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バツイチ40歳だけど

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通行人( 39 ♀ uuTHBe )
16/01/15 19:53(更新日時)

奥さんの不倫その前の主です

彼と会う前の事はほぼ書き終えましたので、これからはなんてことはない日常とこれからどうなるか本人にも分からない彼との事を綴っていこうと思います

タイトル通り、バツイチ40歳だけど気楽に毎日生きてます

不倫否定、セックス描写が苦手な方は見ない方が精神的によろしいかも知れません

読んでやろうかという優しい方はよろしくお願いします

感想スレ
http://mikle.jp/viewthread/2237015/

15/08/02 22:16 追記
感想スレ変更しました

http://mikle.jp/viewthread/2241493/

15/10/09 16:11 追記
感想スレは閉鎖しています

興味のある方だけ見て下さればと思っています

No.2237017 15/07/20 20:05(スレ作成日時)

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No.1 15/07/20 20:11
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

バツイチで今年で40歳

人生詰んでるように思われるかもしれないけど、実は結構充実しています

そんな日々を綴っていきたいと思っています

No.2 15/07/20 21:02
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

その日、龍成が家に来る事になっていたので昼に買い物に行ってすき焼き用のお肉を買った

ホテルにしようかとも思ったんだけど、前の週は羞恥プレイで夜中まで解放してもらえなかったから今日は部屋でマッタリしたい

それに寸志が出たから何かご馳走しようと思っていたし今日はおうちですき焼きに決定した

龍成は私の家に来るのが好きだから大喜びで楽しみにしている

お肉は買ったけど野菜もいるよね、やっぱり

1人の時はお肉とエリンギ、シイタケ、焼き豆腐くらいしか入れない

余るなぁと思いながら一番小さいカットの白菜とネギを1本かごに入れる

締めはうどんにするとして、糸こんにゃく、、、マロニー、、、

はっきり言って嫌い

いくらよけても他の物に付いて取ってしまうから入れたくない

龍成に聞かれたら買い忘れたとすっとぼける事に決めてスルーした

家に帰ると彼からメールが届いている

「直帰できるから早目に行ける」

了解、こちらはいつでも

手短に返信して買ってきた食品を下ごしらえするとお風呂に入る

準備万端で龍成を迎え入れると手土産にアイスを貰った

「未来甘いものはあんまりだけど、チョコとアイスは好きだもんね」

うん、ありがとう、ここのアイス、好き

「シャワー借りていい?」

どうぞ、まだ晩ご飯には、早いもんね

龍成をシャワーに見送ってアイスを冷凍室にしまう

私の好きなクッキー入りとストロベリー味があって嬉しい

いつの間に私の好物を覚えてくれたんだろう

No.3 15/07/21 06:59
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

真由美に指摘されて用意しておいた新しいバスタオルを脱衣所におく

「アンタはそういう所無とん着だけど、前の男のかと気にする奴もいるからな」
そう言う真由美は彼が変わる度にリネンやお揃いの食器などを総取っかえする

正直私はそこまで気にする人なんているの?と思っていたけど、掲示板を見るようになって「彼の部屋の元カノの物が嫌です」という意味のスレがまあまああって驚いた

流石に男関係は真由美が正しい

彼女は彼氏とはかなりベッタリとした付き合いをする
半同棲も当たり前だし彼氏の行動は常に把握したがる
料理は私より凝ったものを作るけど、彼がいない時は一切自炊しないという徹底ぶりだ

パンツだけ履いて頭を拭きながら龍成が出てきた
彼はうちのシャンプーやボディーソープを平気で使うけど、奥さんは匂いとか気にならないのだろうか

「今日も暑かったね」

うん、ムシムシだった

立ったままキスして抱きしめ合う
何度も口づけをしてワンピースの上から胸を愛撫される

ん、龍成

前のボタンをいくつか外されて肩からワンピースをストンと下に落とされるとパンツ一枚になった

露になった貧弱な胸の先についた乳首はもう硬くなって立ち上がっている

キュッとそれをつままれて身体がビクッと震えた

「未来愛してる」

姫抱っこでベッドに運ばれるともう一度深く口付けながら乳首を何度も捻るように愛撫される

彼の物もガチガチに硬くなっていてパンツの中で窮屈そうになっていた

お互いのパンツを脱がせて性器に手を伸ばす
どちらも既に準備万端だ

No.4 15/07/21 12:23
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

とりあえず一度目、もう入れたいと意見が一致してまだ解れていない中を彼の物がズブズブとかき分けて入ってくる

十分に濡れてはいるけどいきなり大きい物が奥まで入ってきて背筋がゾクゾクした

や、おっきい

そう言って無意識に彼の物を締め付ける

「未来のも狭くて熱くて気持ちいいよ」

ゆっくりと腰を動かしながら耳や唇にキスをする

「気持ちいい?」

耳元で囁かれるとアソコがヒクついて返事をした

「未来のココは正直だね」

う、ん

少しずつピストンが激しくなってきた

私の胸をキツく愛撫して一緒にイきたいんだと分かる

龍成、おく、、、

なんとか声を出して彼に伝えると一瞬動きが止まった

「ん、よし」

龍成は少し深呼吸をしてクールダウンすると速度を落としてゆっくりと奥を突き始めた

ん、や、あぁ

奥を突かれて急速に高められていく

私の中がキュウっと引き込むように動き始めたのが分かった龍成はまた激しく動き始める

その動きは私がイく前にそうなるみたいで自分で意識しては出来ない

一瞬早く彼の物が中で弾けて次の瞬間私も絶頂を迎えた

チュッチュッと何度もキスを交わして余韻を味わった後、龍成の出したものを流すためにお風呂場へ向かう

何故だか彼もついて来た

「いきんで出して」

私の脚のあいだにしゃがみこんでアソコを見上げるようにしながら彼が言う

片足をバスタブにかけてアソコを丸見えにすると下腹に力を込めた

ドロッと彼の物が出てきて内股を伝う

No.5 15/07/22 06:45
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

「すご、、、やらしい」

龍成はそう言って自分の出したものを指で私の脚に塗りつけると、そのまま指をアソコに這わす

クチュっと指を入れられて小さく声が出た

「グチョグチョ、キレイにしようか」

シャワーを出しながらアソコの中をかき回して残りの精液を洗い流す

でもその刺激で代わりに私の物がどんどん溢れてくるから何時までもキレイになんてならない

や、も、いい

立ったまま下から指でかき回されて凄く感じてしまう

「どうしたの?洗ってるだけだよ」

可笑しそうに彼が言うのが悔しくて恥ずかしくて、でも、興奮する

や、指、抜いて

「本当に抜いていいの?」

う、、、

「こんなにキュウキュウ気持ちよさそうに締め付けてるのに」



「イかせて欲しくないの?」

ひ、あ

話しているあいだにも龍成の指は激しく中で動いていい所を何度も刺激している

「いいの?やめて」

やだ

「どうして欲しい?」

や、もっと

「もっと、どうするの」

もっ、と、グチャグチャ、にして

あえぎ声の中から必死でお願いするとそれまで以上に指が激しく奥まで入ってきた

指の付け根がアソコに当たっているのが分かる

「凄くいやらしいよ、指に絡み付いてくる」

ふ、や、イく

彼の指を締め付けて絶頂に達した

龍成は入れたままの指を広げて中をのぞき込んでいる

恥ずかしいけど何故か逆らえなくてされるがままだった

「中、凄くキレイな色だね」

ため息のように彼が言った

No.6 15/07/22 10:38
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成を先にお風呂場から追い出してシャワーを浴びるとすき焼きの用意をした

メインはお肉だから野菜は飾り程度に入れる
とは言っても実はキノコはまあまあ好きだったりするし私的にはエリンギはすき焼きにかなり合うと思っている

「うわ、美味そうな肉だね」

うん、一人の時より、いいのだよ

ボーナスならぬ寸志が出たからいつもよりグラム単価の高いお肉を量もたっぷり奮発している

向かい合ってすき焼きを食べた

不謹慎だけど、こうしていると本当に不倫だなんて忘れている

目の前で好みの顔で笑いながらお肉を頬張っている私の彼は既婚者でお父さんだ

でも普段そんな事は考えないし気にもしない
奥さんは私の存在を知っているし彼を拒絶している

週に1.2回会ってセックスする

初めはそれだけのつもりだったのに今は彼を愛している

でも結婚なんてコリゴリだし彼と一緒に住みたいなんて思わない
私にとっては今の関係が理想だ

彼のセックスも大好き

すき焼きを食べ終わった後、少しバラエティー番組をみているとまた龍成の手がワンピースの中に潜り込んできた

私も彼の物に手を伸ばすとパンツの中から引っ張りだして上下にしごく

「舐めて」

チュッとキスをして彼の物に顔を近づけた

パクッと口に含むと先っぽを舌で舐めまわす

龍成の手で胸を鷲掴みにされてくわえたまま小さく悲鳴をあげた

ソファの上に座った龍成に向かい合って跨ると彼の物を私のアソコに埋め込んでいく

ん、ふ

ワンピースを脱がされて全裸で彼の上で腰を振った

No.7 15/07/23 15:36
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

椅子の上での対面座位は微妙にいい所に当たるから直ぐに彼の上でイッてしまった

キスを繰り返して余韻を味わった後、龍成が下から私を持ち上げて繋がったままベッドに移動する

う、ん

そっとベッドに寝かされて優しく出し入れしてもらってウットリした

はぁ、気持ち、いい

色々なプレイも興奮して気持ちいいけど、ゆったりと愛撫やキスを受けながらするセックスは素直に愛情を感じることが出来る

「ミクの中、熱くて溶けそう」

きつく抱きしめられながらあちこちに快感を与えられて意味もなく切なくなってきた

や、気持ちいぃ、龍成

名前を呼んで深い口付けを貰うと全身が痙攣したように震えてイってしまった

ほぼ同時に龍成も一番奥で射精して身体を震わせる

はぁ、とどちらともなく深いため息をついた

「未来とのセックス、良すぎる」

私も、凄くいいよ

繋がったまま頬や耳にキスをしてもらいながら会話する

「今まで俺がしてたセックスって何って感じ」

どんなの、してたの

「いや、普通だよ、でもなんていうかな」

「こんなに一生懸命じゃなかった、今は初めから終わりまで必死」

凄く、気持ちいいよ

今の龍成はちょっぴり変態さんだけどね、と付け加える

「嫌?じゃないでしょ」

うん、全然、今度首輪、買いに行くんでしょ?

