまって声が止まらない。
「あ、あ、せ、んせ……ッ」
「亜紀…」
名前を呼ばれて、中がキュウっと先生のを締め付けるのが自分でも分かる。
(お願い、もっと奥………!)
本当は私の考えが分かっている癖に、意地悪な先生はゆっくりと入口近くまで引き抜く。
何度か中をほぐす様に出し入れを繰り返して、私の感じ方を見ながらなのか、奥にまで挿れられた。
「……あ、は……ッ、あぁッ!!あ、ん、ああ!!」
何度も奥を突かれて頭がクラクラする。
後ろから抱え込まれる様に胸を揉まれて、背中にキスをされた。
時々「亜紀」と呼ぶ先生の声と愛撫に反応してしまって、身体全部が性感体にでもなった様に触れられている所がザワザワする。
「せん、せ、ッ、あ、あッあぁ!!」
胸の先を指先で弄られて、堪らなくてシーツを握り絞めた。
「亜紀、亜紀……」
何度も名前を呼ばれてその度に大きく喘いでしまう。
段々と先生の奥を突くスピードが速まる。
「や!あ、あ、も、イッ…ちゃ!ああッ!嫌ッ!あッ!イヤ……!」
嫌な訳が無いのに嫌と言ってしまう程、中を何度も何度も擦られて、激しい波に引きずり込まれる様な快感に溺れる。
「も、あッ!や、……イく、イッ……ッあぁあッ!!」
イってしまったのにまだ先生は動くのを止めてくれない。
「ああッ!イヤッ!嫌!だ、め、やっ!」
涙目になっているのに気付いているのかいないのか、それでも突かれてまたイッてしまった。
「くっ!」
奥まで思いきり突かれたのと先生の声で出されたのが分かったけれど、その頃にはもう息をするのも難しい程感じていた。
最近全くオナニーもしていないし、動画も見ていない。
先生とも会っていないし、特にメールも電話もしていない。
なんだかエッチな気分にならない。
???
アダルト動画でも久しぶりに見てみようかな……。
暇つぶしに「女性が好きな体位4選」というのを読んでいた。
①正常位②バック③座位④騎乗位
と書いてあって、うーん……。
①正常位→足をガバッと広げられるの恥ずかしい。たまに体重かけて乗られると苦しい。
②バック→先生は好きみたいだけど私が腕の力ないからキツいのと、顔が見えなくてあんまり好きじゃない。後ろからあそこ見られるのもめちゃくちゃ恥ずかしい。
③座位→これ一番好き。キスしながらとか密着出来るのが良い。奥もクリ○リスも刺激受けるから気持ちいい。
④騎乗位→下から突かれるの感じすぎてヤダ。下から見られるのも恥ずかしい。自分で動くの下手だから困る。
確かに全部感じるけど……、んー……、個人的な感想です……。
なんか恥ずかしいばっかだなぁ。
……だって本当に恥ずかしいんだもの……。
裸だって見られるの未だに慣れないし……。
向こうは見慣れてるから平気だろうけど、脱ぐのホント恥ずかしい。
★
一年生の三学期も半ばを過ぎた。
先生に絵の件で酷く怒られてから、恐怖と緊張で身体がガチガチになりならがも、ぼんやりと思っていた事があった。
それは「みかんはなんでみかんって言うんだろう」と言う事だった。
何故みかんはみかんと呼んでいるけれど、りんごじゃ駄目なのか。
他にも教室の黒板を見れば「どうして黒板は黒板って呼ぶのかな。他の名前じゃなんでダメなんだろう」
吊り下げられたテレビを見ては「テレビはなんでテレビって言うのかな」
しまいには「どうして机の角は四角いんだろう?」とまで考える様になっていた。
相変わらず授業の内容は頭に入って来なかったけれど、そんな事ばかりをずっと考える様になっていた。
>> 318
★
いくら考えても何故みかんはみかんでりんごではないのか分からなかった。
ある日。
休み時間に先生の回りに女子が集まって楽しそうに話をしているのを見て、(今なら先生に聞けるかも)と思い、談笑している中にそろりと入った。
「あの……先生……」
おしゃべりをしていた女子達と先生が「なんだ?」と言った感じで私を見る。
「あの……どうしてみかんはみかんなの?りんごじゃダメなの?」
