月と太陽
あの日俺は…。
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次の日、俺はふと気づくと新人が俺の上に被さり唇を重ねていた。
俺は一瞬なにが起こったのか分からず新人と見つめあった。
「ふぇっ…?!すっすいませんっ!!」
というと新人は柔らかい唇を離し、謝った。
俺のアソコはもうそれどころじゃなくなった。だって唇は離れたが、もう一度キス出来るくらい、顔が近くにあるし、なんといっても柔らかい胸が押し付けられているからだ。
誰だって頭の中で犯しまくっているヤツの脚に、布越しだが秘宝が接触していたら、戦闘モードになってしまうだろう?
俺は頭を振る回転させ
「イテテ…腰が…」
と嘘をついてみた。
この嘘で、俺の人生は劇的に変わって行くのであった。
「ミニスカの女子社員がひとーり、ワイシャツのボタンが、おっぱいで弾けそうな女子社員がふたーり、フェラがうまそうな女子社員がさんにーん…」
「ちょっと野澤さん。突然なんですか?私の耳元でそんなこと囁かないで下さいよ。」
「あっわりぃ。心の声が出てしまっていたんだな。」
「あの、そんなこと聞かれたらなに言われるか分かりませんよ?」
「いいじゃん?やだぁ~野澤さんったらぁ~へんたーい。ってなんだかんだ嬉しそうに話し掛けたらさ。」
…。
「あのぉ、用事があって来たんですよね?」
「女のケツ拝み行こうぜー…って、じゃなくて、この書類に判子押し忘れてるぞ。俺って良い先輩だなぁ。わざわざ後輩の所まで来てやるなんて。」
職場で下ネタばっかりいってるのにモテるし。
もうヤダよ。
神様なんていねぇだろ。
なんであんな変態がモテて、俺は…俺なんか、画面の中の、それも他の男のお残しを貰ってるハイエナみたいなことばっかしてないといけないんだよ。
だめだ。もう無理だ。あの先輩と一緒にいると、俺の心はどす黒くなっていって、さくらんぼさんなんかよりエンジェルに近い存在になっていく。
って、仕事しなきゃ…。
てかさ、一言可愛い社員さんから、
「お疲れ様です。今日も仕事頑張ってる裕一さん素敵ですね。」
なんてさ、言われたら仕事の効率上がるわ。
セクハラで捕まるのが先か、エンジェルになるのが先か、
誰にも分からないのであった。
完結
ってな気分だよ。まじで。
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