「そう、来週半休取れるから未来いつ休み?」

え、と水曜日、かな

「じゃあ水曜日!」

そう言って笑う龍成の顔は爽やかで可愛くて、とても大人のオモチャを買いに行くのを楽しみにしてる人には見えない

No.8 15/07/24 06:32
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

水曜日に出かける約束をして龍成を送り出すともう一度シャワーを浴びた

今週は日曜日に休みを貰っているけど、中学生時代の友人ちいちゃんとさくら、梨花家族+私と真由美の大人数でバーベキューをする予定になっている

すき焼きを食べている時、龍成にそれを話すととても羨ましがっていた

「暁さんは来ないんだね」

別に、友達じゃないし

このメンツはあくまでも女子のグループだからいつも奴の家族は入っていない
ちいちゃんの旦那さんはちいゃんが唯一付き合った人で又従兄弟に当たる人だ

さくらのご主人も温厚で普通のサラリーマン

子供はそれぞれ2人づつ
2人は普通の兼業主婦として平和で幸せな毎日を送っている

梨花はシングルで3人の男の子を育てている美容師で独身なのは私と真由美だけだ

総勢14人で年に1、2回集まってバーベキューをするのが長年の恒例行事になっている

私と真由美は飲み物担当なので前日に弟の家に行って大きいクーラーボックスを借りる事になっていた

そして土曜日、仕事終わりに弟の家に行くと何か見慣れないものがいる

なに、これ

真っ黒でモコモコの4本足で歩く物体は存在理由がわからない程の小さいシッポをお尻ごと振って玄関でクルクル回っている

「先週からうちの家族なんだよ!」

姪の早紀ちゃんがそう言って紹介してくれたのは多分トイプードル

「3人でペットショップ見に行ったらいつの間にか飼う事になってたの」

早紀ちゃんの横でのんびりと弟のお嫁さん、朋ちゃんが説明してくれた

No.9 15/07/25 07:24
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

聞けば先週の週末に家族でショッピングモールに行った時、冷やかしでペットショップを覗くとそこにその犬がいた

何となく「あ、うちの子だ」と思って連れて帰ってきたとの事だった

生モノを衝動買い、いかにも弟夫婦らしい

まあでも早紀ちゃんは今のところ一人っ子だし、犬を飼う事はいいと思う

玄関に座り込んで黒い毛玉を抱き上げると仔犬の匂いがした

「ショコラだよ」

トイプードルにはありがちな名前だけど確かにそんな感じだ

ちゃんと、お世話するんだよ

早紀ちゃんにそう約束させてクーラーボックスを借りて帰った

翌日の日曜日は快晴でバーベキュー日よりだけど曇り希望だったので若干テンションを下げつつ真由美を迎えに行く

途中のスーパーで大量のビールとジュースを買い込んで待ち合わせの公園に到着した

「いつも運転悪いね」

真由美がビールのプルタブを開けながら気を使ってくれる

私は運転するからノンアルコールしか飲めないけど、別に飲むために来てるわけじゃないから構わない

肉、いっぱい食べるから、いいよ

それぞれの子供たちも高校生、中学生になって親たちは自分自身が子供を気にせず楽しめるようになってきた

子供たちもたまにしか会わなくても小さい頃からの仲だしラインとかSNSで繋がっているらしく子供同士で集まって盛り上がっている

みんな背も伸びて来年には大学や就職する子も出てくる
その様子を見ていていつまでこの集まりに来るのかな、とみんなで話した

No.10 15/07/26 17:28
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

ほぼ半日食べて喋ってあっという間に時間が過ぎる

帰りの車で真由美とふたりになってみんなの子供の話をした

「みんなあんなにデカくなっちゃって歳とるわけだよ」

本当だよね、もう40だもん

私達は子供がいないから普段自分が歳をとったという自覚はあまりない

いつまでも若いつもりで恋愛したり若作りしたりしているから少し反省して年相応を目指そうと約束した

でも、そんな事言っても、服なんて何着ていいか、分からないよ

「確かに、急に好みなんて変えられないよな」

真由美の彼は、服装とか、何か言う?

「言わない、てか結構年上だから可愛いとか思ってるよ、あんたのとこは?」

可愛い、て言う

彼氏の意見は参考にならないなと結論づけてお互い注意し合う事にした

家に帰ってお掃除ロボのスイッチを入れて眺めながら発泡酒を開ける

楽しかったけど疲れたし何より天気が良過ぎた
みんなにからかわれる程日焼け止めを塗り直したけど、鏡で確認するとほんのり日焼けしていた

まあこの程度ならしみる事も無いだろうと手早くシャワーを浴びてローションパックでケアをする

子供の頃はよく焼き過ぎて弟と2人で泣きながらシャワーを浴びたものだった
弟は私より色白だし目の色素が薄いせいか眩しがりでサングラスも欠かせない

早紀ちゃんとプールに行く時は完全防備で怪しい人だ

顔と両腕にパックしながら2本目の発泡酒を開けて冷蔵庫の中から前日の残りの豚肉の甘辛煮を取り出して食べる

いつもと違うちょっと特別な休日だった

No.11 15/07/27 15:25
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

あけて水曜日、龍成と待ち合わせしているから電車に乗って街へ向かう

ランチを食べて買い物をする予定だ
買い物、は私の首輪だけど

駅から少し歩いた本屋で雑誌を見ながら待っていると龍成が見えた

彼もこちらに気付いて笑いながら早足で近付いてくる

「ゴメンね待った?」

ううん、急いできたの?汗凄いよ

「近くのパーキング空いてなくて」

慌てなくて、良かったのに

私は涼しい本屋で待っているんだから、もっとゆっくり歩いてくればいいのにと思いながら汗を拭く彼を見ていた

「なに食べる?」

龍成は?アッサリがいい?

2人ともなかなか決められなくて結局目的地の途中にあるチェーンのファミレスに入った

平日の日替わりを頼んで一息つくと日曜日のバーベキューの事と弟がトイプードルを衝動買いした事を報告する

「犬、可愛いよねー!俺も欲しいけど、今は無理だしなぁ」

無理なの?

「うん、ね、写メ撮ってないの?」

撮ってない、そうだね、すっごく小さくて、可愛かったから、撮ればよかった

「俺は仕事で中途採用の新人がやってくれたから大変だったよ」

え、今日休んで大丈夫なの?

「とりあえず昨日頭下げてきた、後は本人にさせないと」

仕事の話を聞くと改めてちゃんとお務めしてるんだなぁと思う
私の前ではいつもニコニコして優しくてちょっと変態さんだけど

ランチを食べて店を出ると目的のお店に向かう

「似合うのあればいいね」

私を見てそういうけど、似合うの基準がイマイチ分からない

No.12 15/07/28 12:19
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

目的のお店とその先にあるもう一件を見て回ったけど、彼のイメージに合うものは無いらしい

「こんなゴツイのじゃなくて、、、」

何やらこだわりがあるらしいけど、私にはサッパリだからいっそのことペットショップでも行ってみればと言いそうになった

でもそれは流石にどうなんだろうと思いとどまる
それにしても暑い

ね、もう通販で探したら?

「確かにそっちの方が色々ありそうだけど、来るまでに日にちかかるじゃん」

それは仕方ないよ、後のお楽しみだよ

とにかく暑くてこれ以上外に居たくなかったから何とか龍成を説得した

何か晩ごはん買って帰って、うちでゆっくり探そうよ

私の部屋に来るのが大好きな龍成は「うちで」に敏感に反応した

「え、じゃあそうしよう!デパ地下で何か買おう!」

いい買い物が出来なくて耳としっぽが垂れてしまったワンコみたいだった彼が急に元気に返事をした

丁度パーキングに行くまでの途中に駅と百貨店があるから地下でサンドイッチやサラダ、肉団子なんかを買い込んで私のマンションに向かう

龍成は予定外で私の部屋に来るのが嬉しいのか車内ではずっとゴキゲンだった

家について発泡酒を缶のまま手渡す

1本くらいなら、時間あるし、大丈夫?