一瞬、間を開けて女子達に大笑いされた。
「あははは!アッキー変なのー!そんなの当たり前だよー!」
「え……でも、みかんじゃなくてりんごでもよかったんじゃ……」
「みかんがみかんって、そんなの当たり前じゃん!なに言ってるのー?変だよー!」
あははは、と女子達はまたひとしきり笑って、私に背を向けて別の話をし始めた。
私が質問している間、先生はただ微笑んでいるだけで答えを教えてはくれなかった。
聞きに行くのに結構勇気がいったのに、女子達に笑われたのはショックだった。
それに変呼ばわりされたのも。
(そんなに変かな……)
それからは(みかんはどうしてみかんなんだろう)という疑問を口に出さなかった。
(だれかに言ったらまた笑われる)
笑われるのも、変と言われるのも嫌で、ただただ一人、頭の中で考え続けた。
前よりもっと話さなくなった。
考えて考えて、でも分からなくて時間ばかりが過ぎて行った。
気付いたら三年生になっていた。
>> 319
★
二年生の間、何をしていたか覚えていない。
ただひたすら、みかんやりんごや黒板、テレビ。机にイス。
他にも沢山の物の名前や形の事ばかり考えていた。
ひとつだけ覚えている事がある。
学校での事では無いのだけれど、父に連れられて遊園地に行った時の事だ。
遊園地で遊んだ帰り道での出来事。
閉園時間が近付いて、父と駅までの道を歩いていた。
結構な人がいる中、大学生らしき二人組が突然ケンカを始めた。
胸ぐらを掴みあって大きな声をあげていたのだが、そこに父が割って入った。
「お前達、こんな所で喧嘩なんかするな!やるなら向こうの見えない所でやれ!回りの迷惑だ!」
そう言って父はケンカを止めてしまった。
私はその時に正直(お父さんってカッコいい……)と思った。
この時の父の行動は後の私の行動原理(と言うとおおげさかも知れないが)となる。
今でも私はお節介な所があるのだが、あの時の父の姿が忘れられない。
「あの父の血を引いてるんだ」と思うと、つい動いてしまう。
それだけあの時の父は本当にカッコ良かった。
★
私の通っていた小学校は二年毎にクラスの組み替えがあった。
二年生までは女の先生だったが今度は男の先生に変わった。
仲の良かった男子達とも大半が別のクラスになってしまい、休み時間はまたほとんど一人で過ごす様になった。
一人でいるようになったのには他にも理由があった。
三年生になってから男女を異性として回りの子達が意識し始めたからだ。
いつの間にか男子と女子が一緒にいるだけで「○君は○ちゃんが好きなんじゃないか」など噂が立つようになった。
そんな事にしばらく気付かなかった私は、前の様に男子の側に寄っていったのだが、男子達側が私が近付くのを嫌がった。
それでも中には相変わらず私と仲良くしてくれた男子もいたが、やっぱり噂になってしまい、自然と遊ぶ事は減っていった。
その頃、母の二度目の入院が決まった。
母の入院が決まる少し前。
変わらず私は授業もそっちのけで物の名前や形を考え続けていた。
三年生になって授業は大分進んでいたのだが、私は全く何も聞いていないし見ていなかった。
算数の授業中だった。
先生に急に「高木、この問題わかるか?」と言われてハッとした。
名指しで呼ばれて立ち上がったが、何が何だか分からない。
「えっ……と、時間が…30分?で……、1?キロメートルだから……、3?2?回で………えっと……」
分かりませんと何故だか言えず黙りこくってしまったら、クラスに爆笑が起こった。
下を向く私に「うん、高木、言いたい事は大体分かるんだけどな、ちゃんと授業聞こうな」と先生も笑いながら言う。
座っていいと言われて注目からは外れたけれど、恥ずかしくて堪らなかった。
完全に落ちこぼれになっていた。
暫く、
自分が全く授業を聞いていなかった事。
授業の内容がさっぱり分からない事。
みんなに笑われた事。
が恥ずかしくて、また授業中先生に指されて答えられなかったらどうしようとビクビクする様になった。
