優しさに流されながら2
ミヤビ( 31 ♀ 90HJBe )
2016/02/08 01:26(最終更新日時)
明るく軽快なトークをしていたけど、頭の中はもうどうにでもなれ状態で。
ユウキの家に入る前に寄ったコンビニで、やや強めのお酒を買った。
お酒を飲みながらテレビを見て話をしていたけれど、正直何も頭に入って来ない。
彼はもう家にいるのだろうか?
一応私が帰ってくるのか気にしてくれているのだろうか?
それとも一人の夜を楽しんでいるのだろうか?
このまま帰って来なければいいと思われているのだろうか?
お酒に弱い私は、強めのチューハイで一気に酔っぱらいフラフラになった。
何とか続けていた会話は途切れ、そのままユウキのベッドに潜り込み寝る態勢に。
するとユウキもベッドに入って来て、抱きしめられ…
私はもうどうでもよくなった状態でユウキにフニャフニャ言っていたら
「やっぱおまえかわいいな…」の声とともに服は全部脱がされた。
高校生のとき一緒にふざけてただけのユウキとなんでこんなことになっているのか?
不思議なことだらけだなぁと思いはしたけど、嫌ではなくて。
お酒と眠さで朦朧とする中、優しくてキュンとする言葉を浴びながら、普段彼にしか見せない姿をユウキに晒し、ちょっとだけ虚しくはあったけどユウキに救われた夜だった。
ただ、最後まではしなかった。
彼から「おやすみなさい」というラインが1件入っていたが、見ないフリをした。
夜はあんまり眠れなくて。1〜2時間ごとに目が覚めた。
朝、当然隣にはユウキがいて・・・・変な感じ。そして若干酔いが残り頭が痛い。
だけどユウキに対してなんだか愛しさのようなものがあり、思わずユウキの胸にくっついて甘えた。
そして昨夜の続きは始まったのだった。ここまで来たら最後までいっちゃいたかった。
もちろん避妊はした。そこだけは守りたい。
なんとなく満足して、服を着て家を出るともう先程の甘さなんかまるでなく。
高校生のころのユウキと私のまんまになった。
人との約束に向かうユウキとともに駅へ向かい、私も地元に帰る。
「ありがとう」のLINEをしたら「話を聞いててなんとなく帰りたくないんだなと思った」と言ってくれたユウキ。変にエッチしてしまったけれど、また普通に遊んでくれるといいな。
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