「うん全然大丈夫まだ夕方だし、でもその前にシャワー借りていいかなぁ」

そういえば結構歩いたしスッキリしたいだろう

あ、そうだよね、どうぞ

「未来は?」

じゃあ、私も後で

多分セックスもするだろうし、それならやっぱり浴びておきたい

No.13 15/07/29 10:49
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成がシャワーに行ってる間に買ってきたサラダとローストビーフを盛り付けて、家にあったもので簡単なおツマミを作った

それを食べながら1杯どうぞ、と言って入れ替わりにシャワーへ向かう

部屋に戻ると龍成は発泡酒を飲みながら携帯を見ていた

お待たせ

「あ、先に飲んでるよ」

私も冷蔵庫から発泡酒を取り出して彼の横に腰を下ろす

チュッと挨拶のようなキスをした

「これ、さっきから見てたんだけど、凄い色々あるね!」

差し出された携帯の画面を除くとアダルトなオモチャの通販サイトだった

「首輪も欲しいけど、他のも注文したい」

別にいいよ、どうせなら私ので見て、注文しよう

配送先は私の部屋になるだろうから、私の携帯から注文するのがいいだろう

いくつかのサイトを見て赤い首輪があったので、そこで他のものも買うことにする

何を買うのかは龍成に任せようとサイトを必死で見ている彼を少し他人事のように2本目の発泡酒を飲みながら見ていた

彼は帰り運転があるからと2杯目はコーラを飲んでいる

首輪の次だから手錠とかが来るのかと思っていたけど、どうやらリモコンで電波を飛ばせるオモチャに興味津々らしい

「俺、こんなのあるの知らなかった」

今までノーマルだったからオモチャといえばローターとバイブくらいしか想像した事もなかったらしく、バリエーションの広さにひたすら感動している

私はといえば試した事の無いものもあるけど、大体想定内の物ばかりだからそんな彼の反応の方が新鮮だった

No.14 15/07/30 17:13
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

「これって装着出来るようになってるけど、着けたままにしておくんだよね?」

うん、着けてお出かけ、するんじゃない?

「お出かけ、、、」

うん、ドキドキかもね

龍成は頭の中で想像しているらしく真剣な顔で画像を見つめている
相手をして貰えなくて少し面白くなかったから彼のパンツに手を伸ばして邪魔をする事にした

「お、何!?」

ひま

オモチャで興奮していたのか少し大きくなっている彼の物をパンツの上からモミモミする

「ん、ちょっとだけ待って、これどっちがいいと思う?」

どれ?

手は休めずにスマホの画面をのぞき込むとマネキンがリモコン式のオモチャを着けている

多分、こっちの方

もうひとつの方はクリ重視仕様みたいだったのでGを刺激するタイプを推してみた

「これ、注文したら着けてくれる?」

はじめに部屋で試して、大丈夫そうなら、ね

注文する商品を決めてカートに入れていく
初めて利用するサイトだから色々登録しないといけないけど、お互いちょっと我慢出来なくなってきていったん買い物は中断することにする

キスをしながら龍成のパンツを下ろすとぴょん、と元気に硬くなった彼の物が飛び出してきた
嬉しくて勢いよくパクッとくわえると龍成の腹筋がピクッと震える

ちゅくちゅくと音を立てながら彼の物を舐めまわしていると彼の指が胸に伸びてきてキュッと乳首を掴まれた

「未来、ベッド行こう」

少し名残惜しかったけど渋々彼の物を口から引き抜くとソファから立ち上がって部屋着のワンピースを脱いだ

No.15 15/07/31 08:22
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

ベッドに移動して続きとばかりに彼の物を舐める

仰向けに寝転んだ龍成は気持ち良さそうに息を吐きながら私の髪を撫でてくれた

「未来お尻こっち向けて」

龍成の顔を跨いで四つん這いになる

「もう濡れてるね」

ん、や

割れ目に顔を近付けてチュッとキスされる

やだ

舐められるのは苦手だから軽く抗議するけど本当はクリ以外は気持ちいい

割れ目の中に舌を這わされてほんの少しあるビラを刺激された

普段中に隠れているせいかそれはとても敏感で身体がビクビクと震えて彼の物が口から離れる

ん、や

彼を振り返ってやめてくれるように懇願する

「気持ちいいでしょ」

や、指入れて

気持ちいいけど恥ずかしいし入り口を舐められると中がウズウズしてくる

龍成はニカッと笑って割れ目を何度か撫でるとそっと中に指を潜り込ませてくてた

んん

内壁を掻き分けて入ってくる指の感覚に震えながら彼の物をもう一度口に含む

上も下も気持ちよくてアソコからどんどん体液が溢れ出てくるのが分かる

「凄い、イヤラシイね」

ふ、ん

そういう彼の物だって口の中で硬くなってビクビクしている

お互い口には出さないけど早く繋がりたくて堪らなくなっきていた


イク前に入れたくて彼の物を離すと身体を起こして180度向きを変える

向き合って長いキスをしながら割れ目に彼の物をあてた

「未来」

名前を呼ばれたのが合図に聞こえて彼の物を体内に招き入れる

十分に濡れたアソコは嬉しそうにズブズブと彼を飲み込んでいった

No.16 15/08/01 14:25
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

上下に身体を動かして自分でいい所を刺激する行為は彼の物を使ったオナニーのようだと思う事がある

でもそうすると男性のセックスは女性を使ったオナニーという事になってしまうからそんな事も無いのだろうか

快感とともに気持ちが高ぶって何度も彼にキスをする

「未来」

下から抱きしめられてクルッと身体を反転させられた

主導権を龍成に渡して彼の下で感じる事だけに専念する

「未来、愛してる」

荒い息の中から彼が囁く

何度もキスをしながら同時に絶頂に上り詰めていった

龍成は繋がったまま私の乳首を指で撫でて口に含む



イッたばかりだから少しの事でも敏感に反応してしまう私を見て喜ぶ彼の顔はとてもイヤらしくて可愛い

「ココにさっきのオモチャ入れて出かけたり出来るの?」

そう言いながら入ったままの自身を動かす

わかん、ない

今までオモチャを装着して出かけたことはないし実際に入れてみないとどんな刺激かも想像出来ない

「届いたら一緒に試そう」

う、ん

話しながら興奮してきたのかまた中で龍成の物が硬くなってきた

「もう一回」

そう言ってチュッとキスをすると繋がったまま私の身体をまた反転させてバックから突いてくる

私の体液と龍成の精液が流れ出てきて内股を伝った

後ろから激しく突かれるのと同時に乳首も痛いくらいに捻られる

自宅だからあんまり大きな声で喘ぐわけにもいかなくて必死で声を押し殺した

「未来」

背中の方から彼の声がする

顔が見たくて無理に上半身を捻って彼を見た

No.17 15/08/02 15:25
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成と目が合って彼が笑う

首を伸ばして無理な体制でキスをする

もっとキスがしたくなったから下半身も捻って正上位に戻した

何度もキスを繰り返しながらお互いの名前を呼ぶ

痛いくらいに抱きしめられて同時に絶頂を迎えた

「そういえば新しいボディソープ凄いツルツルしない?」

簡単に後始末をしてパンツを履きながら思い出したように龍成が言った

あ、あれね、会社の子に、貰った

同僚の恵子ちゃんが家族で海外旅行に行ったのでお土産に貰ったボディソープは確かに凄くツルツルになる

でも、私的にはちゃんと洗い流せてるか不安になるし匂いもキツい気がする
現に今、私と龍成はお揃いの匂いになっていると思う

「この時期に海外旅行?」

貰ったのは6月、妹の結婚式、グァムだって

元ヤンママの景子ちゃんには30歳半ばの妹さんがいる
10代でデキ婚した姉とは真逆でずっと仕事をしてきた出来る女、らしい

もう結婚しないと思っていたらいきなり海外で挙式
でも家族分の交通費は妹持ちだと景子ちゃんは大喜びだった

「そうなんだグァム」

うん、匂いキツくない?

「別にいい匂いだと思うよ」

そっか、じゃあ良かった

仕切り直してオモチャを注文する事にする

結局首輪とバイブを2種類買うことにした
住所から名前クレジットカード情報を入力すると注文完了
後は届くのを待つばかりだ

「楽しみだなぁ」

早く来るといいね

「届いても一人で開けたりしないでよ」

え?

「一緒に開けて試すんだから」

そう言う彼の顔はものすごく真剣だった

No.18 15/08/02 22:11
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

毎日暑くて生活しているだけで体力を消耗している気がする

車通勤で勤務先も冷房完備だから贅沢なんだろうけど、車が軽自動車だからかあんまり冷房がきかない

何となく車を買い換えたくなったりしながら通勤したり、おっちゃんの店に行ったり、梨花に白髪染めをしてもらったりして一週間を過ごす

ある日マンションに着いてポストを見ると不在票が入っていた

どうやら件のオモチャが届いたらしい

再配達は当日無理だったので翌日の夜に再配達してもらう手配をする

龍成にメールするとすごく喜んで月曜日に家に来るからそれまで開けるなと念を押された

了解、と返信をして晩ごはんを作る

前の日に唐揚げをした鳥肉を少し取っておいたのでオムライスにした

知ってる人も多いと思うけど、オムライスの卵は白身と黄身に分けて、白身をメレンゲみたいに泡立ててから黄身と合わせるとフワフワのオムライスが簡単に出来る

真由美には「一人なのによくマメに作るよな」と言われるけど一人分のオムライスなんてフライパン一つで出来るしケチャップライスの具は鳥肉と玉ねぎだけだから楽勝だ

真由美は彼がいる日はどこのレストランかと思う料理を作るけどごくタマだからできるんだと思う

普段は彼に奢ってもらって高級店で外食か一人の時はスーパーの惣菜かほか弁、もしくは食べない

彼女のそういう割り切り方はそれでいいと思うけど、私は料理自体が嫌いじゃないし基本はお給料だけで生活しているからちゃんと自炊して節約もしなければならない

No.19 15/08/03 15:21
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

今日仕事が終わり次第うちに来ると朝一で龍成からメールが届いた

夕方まで時間があるから地元のショッピングモールに晩ごはんの食材を買いに行くことにする

駐車場が店舗の上にあるタイプなので一番下の食料品売り場まで降りる途中、いつも覗くお店が30%オフセールをしていたからフラフラと中に入って行った

真由美にはこの歳になったらもっといい物を着ろといつも言われるけど、ブランドのハゲたTシャツよりお安い新しい物がいい

タンクトップ3枚やTシャツ、スカートを買っても1万円

タンクトップは首周りに可愛いレースや編み紐が付いていてジャケットやワンピースの下に着ると首周りが可愛い
仕事にも使えるからもう少し買えば良かったかもと食材を買いながら考えたけど、とりあえず家に帰って手持ちの物を確認しようと思いとどまった