ただ、やっぱりこのままではマズいと思い、家で勉強を始めた。
しかし教科書やノートを見ても何が何だかさっぱりだった。
そりゃそうだ、授業を聞いていないしノートに何も書いていないのだから。
どうしても問題の意味も答えも分からないので、「そうだ!お母さんに教えてもらおう!」と居間にいる母に声を掛けた。
- << 324 ★ 「お母さん」 居間でこたつに頬づえをついている母に声を掛けた。 居間の電気は相変わらず点けておらず、暗い中で母はため息をついていた。 「…………」 声を掛けたが無視された。 「ねぇ、お母さん、ねぇ!」 母はこちらを見もせずに 「……何……?」 と、めんどくさそうに答えた。 「あのね、お母さん、これがわからなくてね、教えて!」 教科書をこたつの上に乗せて、「これなんだけど」と言ったら、 「……お父さんに教えて貰って」 「だって今お父さん仕事じゃん。わかんないの、お母さん教えて」 はー、っと息を吐く母。 「…だから、お父さんが帰ってきたら教えてもらいなさい。お母さん、分からないから」 そう言われても私は引き下がらなかった。 「わからなくてもいいよ、いっしょに考えてくれるだけでもいいから!ねぇ、お母さん、お母さん!」 パンッ 頬を叩かれた。 「お父さんに聞きなさいって言ってるでしょ!?しつこいっ!あっち行きなさい!」 そう言うと母はまた頬づえをついて、ブツブツと何か独り言を言い始めた。 自分の部屋に戻った私はまた机に向かった。 教科書を開いて問題を読む。 ちっとも頭に入ってこなかった。 頬を叩かれて頭の中は真っ白になっていた。 訳も分からずイライラして、鉛筆を放り投げた。 結局、帰って来た父に勉強を教わる気も失せてしまった。 その日から机に向かって勉強する事は無くなり、私の机はただの物置きになった。
>> 322
母の入院が決まる少し前。
変わらず私は授業もそっちのけで物の名前や形を考え続けていた。
三年生になって授業は大分進んでいたのだが…
★
「お母さん」
居間でこたつに頬づえをついている母に声を掛けた。
居間の電気は相変わらず点けておらず、暗い中で母はため息をついていた。
「…………」
声を掛けたが無視された。
「ねぇ、お母さん、ねぇ!」
母はこちらを見もせずに
「……何……?」
と、めんどくさそうに答えた。
「あのね、お母さん、これがわからなくてね、教えて!」
教科書をこたつの上に乗せて、「これなんだけど」と言ったら、
「……お父さんに教えて貰って」
「だって今お父さん仕事じゃん。わかんないの、お母さん教えて」
はー、っと息を吐く母。
「…だから、お父さんが帰ってきたら教えてもらいなさい。お母さん、分からないから」
そう言われても私は引き下がらなかった。
「わからなくてもいいよ、いっしょに考えてくれるだけでもいいから!ねぇ、お母さん、お母さん!」
パンッ
頬を叩かれた。
「お父さんに聞きなさいって言ってるでしょ!?しつこいっ!あっち行きなさい!」
そう言うと母はまた頬づえをついて、ブツブツと何か独り言を言い始めた。
自分の部屋に戻った私はまた机に向かった。
教科書を開いて問題を読む。
ちっとも頭に入ってこなかった。
頬を叩かれて頭の中は真っ白になっていた。
訳も分からずイライラして、鉛筆を放り投げた。
結局、帰って来た父に勉強を教わる気も失せてしまった。
その日から机に向かって勉強する事は無くなり、私の机はただの物置きになった。
★
廊下側一番はじ、前から二番目が教室での私の席だった。
後ろをちらりと見ればクラス全体ほとんどが目に入る。
その日の給食はパンにカレー、牛乳と他に何かあったと思うが覚えていない。
好物のカレーがメニューで嬉しかった。
さて食べよう、とスプーンを手に取った時、私の席から3つ机を挟んだHちゃんの回りがなんだか騒がしかった。
よくよく見ると数人の男子と女子がHちゃんの給食のトレイに何かをかけている。
(なにやってんだ??)
