せいちゅう
年を越して少し大人になった気がする。
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遠い昔あの山で遭難しそうになった事があった。あの山とは黄連のしげっている山中で、おばあちゃんと家族3人で黄連取りに来ていた。黄連はおじいちゃんとおばあちゃんが、毎日煎じて呑んでいた。ようちゅうは沢山黄連を取ってあげようと思って、山の奥の方まで入ってしまい、気付くと周りに誰もいなくなっていた。その時は風も吹が吹いていて、木々の音で声等はとどかなかった。不安と恐怖で座りこんでしまっていると、遥か遠くの方でフゥゥーという音が何度も聴こえてきた音のする方に近付いて行ってみると!遠くの方におばあちゃんの姿を確認する事ができました。近くに家族2人も一緒にいて無事に合う事が出来た。2人とも大声で名を呼んでいたらしいが、一切耳に入らなくて、おばあちゃんの声だけが耳に入っていた。………いまはなきおばあちゃんのあの笑顔を時々思いだす。おわり。
この山を登るといつも2つの分かれ道になっているが、せいちゅうの進む道は間違っていなかった。しかし、これから登る道の分かれ道は、運や感だけでは力尽きてしまう。
思考中………………・……………・…………・………・……・…・…………………………・………
せいちゅうのテリトリーにフンコロガシがいるが、フンをある程度の大きささに丸めると姿を消してしまう。仕方なくせいちゅうは、テリトリーを守るためにフンを、フンコロガシでは無いけれど後ろ足で、テリトリー外に移動している。
フンダリケッタリのいちにちだった。
今日はせいちゅうの集会に参加した。久しぶりにはねを使い目的地に着いたが、皆知らないせいちゅうばかりだった。バカみたいにヘプシュしてる菌もちばかりで、近寄りがたいなりをしていた。今回皆おとなしめだったので泡を吹かずにすんだ。
長年生きている動物が皆口を揃えて言う言葉が、今年は雪が少なくて大変たすかる?せいちゅうは雪が何なのか分からない。せいちゅうが思うには、別山の群にいる敵だと思っている。アホせいちゅうは足を引っ張るので、少し突き放しているが、群通しの闘いが始まったら瞬く間に滅びるであろうが、それも運命であるから仕方ない。せいちゅうはおもいっきりたいあたりしてやる。
せいちゅうは毎日体を休める為に横になるが、時々人間になった夢を見る様になった。その人間はいつも考えすぎていていつも違う方向に進んでいるので、せいちゅうが正しいと思う道に進もうとすると、人間は別の道に進みいつも苦しい思いをしている。しかし、進んだその道が結果的に正しかったかは、人間の問題なので関係ないが気になたってしまう。
朝おきて瞳をあけたら真っ暗だった。寿命がきたのかと思ったら、落ち葉の下に寝ていた。せいちゅうはまだ雪という敵と戦っていないから生きている。いつかきっと雪がせいちゅうを襲いにくると思うので、日々体力を鍛え鳥さんにも食べられるの覚悟の上で、情報を収集している。これをせいちょうというのかも。
昨日目が覚めて気づいたことがある。羽がはえていたのでびっくりして、数時間固まって動けなかった。でも今日は羽の事は忘れて、エサをいっぱい食べた。テリトリーが増えて敵と闘う為に、体力を温存しておかなければいけないからだ。
近頃瞳を閉じる時間が多くなって来た。寿命が近付いているのかも知れないが、命ある限り縄張りは守り通すつもりだ。白い敵である雪は未だに姿を見せないが、遠くの山に見える白い物が雪だと他生物がいっていた。いつでもかかってくればいい思っている。
今日は少し遠くまで散歩していた時に、二足歩行している人達の言葉が耳に入った。虫けら.ゴキブリ.ハエ.ナメクジ.ブタなどという言葉をはいていた!せいちゅうにはそう言う言葉をはいている人達が、みな顔がゆがんで見えた。せいちゅうの目がおかしくなったのかも知れないが、かしこい人達は悪口や陰口を言われても自分の価値は変わらない事を知っている。せいちゅうは少しせいちょうしたかも知れない。