家で着てみて着心地も確かめた方がいいだろう

ご飯と言っても大したものを作るわけじゃないから豚肉とプルコギ、春巻きの皮、少しの野菜を買った

家に帰って早速新しい服を順番に着てみる
スカートだけはお店で試着したから家にあるブラウスやTシャツと合わせて一人ファッションショーをする

着ていない物の整理もしたかったけど、先に晩ごはんの下ごしらえを済ませることにした

冷シャブのお肉を茹でて付け合せのサラダを作って冷蔵庫で冷やす
春巻きの皮にプルコギを入れてクルくると包む

後は彼が来てから春巻きを焼きながら大根をおろしてしらすとかつお節を乗せれば完成だ

No.20 15/08/04 19:53
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

7時前にメールが届いてもうマンション近くの駐車場だと言うので慌てて下に迎えに行った

仕事終わりにもメールをくれていたみたいだけど、服の整理をしていて気付かなかったらしい

歩いてくる龍成を見つけて手を振ると彼も振り返す

お疲れさま

「ただいま」

ただいまって、と思ったけどスルーする

エレベーターに乗ると同時に抱きしめられてキスをされた
彼のシャツはしっとりと汗で湿っていて体温もいつもより高いように思えた

今日も暑かったね

「絶対、猛暑日だったよ」

猛暑日って、何度以上?

そんな会話をしているうちに部屋に着く

龍成はもう慣れたもので、ソファにカバンを置くと脱いだスラックスをその背もたれにかけた

シャワー浴びたら、先にご飯で、いいよね

「セックスもしたいけど未来のご飯食べたいからそれでいいよ、後でゆっくり出来るしね」

そう言われて今日はあの小包を開けるんだと思い出した

龍成がシャワーに行ってるあいだに晩ごはんの仕上げにかかる

ちょうど春巻きが焼きあがる寸前に彼がシャワーから出てきた

「あ、旨そー」

茹でただけ、おろしただけ、焼いただけたよ

「えー、でもちゃんと未来が材料から作ったんでしょ」

そりゃあ、これくらいは作れるよ、一人暮らし、長いし

心の中で元主婦だし、と付け足した

私はどうやら料理をするタイプには見えないらしく、過去の彼たちにも「以外」とか言って驚かれた

そういえば私の料理に対する過去の彼たちの反応は本当にバラバラだった

No.21 15/08/05 07:00
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

離婚後初めて彼ができた時はまだ実家暮らしだったから、彼の部屋で料理をした

美味しいと言ってくれたけど、元旦那が毎日これを食べていたんだと考えるとか言うので作るのをやめた
この頃の私は今以上にヤキモチという物を分かっていなくて、どうしてご飯作ってるだけなのに元旦那が出てくるのか理解出来なかった

2番、巧はいつも喜んでいっぱい食べた
彼も意外にも料理が得意でどちらの家でもよく二人で料理した

最後の彼は本当に大人しい人だったのであまり印象的な反応はなかったけど、いつも作ると「ありがとう」と言ってくれる人だった

そして龍成は

「未来、料理上手だよね!今日のも全部上手いし!」

だから茹でただけ、だってば

「でも自分一人だったら食べないレタスとかも俺に買ってくれたんでしょ」

うん、まぁね、でもちぎっただけだよ

「春巻きも凄く美味しい!」

包んだだけだよ

とにかく大げさに喜んでくれる

元々子供みたいなところがあるから単純に美味しいんだろうけど、ちょっと気恥しい
だって本当に大したものじゃない

お味噌汁、作った方が良かったかな

景気良くご飯を食べる彼を見ていて何となくそう思った

私は龍成と向かい合ってご飯を食べる、という事を密かにかなり気に入っている

好みの顔がとても機嫌良く大きな口を開けてご飯をパクパク食べる
1口は大きいけど彼の食べ方は綺麗だ
私の好きな指で正しくお箸を持っているし、楽しくお喋りしながら食べるけど口に物があるあいだは喋らない

それを見ながら食べるご飯はとても美味しく感じられた

No.22 15/08/06 07:15
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

無事にご飯も食べ終わってとうとう小包を開ける時がきた

そんなに純情じゃない筈なのにガラにもなく少しドキドキする

まず始めに首輪
絵の具の赤の色で鈴は付いてないけどネコの首輪みたいな印象だ

次に挿入してベルトで固定するタイプのオモチャ
色はピンクで可愛いけど割れ目を覆うように土台が付いているので何だか蒸れそうだなと思う

もうひとつは同じリモコンタイプのローター
使い道は決めてないけど、送料無料に釣られてついでに買った

「着けてみていい?」

龍成は少し興奮した様な声で首輪を手にした

私はうん、と頷くと彼の横に座って髪が邪魔にならない様に手で束ねた

腰のベルトと同じ要領で首輪が装着される

「可愛い」

やっぱり、という感じで彼は言うけど首輪が可愛いと言われるのはヒトとして微妙だと思う

でも痛いわけでもないし、龍成が喜んでくれるなら構わないけれど

「苦しくない?」

うん、大丈夫

そう答えて私からキスをした

徐々に深く口付けながらお互いの服を脱がしていく

次はオモチャを試されるのかと思うとそれだけで興奮した

ベッドに移動してもう一度口付ける

胸を愛撫してもらってアソコはグチョグチョに濡れていた

龍成、指入れて

キスのスキマからお願いをする

彼の指がそっと割れ目を撫でると期待でドキドキした

「もうビショビショだね」

龍成は嬉しそうにそう言うと身体を起こして私の脚を開かせてアソコをのぞき込んだ

そっと2本の指が入ってくる

それを凝視している彼の顔を見ながら快感に身体を震わせた

No.23 15/08/06 10:05
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

クチュクチュと中を掻き回されて喘ぐ私を見下ろす彼の顔は凄く楽しそうに見える

「未来、可愛い、首輪肌の色に凄く合うよ」

ん、ひぁ

指を3本に増やされて小さい悲鳴を上げた

「キツイね、気持ちいい?」

う、いぃ

入り口を限界まで広げられるのは奥を突かれるのと違う気持ちよさがある

中で指をバラバラに動かされてもう片方の腕で胸を鷲掴みにされた

全身に電流が走ったように感じて絶頂をむかえる

チュッとキスをしてくれて、そっと指が引き抜かれた

「未来、オモチャの前に俺の入れてもいいかな?我慢出来ない」

気持ちよすぎてオモチャのことは忘れていた
それより早く彼の物が欲しくてコクコクと首を縦に振る

龍成はニカッと笑うと自身を割れ目に当ててスリスリと擦りつけた

早く入れて欲しいけど、これをされるとクリが入っているところがちょうどいい具合に擦れて凄く気持ちいい

普段皮膚に包まれていて敏感すぎるそこは剥かれて触られたらオシッコを漏らしてしまうくらい敏感だから自分で洗う時もかなり気をつけて洗っている

男の人の包茎と同じだから多分洗わないと臭うと思って頑張って洗っているけど、うっかり触ってしまうと痛い思いをしてしまう

でもそこを彼の物で触るか触らないかくらいでスリスリされると中とはまた違った快感が得られる

龍成にそれを言ったことはないけど多分彼は気付いていて、挿入前たまにこうして刺激してくれる

気持ちよくて勝手に腰が動く

「エロいなぁ」

龍成は可笑しそうにそう言うと自身をズズっと一気に私の体内へ押し込んだ

No.24 15/08/07 08:39
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

私の上で腰を振る龍成を見る

いつもは脚を大きく開かせて挿入部分を眺めたり乳首を愛撫してくれたりするんだけど、今日はずっと顔を見ているので一瞬不思議に思った

「未来可愛い、首輪凄くエロい」

ん、や

どうやら首輪を見ていたらしく、そう言いながら首筋に指を這わした

そのままその指が胸に降りてきて乳首を転がすように愛撫する

気持ち良くてアソコの中がキュウっと締まった

龍成の動きが早くなってきて奥を何度も突かれると私も余裕がなくなってくる

閉じてしまいそうな瞼を開いて彼を見ると凄くセクシーな顔をしていた

龍成、すき

それを見たら自然と言いたくなって思わず口にすると龍成はちょっと驚いた様な顔になって動きを止めた

「くっ」

中で彼の物がビクッとしたのが分かってイってしまったのだと気付く

私の腰をつかむ指の力が少し弱まった

「くそ、未来急にあんな事言うから」

バツが悪いのか拗ねたような口調で話す

「ビックリして出ちゃったよ」

嫌だった?