少し気になったので見に行った。
男子が「ほら、食えよー。給食残すなよな」と言いながら、Hちゃんの給食に牛乳を回しかけてニヤニヤ笑っていた。
回りの女子も「Hちゃん、全部食べなよー?」とくすくすと笑いながら見ている。
(……こいつら……)
Hちゃんは怒った様な顔でじっと牛乳がかかったトレイを見ている。
私は自分の席に戻り、牛乳をカレーにかけて食べた。
そしてまたHちゃんの席に向かった。
「ねぇ」
「!?」とHちゃんが鋭い目付きで私を睨む。
カレーを指差して「食べてみなよ。美味しいよ」と言って、また席に戻った。
暫くして、Hちゃんが私の席に来た。
「…………」
「何?」カレーを頬張りながら聞く。
「……どうしてアッキーのカレー、牛乳がはいってるの」
「ん?あぁ、自分で入れたんだよ。美味しいからHも自分の食べてみなよ」また牛乳カレーを口に運ぶ。
「……馬鹿なんじゃないの……」
「んー?んー、そうかもー」と言いながら牛乳をパンにもかけた。
「これも美味しいんじゃない?」と、ニカッとHちゃんに笑った。
「……何カッコつけてんの、ばーか」
そう言うとHちゃんは自分の席に戻っていった。
>> 325
★
何日かHちゃんの給食トレイに数人の男子や女子が牛乳をかける日が続いた。
それが始まってからもう何日もHちゃんは給食を食べていなかった。
(食べられるものだけでも食べたらいいのに)そう思っていたし、
(たおれたらどーすんの)と、心配でもあった。
その日の給食はソフト麺とミートソースに、牛乳、フルーツが何か付いていた。
Hちゃんの机の回りにまたあいつらが集まって、トレイに牛乳をかけて笑っている。
いい加減ムカつきもピークに達していた。
Hちゃんの席に向かう。
男子の持っている牛乳パックを引ったくる様に奪って、Hちゃんのトレイ上のミートソースに牛乳をかけた。
「これだったら食べられるよ。美味しいから食べな」
回りにいた子達がイヤらしい顔をしながら「アッキーやる~!」と笑った。
自分の席に戻り、牛乳入りのミートソースを食べた。
ガタッ
Hちゃんが立ち上がって私の所へやって来る。
「……また自分のにかけたの」
「うん、けっこう美味しいよ。Hも食べてみなよ」
Hちゃんは牛乳パックを持って来ていた。
「……アッキー、これ頭にかけていい?」
牛乳パックを私の頭の上に持ってくる。
「………いいよ」
Hちゃんがパックを握って私の頭に牛乳をかけた。
「…………ぷっ!あはははは!!」
大きな声で笑う私に「アッキー、頭おかしいでしょ」とHちゃん。
「ははは!えー?そうかな?あははは!」
「……また明日もかけるから」
「いーよいーよ、かけにきなー、あはははは!」
次の日、そのまた次の日もHちゃんは牛乳を私にかけに来た。
それが数日続いた。
いつの間にか男子や女子達はHちゃんの給食に牛乳をかけるのを止めたらしい。
Hちゃんもそれにしたがってか、私に牛乳をかけるのを止めた。
私の知らない所で話し合いでもあったのかも知れない。
普通に給食を食べる様になったHちゃんを見て(良かった、食べてる)と安心した。
>> 326
★
次の日曜日。
Hちゃんから電話がかかってきた。
「アッキー、今から出てきて」
遊ぼう、とは言われず、命令口調でそうHちゃんに言われた。
(なんの用だろ?)と家を出た。
待ち合わせたのは小学校の校門前。
Hちゃんは先に来ていて
「アッキーおそい!来てって言ったらすぐ来て!」
なんでこんなに偉そうなのか分からなかったので何も答えなかった。
「行こう」とHちゃんが歩き出して、良く分からないまま後を付いていく。
何をする訳でもなく、ただ学校の近くを歩くだけ。
Hちゃんは何も話さない。
私も話す事は特に無いので、お互い無言のまま歩き続けた。
暫くして「つまんない、帰る」と勝手にHちゃんは帰ってしまった。
(なんだったんだ??)