昨日暗くなって起きたら又羽が生えていた。脚が伸びればいいと思っているが、せいちゅうにはどうすることもできない。数日前テリトリー近くにいた仲間がいなくなった。これもどうすることもできないことである。
久しぶりにおきたら土の中にいた。土の柔らかい所をかいて、地上に出てみてからだを見てびっくり、羽がのびて固くなっていた。飛べば敵を新たに増やしてしまうので、どうするかなやんでいたらお腹が空いてきた。
長い間土の中にいたけれど又体がかたくなっていた。土の中でも闘いの準備はしていたので、いつでも闘えるたいせいはととのったので、思いきって羽を広げて飛んでみた。今まで見ていた景色とは違い、こんなにこの山が広いのにびっくりした。せいちゅうはちっぽけなやつらを相手にしていた事を、あらためて知らされる事になった。もう少し修行が必要だ。
せいちゅうは新たなセイチにたどり着いた。人間様の世界で言うシガツツイタチに。色々なイキモノのいるなかに、せいちゅうは降りたっていいました。となりの山の行き方を教えて下さいと。そしたらからだの大きい生き物が言いました。となりの山にはおっかない生き物がいるから行くなと、せいちゅうは直ぐに返答した。おっかない生き物と闘う為に、この地で修行させてもらえないですかと、すると大きい生き物が言いました。どうせやっつけられるけれど好きにしなさいと。せいちゅうはお礼を言った後に、与えられた場所で修行を初める事にした。
次のたたかいにの地にたどり着いたはよいが、思っていたより敵がいない様だったので、長い眠りについてしまった。寝る前に黒くてくちばしがかっこいい鳥さんが言っていた。おまえこの時期に見ねえ顔だな!と言われた。せいちゅうは生まれるの早すぎたかな。そんな事はどうでもいいこれから又訓練開始。
毎日鍛練を重ねていたからなのか、胸板があつくなった。闘う準備が整ったのに闘う相手がいない。しかし、強い相手と闘うのを避けているかもしれないと思われている。どう思われてもいいが決して避けて要るわけではないのだ。せいちゅうは頭を使うと眠くなるので、またしばらくの間おやすみする。
今日息苦しくて朝に目を覚ました!瞳を開けると下半身が無くなくなっていた!上半身だけのせいちゅうは目を疑ったかが、どうする事も出来ないのでまた寝た。昼時に目を覚ますと何事もなかった様に、下半身が今まで通りついていた。夢だと気づいたが、せいちゅうは朝方に間違いなく動揺していた。修行がまだまだ足りないので、命つきるまで修行する。
久しぶりに闘いに挑んだ。勿論せいちゅうが勝利したが、後味が悪い気がした。闘う相手が弱い生き物であろうと、闘いを挑まれたらかってあげなないといけないからだ。せいちゅうの本当のたたかいはまだ先かも知れない。
最近色々な生き物が増えてきた。闘う準備は日々しているが、初対面や負けそうな生き物でも、直ぐ仲良くなってしまう。良い事なのか悪い事なのかは、今のせいちゅうには理解出来ない。闘いの為に体を鍛える日々が続きそうだ。
あたたかくなってきてから生き物が増えてきた。空からの敵が次々さらっていくが、せいちゅうが束になっても敵わない相手だ。長く生きている間に気付いたが、この世には絶対敵わない相手がいる事を。でもせいちゅうは命つきるまで、からだを鍛えてまだ見ぬ敵と闘う為にそなえる。
6日前の闘いで傷をおってしまった。せいちゅうより一回り小さかったので、油断してしまい背中に傷を、勿論相手は致命傷だと思うが、二度と闘いは挑んでこないだろう。今後は心も鍛えてなくては命つきてしまう。
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