そんな訳無いのは分かってるけど、ちょっと面白いのでワザと悲しそうな顔を作って聞いてみた

「嫌な訳ないよ!嬉しいに決まってるけど普段未来からあんまり言わないしビックリして」

好きだよ、龍成

結局は私がイク前にイってしまった事を気にしているだけなんだろう
それだけ気持ちいいと思ってくれてるんだから全然構わないのに

「首輪がエロくて、興奮しすぎた」

最後は照れくさそうにそう言って私を抱きしめてくれた

No.25 15/08/07 20:04
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

彼の物をそっと抜いてもらってトイレで彼の精液を出した

ベッドに戻ると龍成はいそいそとオモチャのパッケージを開けている

どう?

「今電池入れた」

2人して全裸のまま真剣にそれを見つめる
龍成が手に持ったスイッチを入れるとベッドの上のオモチャがブーンと震えた

「おおっ」

オモチャの形はアソコにあてるプレート?からニョキっと膣に挿入するところが生えている
長さはそんなに無くて先の太いところは多分Gスポットを刺激するんだろう

「着けてみて、いいかな」

いいけど、どうするの

色気もなく2人で説明書を見ながら装着していく
やっぱりはじめに膣に挿入して付属のベルトで腰と太ももに固定する手順のようだ

ベッドの上でひざ立ちになって龍成に入れてもらう

んっ

冷たい物が体内に滑り込んできて声が出る

「大丈夫?」

うん、冷たい

なんとかベルトを装着して立ち上がった

「どう?」

何か、当たる

そう、少し短いなと思ったそれはちょうど中のいいところに当たってジワジワと気持ちいい

すると突然中のものがブーンと小さな音を立てて震えた

あぁっ!

ヒザがガクッとなってベッドに手をついた

や、だ

「凄い、本当にリモコンで動くんだ」

んん、や

「未来その格好、ヤバイよ」

やだ、ん、あぁ

首輪とガーターベルトを着けてどこも触られてないのに喘ぐ私は彼の目にどう映っているのだろう

そう思うと何故だか凄く興奮した

No.26 15/08/08 16:38
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

「未来気持ちいい?」

う、ん

何度もキスをしてもらって乳首や首筋も舐めてもらう
アソコにはオモチャが突き刺さっていて絶えず刺激が与えられている

あちこちに快感を与えられてすぐにイってしまった

オモチャのスイッチは切ってくれたけど抜いてはくれない
そしてそのまま乳首を愛撫され続ける

や、だ、抜いてぇ

アソコがヒクヒク動いてオモチャを勝手に締め付けるからお尻まで体液が伝っている

「どうして、気持ちいいでしょ」

ひ、や

両方の乳首をギュッと捻られてまた中の物を締め付ける

「凄い、シーツまで濡れてるよ」

やだ

そんな事言われなくても分かってるのにワザと意地悪を言う
彼の声で言われるとそれにも興奮してしまう

龍成の指がオモチャのプレートを撫でてそのままお尻の方に移動する

クチュっと初めてお尻の穴を触られた

んぁ

「ここ、も気持ちいいの?」

だんだん返事する余裕が無くなってきてコクコクと頷く

私はオモチャでイかされるのが好きじゃない
それなのにさっき1度オモチャを入れたままイってしまって、また限界が近づいてる

身体は気持ちいいのに何だか切なくなってきた
龍成の物でイかせて欲しい

アナルは空いているけど、今日は中まで洗ってないし彼がいきなりそこに入れてくれるかも分からない

オモチャを抜いて彼の物を入れて欲しい

龍成、抜いて、龍成の、欲しぃ

何度目かのお願いでやっとオモチャを外してくれた

替わりに彼の物を入れてもらう
全部入った瞬間にイってしまった

No.27 15/08/09 21:15
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

私が落ち着くのを待ってくれてゆっくりと動き出す

色々なプレイも興奮するけど、抱きしめてキスしながら大切に抱かれるセックスは龍成が身体全部で私の事を愛おしいと言ってくれているみたいで幸せな気分になれる

乳首もアソコも気持ちよくて何度も彼の名前を呼んだ

その度にキスしてくれて名前を呼んでくれる

「未来愛してる」

私も大好きだけど答える余裕が無くて、代わりにアソコがキュウっと彼の物を締め付けた

バックから激しく突かれて同時に絶頂を迎える
龍成の精液と私の体液が混ざりあって太股を流れ落ちた

抜いた後もベッドの上で後ろから抱き締められて耳たぶや首筋にキスをしてもらう

首輪、気に入ったの?

首輪の付近に何度もキスをする彼に聞いた

「うん、凄く」

そういいながら乳首も転がすように触ってくる

少しくすぐったいような気持ちいいような感じでずっと触っていて欲しい

「ずっと、こうしていたいな」

頭の中で考えていた事が彼の声で聞こえて驚いた

でも、もう遅いよ

「明日仕事行きたくない」

まだ月曜日、だよ

私は今週休みも多いし大丈夫だけど、龍成はまだ一週間頑張らなくてはいけない

そろそろお家に返さなくては、と彼の腕から抜け出て簡単に身体を綺麗にするとアイスティーを入れた

そのあいだに服を着た龍成はベッドのキルトケットを外してくれている
厚手のそれを外してしまえば下のシーツまでは汚れていない

用意は私がしておくんだけど、外すのはいつの間にか龍成がしてくれるようになっていた

No.28 15/08/10 06:54
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

いつも彼との事ばかり書いているけど、一応仕事にも行っている

アルバイトだけど接客は楽しいし向いていると思う
もう少し歳をとったら裏方に回されるんだろうけど、それは順番だから仕方がない

ある日遅番で店舗を片付けていると同僚達に飲みに誘われた
嬉しいけどみんな20代後半から30歳くらい
場違いじゃ無いんだろうか

えー、私が混ざってもいいの?

「全然ですよ!行きましょー!」

奢らないよ?

「あはは、どうせ帰っても1人でしょ、行きますよ」

配達の男の子が失礼な事を言う
当たってるんだけど

メンツは男子3人女子は私を入れて5人
一番歳が近いのが30歳くらいの男女一人づつでその男の子は実は前に告白してくれた子だ

居酒屋に歩いていて向かう
蒸し暑くて飲まずにはいられないから帰りはタクシーか代行を呼ぶ事に決めた

居酒屋で大きなテーブルに案内されるといつの間にか告白してくれた子が隣に座っている

ちゃんと断ったし、それからずっと普通に接してくれているから別に気にはならなかった

みんないい具合にお酒でテンションが上がってきて彼氏彼女や下ネタの話が出てくる
基本私はオバサンだから聞き役なんだけど、だからいつも誘ってくれるのかもしれない

彼女達の恋愛の悩みなんかを聞いているとみんな真剣に恋愛してるんだなぁと微笑ましい

「未来さんはもう結婚しないんですか?」

一番歳が近い女子は今彼氏がいなくて結婚したいけど出来ないと嘆いた後、私に話を振ってきた

No.29 15/08/10 19:29
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

みんな理由は知らなくても私がバツイチだという事は知っていると思う

別に隠す事でもないから聞かれたら答えてるし、今日誘ってくれた子達は他のパートさん達よりは仲良くしてもらってる

今更結婚なんて、無理だよ

理由は年齢だったり生活リズムだったりトラウマだったりするけど本当に結婚は二度としないと確信している

「未来さん何歳なんですか?」

多分一番若い女の子が聞いてくる

秋に40歳に、なっちゃうんだよ

私は年齢を隠す事の意味が分からないからいつも正直に答える

「え!全然見えないです!萌さんと同じくらいと思ってました」

萌ちゃんに、失礼だよ

萌ちゃんとは私に話を振ってきた30くらいの子だけど、肌のハリも違うし比べるのもおこがましい

「いや、別に未来さんならいいですよ」

だから、おだてても、奢らないからね

「どうして結婚しないの?」

告白を断った子が聞いてきた
軽い口調だからただのノリで聞いたのかも知れないけど、彼に聞かれたらちゃんと答えなければいけない気がした

え、とね、元旦那が凄く、束縛する人で
それが普通だと、思ってて
でも、離れて、自由になったら、凄く楽しくて
もう、あんな不自由、嫌なんだ

普段漠然と思っている事だけど、それを言葉にするのは難しい
性的な事や軟禁を話さずにとなると尚更だ

「束縛なんて愛されてる証拠じゃないですかぁ」

「でも携帯チエックとかは無理だよー」

そこで私の話は終わって今度は浮気のボーダーラインとヤキモチの話になった

告白してくれた彼は何か言いたそうに見えたけど、気のせいだったのかも知れない

No.30 15/08/11 06:50
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

代行で帰る途中、龍成にメールを返す

若い子に交ぜてもらって楽しかったよ

「そうなんだ、俺は今度いつ遊んでもらえるの?」

2日前にもホテルに行ったばかりだから何となく次の週と思っていたけど、次の週はお盆がある

お盆は実家に泊まるから、その前に会う?