分からないまま私も家に帰った。
次の日の学校の休み時間毎に、Hちゃんが自分の席から「アッキー、来て」と私を呼ぶ様になった。
私は何も話さなかったが、Hちゃんはクラスの誰が馬鹿だの頭が悪いだのと一人でベラベラ喋っていた。
たまにHちゃんに「アッキーもそう思わない?」と言われたけれど、私は答えず黙っていた。
だんだんとHちゃんといる時間が増えた。
家にも連れて行かれる様になった。
別に一緒に遊ぶ訳でもなく、プロレスが好きなHちゃんは私に技をかけて来たりした。
時には台所から大きめの包丁を持ってきて私に向ける事もあった。
私はHちゃんのそういった行動の意味が何となく分かっていたので、プロレス技をかけられても包丁を向けられても怖くなかった。
要するにHちゃんは今で言う所の構ってちゃんだった。
- << 331 ★ Hちゃんとの良く分からない関係が一ヶ月程続いた頃、クラスにTちゃんという転入生が来た。 初めての転入生に皆が珍しがって、Tちゃんの回りにはクラスの子達が集まっていた。 Tちゃんは明るくて話も面白い、少しふっくらとしている子だった。 いつの間にかTちゃんは、クラスでちょっと目立つHちゃんと仲良くなっていたみたいで、HちゃんとTちゃんと私とで一緒にいる事が増えた。 私はやっぱり余り喋らなかったのだけれど、そんな私がTちゃんには珍しく見えたのかも知れない。 Tちゃんは気さくな子で、三人でいてもHちゃんと違って私にも会話を振ってくれたりしていた。 そんな感じで一、二ヶ月経った頃だった。 日曜日、Hちゃんから電話が来た。 また「アッキー、今から来て」と、Hちゃんに呼ばれた。 特に用事も無かったので、言われた通りにHちゃんの家に向かった。
「残りの人生私と一緒に」って言いたい。
けれど、じゃあ奥さんの残りの人生は?と考えると、とてもそんな事言えない。
「子供も大きくなったし、じゃあさよなら」なんて先生が奥さんに言う訳ない。
どうしようもないんだ、本当に。
一昨日、朝。
先生の事を考えていたら、ぼろぼろと涙が出てきた。
ただちょっと(今頃、奥さんの隣で寝てるのかなぁ……)って思っただけなのに。
自分でもびっくりする位泣いてしまって(なんだこれ?なんだこれ!?)と、パニックみたいになってしまった。
丁度主人が前の晩、夜勤でいなかったので(一人で良かった)と安心したけど……。
もう私、どんだけ先生の事好きなんだよ。
参ったなぁ……。あー、今も泣きそう……。
>> 327
★
次の日曜日。
Hちゃんから電話がかかってきた。
「アッキー、今から出てきて」
遊ぼう、とは言われず、命令口調でそ…
★
Hちゃんとの良く分からない関係が一ヶ月程続いた頃、クラスにTちゃんという転入生が来た。
初めての転入生に皆が珍しがって、Tちゃんの回りにはクラスの子達が集まっていた。
Tちゃんは明るくて話も面白い、少しふっくらとしている子だった。
いつの間にかTちゃんは、クラスでちょっと目立つHちゃんと仲良くなっていたみたいで、HちゃんとTちゃんと私とで一緒にいる事が増えた。
私はやっぱり余り喋らなかったのだけれど、そんな私がTちゃんには珍しく見えたのかも知れない。
Tちゃんは気さくな子で、三人でいてもHちゃんと違って私にも会話を振ってくれたりしていた。
そんな感じで一、二ヶ月経った頃だった。
日曜日、Hちゃんから電話が来た。
また「アッキー、今から来て」と、Hちゃんに呼ばれた。
特に用事も無かったので、言われた通りにHちゃんの家に向かった。
>> 331
★
Hちゃんの家に着くと「アッキー、こっち!」と呼ばれた。
