前立腺の触診
ある日、左の睾丸に痛みを感じたので、近所の泌尿器科に診てもらいました。泌尿器科に行くのは初めてのことで、さすがに緊張しましたが、場所が場所だけにある程度の恥ずかしい診察も覚悟していました。
まず検尿してから診察室に入ると、中年の男性医師に症状などを問診された後、「それでは診てみましょう。」と言われ、つづいてそばにいた看護婦から「それでは下を脱いで、こちらのベッドに横になってお待ち下さい。」と指示がありました。ふとその看護婦を見ると、なんとも可愛くて清純そうな、年はおそらくまだ25歳以下だと思いますが、はっきり言って好みのタイプでした。
診察用のベッドはカーテンで仕切られており、外からは見えないようになっていました。わたしはそこでズボンとパンツを脱ぎ、指示どおりにベッドに横になって診察を待ちました。するとそとから「先生、お願いします」と先ほどの看護婦の声がして、やがて男性医師がカーテンを開けて入ってきました。いよいよ診察が始まるのだと覚悟していると、先生に続いて、何とその看護婦も入って来ました。まさか男性の性器の診察に看護婦が立ち会うことなどないだろうな、と思っていたので、わたしはびっくりしましたが、こんな可愛い看護婦さんが診察に立ち会うのかと逆に感動しました。先生は早速、わたしの睾丸を手に取り触診をはじめました。「きっと、副睾丸炎でしょう。」との診断でした。診察の間、その看護婦がわたしの性器を見ていたかどうか気になり、ふとわき目で見てみましたが、私の部分を見てはおらず、恥ずかしそうに下を向いてカルテを挟んだバインダーを見ていました。わたしは少し安心しました。
ところが、医師は「これは細菌による感染が原因だから、前立腺も腫れているかもしれないので、そちらも診て見ましょう。」といって、「ひざを手で抱きかかえてください。」と指示されました。前立腺の検査は肛門に指を入れて行うことは知っていましたが、わたしは内心たいへん困惑しました。しかし今となっては言う通りにする他はありません。私は指示どおり仰向けのままひざを手で抱えポーズを取りました。いくら診察とはいえ、他人にこのような姿をさらすのはたいへん恥ずかしいことです。ましてやこんなに可愛い看護婦さんの前でと思うと、羞恥心でいっぱいになりました。すると先生は「お尻の穴に指が入るから、少しの間我慢してください。」といって、手にゴムの手袋をはめました。先生が準備をしている間、何と、その看護婦がわたしの下を覗きこむようにして、肛門にクリームのようなものを塗ったのです。その慣れない手つきがなんともいえず、看護婦を見ると頬を紅潮させてました。やがて先生の指が肛門に入れられ、前立腺の触診が始まりました。いまにも便が出そうななんとも言えない感触で、思わず顔をゆがめてしまいました。その間、看護婦はわたしのひざに手を軽 く添え、じっと診察の様子を見ているようでした。わたしは看護婦とはいえ、若くて可愛い女性に性器や肛門を見せてしまったことで、恥ずかしいのと同時にどことなくうれしい気持ちも沸いてきて、なんとも複雑な気分で帰宅しました。
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