相談して今度は11日に会うことになった
最近ホテルか私の部屋が多いから少しいい物を食べに連れていってくれるらしい

結局その後はホテルでセックスもするんだろうけど、時間の配分がいつもと逆という事だろう

翌日の12日は夕方から会社の恒例、バーベキューもある
みんなもっと忙しいのかも知れないけど、私にしてはハードスケジュールだ

毎年実家に帰った日はお寿司を出前してもらうのが楽しみ
以前に龍成にも持ち帰りした事があるそのお寿司屋さんは実家の定番で少しだけ特別な日にいつも頼んでくれた

約束の日までも龍成とは毎日メールや電話で繋がっている
実家に帰ったらトイプードルの写メを撮ってきて欲しいと頼まれた
可愛いからいいんだけど、真っ黒だから上手く撮れるだろうか

龍成は以前の彼たちと違って会えない時に何をしていたかとか、この前みたいに同僚と飲んだ時に男はいるのかとか聞かないところが楽でいい

不倫だから我慢しているのか奴から忠告されているのか性格なのかは分からない

でもそれを真由美に話すと
「それ、犬の写メを撮ってきてってのが実家にいるか確かめてるんじゃないの」
と言われた

考え過ぎだと思うし、もしそうだとしても私が不快にならない方法で安心しようとしているなら、それはそれでやっぱり可愛いと思う

No.31 15/08/12 06:29
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

いつも通りビデオ屋の駐車場で待ち合わせだから早目に出て本を見る
一つ新刊が出ていたから買って車に積んだ

もう一度店内に戻って雑誌を立ち読みしていたら龍成の車が見えた
店の外へ出ると彼も私に気付いて車内から手を振る

助手席のドアを開けてお疲れ様、と言いながら乗り込んだ

「お疲れ、あ、髪型違うね」

うん、巻いた

ここのところ暑いので髪をまとめている事が多いけど、今日は久し振りに毛先を巻いてみた
よく気付くなぁと思って龍成を見ると彼も髪型が変わっている

龍成も、短くなってるね

いつもは男性にしては少しだけ長めだったんだけど、今回は今までで一番短いと思う

「日曜日にカット行ったんだ」

似合うよ、爽やかさんに見える

そう言うと嬉しそうにニカッと笑う
やっぱりこの顔好きだなぁと心の中でコッソリ呟いた

連れて行ってくれたステーキハウスは少し山手でそれに合わせてかログハウスぽい造りになっている
中はテーブルの間隔もゆったりしていて高級ぽい
予約をしてくれていたみたいで直ぐに席に案内された

「お肉美味しいんだって」

龍成、来たことないの?

「取引先の人に教えてもらったんだ」

そうなんだ、楽しみだね

私はヒレ肉よりガッツリが好きだから迷わずロース肉を注文した
熱々の鉄板に乗ってきたそれはとてもジューシーで美味しい

美味しい

「美味いね、良かった」

龍成はロースとヒレ肉のハーフハーフを注文している
冷たいスープも美味しかったし凄く満足出来た

No.32 15/08/13 07:42
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

美味しいお肉を食べながら仕事やお盆の予定を話す

「そっか実家に帰るんだ、俺お泊まりしたかったのに」

お盆は、奥さんの実家じゃ、ないの?

「うん、1日子供連れてくけど俺は泊まらないもん」

子供さんは、泊まるの?

「お盆の終わりに迎えに行く」

え、また龍成の実家?

「そう、子供がその方がいいって」

そうなんだ

「未来はずっと実家?」

うん、会社が16日まで休みだから、15日に帰る

「15日会える?」

多分無理

15日は弟夫婦たちと外食してから帰るから遅くなると説明する
龍成はちょっと拗ねたけど休み明けに会うと約束して何とか納得した

明日はね、会社でバーベキュー、仕事終わりに

「毎年するの?」

うん、お盆休みに入る、前の日に

デザートの抹茶アイスを食べてコーヒーを飲む

「時間遅いけどホテル大丈夫?」

少しなら、いいけど、、、

ちょっと考えたのは車のことだ
今日は龍成の車で来ているから地元のホテル街に行くのはまずくないだろうか

「もう少し山手の国道沿いにホテルあるから」

私の考えが分かったのか龍成は地元とは反対方向にあるホテルを提案した

時間は押してるけど行ったことのないホテルは少し興味がある
善は急げとお会計を済ませて車を走らせた

ご馳走、美味しかった

車の中で龍成にお礼を言う

「また行こうね」

信号待ちでキスをした

食欲の次は性欲を満たしたい
本当に動物だなと思うけど、本能だから仕方ない

No.33 15/08/14 18:18
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

初めてのホテルは部屋が広くて何となく高級ぽい
地元のホテル街と違って競争が無いからなのかサービス云々の広告も少なくてそう思うのかもしれない

一緒にシャワーを浴びようと言われたけど、別々がいいと断った
一緒だと絶対に中でイチャイチャしてしまって時間が遅くなってしまう

明日はバーベキューもあるし体力を残しておきたい

龍成の後にシャワーを済ませて部屋に戻るとベッドに上がって彼にキスをする

向かい合って座ったまま何度も口付けをして抱きしめ合う
龍成の手が胸に伸びてきて乳首をキュッとつまんだ

んん

合わせた唇から声が漏れる

それが合図のようにそっと後ろに倒された

「未来」

名前を呼ばれてキスを受ける

乳首も指で捏ねるように愛撫されてアソコからは体液が溢れてきた

龍成、龍成の、舐めたい

してもらってばかりじゃなくて、彼にも気持ち良くなってもらいたい

お願いして彼の物が顔の前に来るとパクッとくわえた
69の体勢だけどアソコは舐めずに指でしてもらう

口内の彼の物が愛おしくて一生懸命ご奉仕する
口に出して欲しくて頑張ったけどその前にズルッと引き抜かれた

「もう限界、出ちゃうよ」

出せばいいのに

「勿体ない、全部未来の中に出したい」

龍成は真剣な顔でそう言うと私の脚を大きく開いて挿入した

一気に奥まで突き入れられて大きな声を上げる
彼にしがみつくようにして強い快感に耐えた

No.34 15/08/15 20:45
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成は1度イった後も抜かない

キスをしたり胸を舐めたりしているとすぐに私の中で硬さを取り戻していく

また動き始めて今度は優しく私のいい所を刺激してくる
強すぎない快感を堪能しながら徐々に高められていく

抱き起こされて対面座位の姿勢で下から突き上げられた

絶頂が近くなって龍成の肩にかけた指に力が入る
同時にアソコもキュウっと彼の物を締め付けた

脚がガクガクと震えてイってしまうと彼も中で弾けた

抱き締められたままそっと後ろに倒されて何度もキスをする

どちらともなく深い息を吐いて少し笑った

そっと龍成の物が引き抜かれると彼の精液がドロっと出てくるのが分かる

あ、出た

「いっぱい出したからね」

きもち、良かった

「俺も、いつでも最高だけどね」

そうだね、私も

ちょっとだけイチャイチャトークをした後、今度は一緒にシャワーを浴びる
龍成が指でアソコの中を洗ってくれてもう一度イかされた

かえりの車の中でお盆明けに会う約束をしてビデオ屋さんの駐車場でバイバイする

自分の車に乗ると助手席に置いた漫画が目に付いた
新刊を買ったんだった

夜ふかしになるけど帰ったら読まずにはいられないだろう

マンションに帰って先にシャワーを浴びて発泡酒を喉に流し込んだ
漫画を読み始める前に携帯を見ると龍成からお休みメールが届いている

「お休み!また急に会える日あったらいつでも連絡してね!」

どうせ毎日メールをくれるのに、と思うけどそんな彼が愛おしい

No.35 15/08/16 20:37
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

会社のバーベキューでは普段接点の無い人たちも沢山いるから人見知りの私は基本隅っこで大人しくしている

それを見つけた恵子ちゃんが話しかけてきた

「あんたお盆は実家で過ごすの?」

うん、めっちゃ近くだけどね

「知ってるよ、彼氏とは遊ばないの?」

うん、別に

恵子ちゃんには彼氏が出来たとは言ったけど、不倫だという事は話していない

「お盆休みとか無い人なの?」

ああ、うんそう

適当にはぐらかして答えた

本当の事を言ってもいいかなとも思うんだけど、今は周りにも沢山人がいるし流石に無理だ
今度2人の時に何か聞かれたら正直に話そうと決めて心の中で恵子ちゃんに謝った

「未来さん彼氏いるんですか?」

同じ接客をしている子が話に加わった

うん、まあ

「えー、いつから?この前聞いた時はいないって言ってたのにー」

半年前くらい、かな

「年下なんだよね、確か」

「恰好いいんですか?」

何で、そんな事聞くのさ

話のネタにされたくなくて退散しようとするけど逃がしてもらえない

「この子は可愛いタイプが好きで面食いだよ」

恵子ちゃんは過去2人の彼を見たことがあるからか自信満々で代わりに答える

「あー、でも何となく似合うかも!どんな感じですかぁ?」

生田斗真くんに、ちょっとだけ似てる

観念して白状した

「え!イケメンですね!写メ無いんですか」

ないよ、ゴメンね

本当は何枚か一緒に写ってるのがあるけど、流石に見せられない

No.36 15/08/17 19:30
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

若い子のあいだでどうして私がバツイチのままなのかが話題になってると聞いて驚いた

「どうして結婚しないんですか?」

少しお酒の入った20代のスタッフさんに聞かれた
その中にはこの前一緒に飲みに行った子もいる

いや、懲りたし、向いてないから

「でも一人暮らしで家事も出来るんでしょ?」

そりゃ、元主婦だし、多少はね

「あんた達、人の心配してないで自分の結婚心配したら?」

押され気味で困っていたのが分かったらしく恵子ちゃんが助けてくれた

「確かにそうなんですけど!」

「未来さんモテそうだから勿体ないです」

人生、結婚だけじゃないよ

バツイチが言うと信ぴょう性があるのかみんな大人しくなった

「そうそう、私なんて早くに結婚しちゃったから海外旅行、この前初めて行ったんだよ!」

「そういえば恵子さんの妹さんの結婚式、グアムだったんですよね」

恵子ちゃんは話上手で上手く話題を自分の方に向けてくれた
若い子達が海外ウエディングに興味津々で恵子ちゃんに色々質問しているのを見て心の中で感謝する

人見知りで社会復帰にブランクのあった私がこの会社で頑張れたのは恵子ちゃんがいてくれたからかもしれない
ちょうど同じ時期に研修を受けてアルバイトとして入社した
その頃まだ小さかった恵子ちゃんの子供はもう大学生だったと思う