Hちゃんの家の前の小さなガレージ。
見るとそこにはTちゃんも来ていた。
(今日は何するんだろ?)と思ったら「アッキー、そこに立って」とHちゃんが言う。
どうやら足かけゴム段をするのに、ゴムひもを足にかけて押さえる人数がHちゃんとTちゃん二人だと足りなかったらしい。
「アッキー、ゴムひも押さえてて!」と、Hちゃんに言われる通りにゴムひもを足にかけて押さえる。
HちゃんとTちゃんは暫く交替にゴム段で遊んでいた。
私はぼーっと突っ立って(早く終わんないかなぁ)と思っていた。
30分くらいしたらただ立っているのが辛くなって来た。
Tちゃんがそれに気付いたのかは分からないが「アッキー、次とぶ?」と言ってくれた。
けれど私はゴム段の仕方を知らなかったので「ううん、私は……」と言いかけた。
……ら、Hちゃんが「アッキーはいいの!!」とTちゃんに言う。
「でも……」とTちゃん。
「アッキーは私の言うこと何でも聞くんだからいいの!!」
(バカバカしい……)
「帰る」
足にかけたゴムひもを外してガレージから歩き出した。
Hちゃんが何か叫んでいたけれど無視して家に帰った。
- << 337 ★ 翌日、朝。 学校の下駄箱前でHちゃんにばったり会った。 もしかしたら私を待っていたのかも知れないけれど、別にどうでもよくてそのまま教室に向かおうとした。 …ら、Hちゃんに声をかけられた。 おはようではなくいきなり 「アッキー!きのうなんで勝手に帰ったの!」 そして私の言葉も待たずに 「アッキーは私のドレイでしょ!!」 (何を言ってるんだ?)とムカッとしたので 「ドレイになんてなったおぼえない!」 と言い返した。 Hちゃんがそれを聞いて手を振り上げる。 ひっぱたこうとしたのだろう。 それでも怯まず私はHちゃんの目をまっすぐ見たままでいた。 Hちゃんは暫く手を上げたままでいたが、私が動じないのに気圧されたのか、ふいっと目をそらして 「もう遊ばないから!」 と言って歩いて行ってしまった。 その日から休み時間、Hちゃんに呼ばれる事は無くなった。
生理が来ていたのと主人が土日休みでオナニー出来なかった。
せっかく新しいバイブを買ったのに余り使えてないなぁ……。
て、言うか、やっぱりセックスしたい。
先生に会えるとしたら来月の半ば過ぎになりそう。
キスしたい。触られたい。触りたい。入れられたい。
はぁ……。モヤモヤする……。
正常位→座位→騎乗位の流れも結構多いけど、座位までは良くても騎乗位がなぁ……。
上乗るの恥ずかしくて堪らない。
気持ち良くしてあげたい気持ちはあるから自分でも動くけど、難しいし。
気持ち良いって言ってくれるけど、結局突き上げられて私の方がイかされちゃうし……。
あんまり感じてる顔とか見られたくないんだけどなぁ。
…って書いてたらむずむずしてきた。
どうしよう。
そういえば「もう一回して」って言った事無い。今気付いた。
いつも流れでしてるから気にした事無かった。
そういうの言ってみるのもアリか……。
にしても私はやっぱり受け身なんだなぁ。
頭の中はしたいしたいで一杯なのに(笑)
あはは。もう共感付いてる(笑)
いつも読んで下さっている皆様ありがとうございます。お早うございます。
今日も寒い一日になりそうですが、
お仕事の方はお気をつけて行ってらっしゃい。
お休みの方はどうぞごゆっくり。
家事等される方、無理せずぼちぼちで。
私も頑張りますね(*^^*)
>> 332
★
Hちゃんの家に着くと「アッキー、こっち!」と呼ばれた。
Hちゃんの家の前の小さなガレージ。
見るとそこにはTちゃんも来…
★
翌日、朝。