そんな事を思い出しながら聞き役に回った

「憧れるー!私も海外で結婚式したいなぁ」

「相手見つけなよ」

そんなやり取りを微笑ましいと思うけど、私はやっぱり1人がいい

No.37 15/08/18 06:57
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

一人暮らしを始めてからお盆と正月は実家に帰る

とは言っても車でほんの10分ちょっと

何故ワザワザ1人で住んでるのかと聞かれることもあるけど、特に理由はないのかもしれない
ただ住んでみて分かったのは一人暮らしは私に向いている、という事

ご近所の迷惑にならない範囲でなら自分のペースで行動できるし自分が食べたいものだけ食べられる
健康には悪いのかも知れないけれど、健康診断でも問題ないし風邪も殆どひかない

もう実家には父は居なくて母も一人暮らしなんだけど、横には弟家族がいるし母にも帰らなくていいと言われている
母とは仲が良いとは言えないけど、離婚してで戻ってからはそんなに悪い関係でもない

実は私たちは似すぎていて上手くいかないのかと最近思う事がある
お互い一人暮らしでたまに連絡をするこの距離感がベストなんだろう

実家にいる間は家事なんてしない
外食したりお寿司をとってもらったりしてダラダラ過ごす

龍成からは毎日何通もメールが来て電話では「早く会いたい」と言ってくれる
ダラダラしているだけなんだから会おうと思えば会えたけど、それでも母との貴重な時間だからずっと実家でダラダラした

約束したトイプーのショコラの写メを撮るのに苦労する
彼は真っ黒だから何度撮っても黒い塊にしかならない

結局、弟嫁の朋ちゃんにベストショットをラインで送ってもらった

あっという間に3日経って15日の夜は弟家族と私と母で焼き肉を食べに行っていつも通りのお盆が終わった

No.38 15/08/19 17:35
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成にとって待ちに待ったお盆明け、私の家に来ると張り切っていたけど3時くらいに
「仕事忙しくて早く終われないかも」
とメールが届いた

お盆明けの月曜日、忙しいのは当たり前かもしれない

中止でもいいよ

返信をして掃除の続きをしているといつもより遅い返信が来た

「絶対行く!顔見るだけでも」

なら軽めのご飯を作っておこう
メールを見て少しにやけながら冷蔵庫の在庫を確認する

不倫だから身体目的かもしれないけど、好きな人に会いたいと言ってもらえるのは嬉しい
それに身体目当てはお互い様だし

前日まで生理だったけど今朝になってもう出血してなかった時に、セックス出来る!と喜んで、部屋の掃除をしてベッドに汚れ防止のキルトパットを装着してやる気満々だった

だから中止でもいいよとメールしたけど本当は少しだけ残念だったし「絶対行く!」と言ってくれて嬉しい

もし食べなくても翌日に回せるからカレーを作ることにした
最近お気に入りのナス入りキーマカレーは火が通るのも早いしちょうどいい
ルーは市販のものを使うから誰が作っても同じ味たろうけど美味しいから充分だと思う

7時半を過ぎた頃、龍成から電話が来た

「8時過ぎには着けると思う」

慌てなくていいから、気をつけてね

思ったより早い連絡が嬉しくてそんな自分が恥ずかしい
お盆休みにはそんなに会いたいとも思わず実家で楽しく過ごしていたのに勝手な物だと我ながら思う
マンションの下で彼を出迎えてエレベーターに乗ると私の方から抱きついた

No.39 15/08/20 09:44
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

いつもは彼から抱き締めてもらって抱き締め返す事がほとんどだけど、その時はどうしても龍成を抱き締めたかった

「え、どうしたの?何かあった?」

そう言いながらもそっと両手で抱き締めてくれる
いつもの龍成と違って少し汗の匂いがした

お疲れさま


「もしかして俺に会いたかった?」

聞かれて初めて気付く
遅くなると連絡が来てからずっと待っていた
だから顔を見て抱き締めたくなった

うん、そうみたい

「未来」

エレベーター内だけど一応屋外だからチュッと触れるだけのキスをする

部屋に入ってドアを締めた途端に後ろから抱き締められた
向きを変えられて噛み付くようにキスをされる
欲情丸出しのキスは動物ぽくて凄く興奮した

激しい口付けで我慢出来なくなってきて龍成のベルトに手をかける
ズボンのファスナーを下ろすとパンツの上からでも勃起しているのが分かった

龍成、入れて

玄関で抱き合ってキスをしただけだけどもう欲しくて堪らない
彼は一瞬顔を放して私の目を見るともう一度キスをした

あっという間に裸に剥かれて廊下で立ったまま後ろから突き入れられる
アソコからは太ももに流れるくらい体液が溢れていて難なく彼の物をくわえ込んだ

彼の動きで余裕が無いのが分かる
後ろから両方の乳首を引っ張るように掴まれた

ん、や

「嫌じゃないよね、好きでしょ乳首」

ん、すき

答えるとアソコがキュウっと締まる

「未来、もうヤバイ」

龍成が切なそうな苦しそうな声を出した

No.40 15/08/21 07:00
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成はいつもよりかなり早く達してしまったけど私も凄く興奮して気持ちよかった

トイレである程度精液を出して一緒にお風呂に入る

龍成、お腹すいてない?

「うん減ってるけど、風呂も入りたかったし」

じゃあ出たら、カレー食べる?

「作ってくれたの?もちろん食べる!」

龍成から連絡が来た時に湯船も用意してあったから、向かい合って湯船で抱き合いながらイチャイチャキスをしながら話す

だんだん龍成の手があちこちを触りだした

ん、や、ご飯食べよ

「未来さっきイッてないからイクまで」

別に、大丈夫、あっ

乳首を噛まれて身体が跳ねる

湯船のフチに座らされて片脚も引き上げられた
彼の目の前にアソコが曝される

「可愛い」

龍成はそう言って何度か割れ目を指で撫でるとそのまま中に入れてきた

んん

中を2本の指でかき回されて湯船にかけた脚がガクガク震える

「未来、可愛い割れ目に指が出入りしてるよ、見て」

そっと目線を龍成の頭から自分のアソコに移すと彼の指が根元まで潜り込んでいた

「気持ちいい?」

わざとクチュクチュと音を立てるように指を動かしながら聞かれてコクコクと頷く

中がキュウっと締まって指を締め付けた

「凄く締まってきたよイきそう?」

ふ、や、いく

龍成の声を聞く度にアソコが締まって勝手に快感を拾う
私がイきやすいようにいいところを何度も刺激されてあっさり絶頂に達した

ずっと私のアソコを弄っていた彼の物はギンギンになっていてすぐにでも入れて欲しかったけど、ちゃんとベッドで抱いて欲しかったから我慢した

No.41 15/08/22 21:59
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

「いつもご飯作ってもらってゴメンね」

え、どうしたの?

カレーを温めて食べ始めた時に龍成が言った

「未来の部屋に来たら大体晩ごはん食べさせてもらってるから」

嫌?

もし手作りが迷惑なら次からデリバリーかお惣菜にしなければと思ったけど、龍成が言うには私の負担が気になるらしい

作るのは1人分も2人分もそんなに変わらないし特にご馳走を作るわけでもない
でも確かに私は奥さんじゃないからご飯なんて作ったら駄目なのかもしれない

そう龍成に言うと彼は慌てたように否定した

「違うよ!未来の料理凄く旨いし嬉しい、でもやっぱり」

私が鈍いのか初めは何が言いたいのかさっぱりだったけど、根気よく彼の気持ちを聞くとつまりは私がお金を使っていることが申し訳ないと言うのが一番大きいみたいだった

そんなの、龍成だってホテル代や外食の時はほとんど出してくれてるのにそれと比べたら全然大したこと無い

だから嫌ならやめるけど、そうじゃないなら私が作りたくて作ってるんだから気にしないで欲しいと思ってもう一度龍成に聞いた

私のご飯不味い?食べたくない?

「凄く美味しいよ!本当に」

嬉しい、なら気にしないで、その代わりまた美味しいもの、食べに連れて行って、ね

やっと納得してくれて龍成はカレーをおかわりしてくれた

食後にアイスティーを入れて少しテレビを見るけど、お互いにベッドにいくタイミングを図っているのがなんとなく分かる

コマーシャルのタイミングで立ち上がって彼の手を引いた

No.42 15/08/23 21:08
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

繋がったままキスをして乳首を愛撫される

龍成は少しでも長く私の中にいたいと言って必要以上に動かない
動かなくても私の中が締め付けるから気持ちいいんだそうだ

龍成、気持ち、いぃ

「未来は感じやすいな、未来の中もすごく気持ちいいよ」

耳元で囁かれて耳たぶを口に含まれた

ひ、やぁ

身体中が性器になったみたいに感じ過ぎてそれだけでイってしまった

体位をバックに変えて背中にキスを浴びる
龍成の指がアナルに伸びてきてビクッと身体か反応する

「ここも気持ちよくなるの?」

う、ちゃんと、慣らし、たら

二穴攻めは大好きだけど、もう長いあいだご無沙汰している
元旦那と巧が好きでアソコは彼の物、アナルはバイブを入れてもらって気が狂いそうなほどの快感を与えてもらった

「今度、ホテルでしていい?」

うん、して

とうとうアナルも犯してもらえると思うとそれだけでアソコから体液が溢れ出てくる

龍成、もっと

自分から腰を振ってオネダリした

腰を掴む手にグッと力が入る

「未来愛してる」

ガツガツと後ろから意識が飛びそうなくらい突き入れられて2度目の絶頂をむかえた

龍成

顔が見たくて身体をひねる
正上位に戻して何度もキスをした

龍成、だいすき

「未来キツい、締めすぎ」

ふ、気持ち、い

「愛してる」

結局一度の挿入で3回もイかされた

時間が遅いからと普通のセックスにしたのに、結局1時間以上繋がっていた

No.43 15/08/24 21:25
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

「来週は何か美味しいもの食べに行こう、何がいい?」



「ははっ了解、その時さぁ」

龍成はちょっと目線を泳がせて言いにくそうに口を開いた

「あのオモチャ着けて行くって無理かな」

え、私が家から、着けていくの?