学校の下駄箱前でHちゃんにばったり会った。
もしかしたら私を待っていたのかも知れないけれど、別にどうでもよくてそのまま教室に向かおうとした。
…ら、Hちゃんに声をかけられた。
おはようではなくいきなり
「アッキー!きのうなんで勝手に帰ったの!」
そして私の言葉も待たずに
「アッキーは私のドレイでしょ!!」
(何を言ってるんだ?)とムカッとしたので
「ドレイになんてなったおぼえない!」
と言い返した。
Hちゃんがそれを聞いて手を振り上げる。
ひっぱたこうとしたのだろう。
それでも怯まず私はHちゃんの目をまっすぐ見たままでいた。
Hちゃんは暫く手を上げたままでいたが、私が動じないのに気圧されたのか、ふいっと目をそらして
「もう遊ばないから!」
と言って歩いて行ってしまった。
その日から休み時間、Hちゃんに呼ばれる事は無くなった。
★
Hちゃんと遊ばなく(?)なった代わりと言うか、Tちゃんと良く過ごす様になった。
別にTちゃんと仲良くしたかった訳でも無かったのだけれど、何故だかTちゃんが放課後や休みの日に遊ぼうと言ってきた。
Tちゃんは相変わらずHちゃんとも遊んでいたみたいだが、時折私にHちゃんの愚痴と言うか悪口を私に言ってきた。
前からだったがTちゃんはHちゃんにおべっかを使っていた。
Hちゃんに「その服可愛い~」とか、ちょっとした事でも「Hちゃんはすごいよね」と良く言っていた。
けれどHちゃんのいない所では「Hちゃんはワガママだよね」や「性格悪いよね」などと随分とこき下ろしていた。
そして私に「アッキーもそう思わない?」と聞いてきた。
そう聞かれても私は黙っていたし、首も縦にも横にも振らなかった。
(そんなに文句があるなら本人に言えばいいのに)
と思ったし、
(悪口言うならHちゃんと付き合わなければいいのに)
とも思っていた。
実はHちゃんと絶縁の様になる前、HちゃんもTちゃんの悪口を言っていた。
HちゃんもやっぱりTちゃんのいない時に「Tちゃんって調子いいことばっかり言うよね」だの、「すぐTちゃんって嘘つくよね」と言っては「アッキーもそう思うでしょ?」と同意を求めてきていた。
私はどちらの言い分にも何も答えなかった。
不思議な事にHちゃんもTちゃんも、私に同じ事を言ってきた。
「アッキーは偉いね。人の悪口絶対言わないよね」
本人に言えない事は言わない主義だっただけで、二人ともにそう言われてもやっぱり黙っていた。
★
Hちゃんとのいざこざ前より入院していた母は今度は三ヶ月程で退院して家に帰って来た。
入院している間、母がどんな感じだったか分からないが、入院前と退院後で何か変わったかというと、少しだけ行動が落ち着いた気がした。
再入院の前、母は包丁を持って父に「これで私を殺して」と迫ったり(その度に私が止めた)、虫が沢山這いずりまわっている(実際にはいない)と怯えて暴れていた。
灯油のポリタンクとライターを持ってきて、これで火を着けて殺して欲しいと私に言ってきた事もあった。
退院してからは母はほぼ寝たきりになった。
それでも家中の包丁やらハサミやらを、カギのかかる私の机の引き出しに隠すのは前からと変わり無かった。
ただそんな状態の母でも家にいてくれるのはやっぱり嬉しかった。
★
私には毎月の決まった額のお小遣いは無かった。
必要なもの、例えばノートや消しゴムなどが無くなったら、その都度母にいる分だけのお金をもらって買っていた。
それ以外には首からさげたキャラクターもののがま口財布に五百円玉を入れて持ち歩いていた。
母から「この五百円はどうしてもっていう時に使うように」と言われていた。
HちゃんもだったがTちゃんもお金使いが荒かった。
Hちゃんはおばあちゃんから毎日の様にお小遣いをもらってはアイスやジュースを買っていた。
Tちゃんは毎月のお小遣いに加えて、お兄さんの貯金箱からお金を盗んで色々な物を買っていた。
そんなHちゃんやTちゃんと一緒にいても私は財布に入っている五百円は使わなかった。
駄菓子屋でアイスやお菓子を買って食べるHちゃんやTちゃんには「アッキーは買わないの?」と何度も言われた。
けれど「私はいいや」と、五百円を使う事は無かった。
Tちゃんとよく遊ぶ様になってから暫くして、Tちゃんが私を試す様な事をし始めた。
わざと私にお金を使わせようとする様になった。
- << 347 ★ ある日、Tちゃんと放課後に遊ぶ約束をした。 Tちゃんは「ちょっと行きたいとこがあるんだ~」と言っていたが、どこに行くのか教えてくれなかった。 とりあえず家に来て、と言われたのでTちゃんの家に向かった。 玄関横の窓を軽くノックすると、ガラガラッと開いてTちゃんが顔を出す。 「アッキー!今出るね!」 Tちゃんは慣れた感じで窓枠を乗り越えて外に出てきた。 手にはちゃんとクツも持っている。 Tちゃんのお母さんはとても厳しくて、宿題やピアノの練習が終わるまでTちゃんを部屋から出さなかったらしい。 どうしても遊びに行きたい時は窓から外に出ては、帰ってからお母さんに怒られていたようだ。 「ほんっと、お母さんうっさいんだから」と、いつもくちびるを尖らせてTちゃんは愚痴を言っていた。 最初の内は窓から出てきたTちゃんに驚いたけれど、もう何回も見てきたのでそれが当たり前になっていた。 Tちゃんが歩き出したので後を着いていく。 「ねぇ、今日行きたいとこってどこ?」 「ん~?ふふふふっ。とにかく来て来て」 Tちゃんに連れられて着いたのは駅前の大きな商業ビルだった。
>> 344
★
私には毎月の決まった額のお小遣いは無かった。
必要なもの、例えばノートや消しゴムなどが無くなったら、その都度母にいる分だけの…
★
ある日、Tちゃんと放課後に遊ぶ約束をした。
Tちゃんは「ちょっと行きたいとこがあるんだ~」と言っていたが、どこに行くのか教えてくれなかった。
とりあえず家に来て、と言われたのでTちゃんの家に向かった。
玄関横の窓を軽くノックすると、ガラガラッと開いてTちゃんが顔を出す。
「アッキー!今出るね!」
Tちゃんは慣れた感じで窓枠を乗り越えて外に出てきた。
手にはちゃんとクツも持っている。
Tちゃんのお母さんはとても厳しくて、宿題やピアノの練習が終わるまでTちゃんを部屋から出さなかったらしい。
どうしても遊びに行きたい時は窓から外に出ては、帰ってからお母さんに怒られていたようだ。
「ほんっと、お母さんうっさいんだから」と、いつもくちびるを尖らせてTちゃんは愚痴を言っていた。
最初の内は窓から出てきたTちゃんに驚いたけれど、もう何回も見てきたのでそれが当たり前になっていた。
Tちゃんが歩き出したので後を着いていく。
「ねぇ、今日行きたいとこってどこ?」
「ん~?ふふふふっ。とにかく来て来て」
Tちゃんに連れられて着いたのは駅前の大きな商業ビルだった。
おととい昨日と泣きすぎて、暫くしたら何だかバカらしくなってきた。
泣いてる最中「うん、もう止めよう!」と急に思って、それから今まで涙は全く出ていない。
このまま終わるかも。でもそれで良いんだよね。
今までがおかしすぎたんだし。
家事も終わったし寝よう。
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