ご飯に行くとしたらまた何処かで待ち合わせか下まで迎えに来てもらう事になるから多分そうなるだろう
家で出かける用意をする時に1人でオモチャを装着する自分を想像してみた

結構シュールだと思うしせっかくお肉を食べに行くんだから食べる事に集中したい

でも龍成のリクエストにはできる限り答えたい

「出来れば」

控えめに、でも期待を隠さずにお願いしてくる彼の顔を見ると、お肉を堪能したいから嫌ですとは言えない

分かった、その代わり、絶対スイッチ入れないでね

「うん、食べてる時は入れないから!」

リクエストが通って龍成は急に元気になった
付き合いはじめは確かにノーマルだったのに今では結構いろんなプレイに興奮するようになってしまった

私が付き合う人はSっぽかったり野外プレイが好きだったりオナニー見たがったり変態さんが多いなと思っていたけど、実は私が原因なんだろうか

それとも人はみんな欲求を知らずに持っていて、それに気付くだけなんだろうか

龍成も「今、未来のアソコにアレが入ってると思うだけで勃起するかも」と言っていた

アレを着けて行くとしてパンツはどうすればいいだろうと考えながら彼の車を見送る

とうとう野外プレイデビューかもしれない

No.44 15/08/25 14:23
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

うちのお盆休みは13日から15日の3日だけだけど、社員はみんな交代で後3日ほど休みを取る

私はアルバイトだから関係ないけど、混雑を避けて9月くらいに休みを取る人と連休に休むであろうパートさんの事を踏まえると多分9月10月のシフトはキツめになるだろう
毎年の事だ

幸い今月はかなり休みが多くて3連休もあったりするから来月に備えてゆったり過ごそうと思っている

久しぶりに恵子ちゃんと休憩が一緒になってお弁当を食べながら雑談をする

「そういえばパートの吉田さん、この前さ」

吉田さんは私と同じかすこし若いくらいの主婦パートさんで噂だけど絶賛W不倫中の人

「休みの日に旦那から電話かかってきて!」

え、ここに?

「そう!お仕事中すみません、吉田お願いしますって」

休みなのに?

話を聞くとその日は私が交代してと頼まれて代わりに入っていた日だった

「たまたま私が電話に出たんだけどあれ、疑ってるんじゃないかな」

疑ってる

「吉田さんの不倫を、だよ!」

わざと、会社に電話してきた、って事?

「そう!だってうち携帯禁止だけど、みんな持ってるじゃん」

確かに

仕事中、携帯を触るのは基本禁止だけど、子供さんがいる人も多いからポケットに忍ばせておくのは暗黙の了解で見逃してくれている

「で、バレそうになったみたいなんだよね」

不倫が?

恵子ちゃんが他のパートさんから聞いた話では次の日、明らかに様子が違ったらしい
女の噂話は恐ろしいなと思いながら続きを聞いた

No.45 15/08/26 06:40
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

恵子ちゃんが電話を取った次の日、吉田さんは出勤してきたものの化粧では誤魔化せないくらい目が腫れていてほとんど喋らなかったらしい

その後の情報では何とかご主人にはバレなかったものの、かなり疑われている状態で不倫彼と思うように会えていないという

でも、どうして、そんな事まで、噂になってるの?

私としてはいくら仲のいいパートさん同士でも自分の不倫事情を事細かに話すとは思えなかった

「まあね、一部は想像も入ってると思うけど、あんまりショックだったのかポロッと喋ったらしいよ」

言っちゃったんだ

「旦那に疑われていて出掛けられない、的な?」

でもさ、なんで休みの日に、会わないんだろ

うちのパートさんは私と同じシフト制だから平日の休みがある
それなのに吉田さんは月一くらいで私や他の人に休みを交代してもらっておそらく彼に会っていた

そんな事をしないで休みの日に「友達とランチ」と言って出かけた方が自然だと思う

「男の都合に合わしてるんでしょ」

邪魔くさいね

「あんたはすぐそれだね」

そういえば、今月は交代、頼まれてない

「大人しくしてるんじゃない?バレそうだから、そんなに会いたいなら離婚すればいいのにね」

やっぱり、そうなるよね

「まあね、人の事だからどうでもいいけど、旦那に養ってもらって外で恋愛って卑怯」

そういうもんか

そこで他の人が入ってきて話は終わった

恵子ちゃんに彼の事を聞かれたら正直に言おうと思っていたところに吉田さんの不倫の話、恵子ちゃんのタイミングの良さは相変わらずだ

No.46 15/08/27 20:42
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成と会う日はちょうど短い勤務のシフトだったので3時に仕事を終えた

家に帰ってすぐに用意を始める
でも今日の用意はいつもと違う

まずはアナルプレイに備えて腸を洗浄した
元旦那がやってたみたいに本格的には出来ないけど、浣腸のあともう一度お湯を出来るだけ入れてすすぎをする

シャワーで身体の表面もキレイにしてとりあえず部屋着のマキシワンピを1枚素肌に羽織った

いつもなら下着を付けて服を着ればいいんだけど、今日はオモチャを入れて行かなければいけない
まだ家を出るまでに2時間程あるからいくら何でも今から入れっぱなしはキツい

装着は龍成から連絡が来てからすることにして着ていくワンピースを選んでメイクを先にした
悩んだけど、パンツは履かずに持っていく事に決めたのでカバンの中に準備する

少し待つと電話が鳴った

「今から向かうから!20分くらいかな、着いたらもう一回電話する」

分かった、準備しとくね

部屋着を脱いでブラを付けたらいよいよオモチャの装着
少しマヌケだと自覚しながら割れ目を指で開いてオモチャを迎え入れる

フルっと身体が震えたけど何とか声を出さずに入れ終わるとベルトを腰と太ももに回して完了した

はぁ、と息を吐いて気持ちを落ち着けるとワンピースを着る
歩いたりするとアソコの入り口がオモチャに擦れて気持ちいい

これ、ヤバい

そう思った瞬間に龍成から電話が来てビックリした

出かけるために玄関まで歩いただけで少し身体が火照ってきたような気がする

No.47 15/08/28 20:41
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

マンションを出ると龍成の車が見えたので、窓をコンコンとノックしてドアを開けてもらった

おじゃまします

車に乗り込んでシートベルトを締めて龍成の顔を見た

お疲れ様

「うん、お疲れ」

挨拶を済ませて車を出すのかと思っていたけど、龍成はジッと私の顔を見ている

どうしたの?

「未来、何かエロい時の顔になってる」

え、うそ

「着けてきてくれたんだ?」

うん、言ってたから

「下着は?」

迷ったけど、着けてない

そう言うと何となく彼の顔付きが変わった気がした

「ちょっと服上げて見せて」

え!?今?

車の中とはいえまだうす明るいし、人が来たり前からトラックなんかの背の高い車がきたら見えてしまうかもしれない

ちょっとドキッとしたけど、そういうスリルは嫌じゃなかったからそっとワンピースの裾を足の付け根までたくし上げた

「脚、開いて」

言われるままに両膝を離すと龍成が真剣な顔でのぞき込んできた

「すげ、、、」

そうつぶやくと指をアソコに伸ばしてきてオモチャのプレートを撫でる

「気持ちいいの?」

動いたら、ね、もういいでしょ

「あ、ごめん行こうか」

車のサイドブレーキを外して前を向く彼の顔もとょっと興奮しているように見えて何だか嬉しい

「俺、勃起した」

車が動き出した時、彼が独り言のように言ったから笑ってしまった

それから30分程車を走らせてしゃぶしゃぶの専門店に到着した
お腹は空いているけどアソコに気を取られて落ち着かない

No.48 15/08/30 11:13
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

客席は掘りごたつ風で障子も付いていてかなり個室ぽい

牛と豚のしゃぶしゃぶ肉と少しの一品物を頼んでビールでカンパイする
龍成は飲酒運転だけど、すぐそこにあるラブホで休むから一杯だけ見逃してと笑った

ホテルが近いのもここにした理由らしいけど、私としてはオモチャを挿入したままの食事になるから個室はありがたい

「もう一回、スカート上げて」

お肉が届くまでならいいかと思って言う通りにする
龍成はテーブルの下に潜って脚の間に入ってきた

ちょ、お肉来るよ

「まだ大丈夫でしょ」

太ももに指を這わされてキスをされるとアソコがムズムズしてオモチャをキュッと締め付ける

やだ

「ちょっとだけ」

いきなりブーンとモーターの音がして中から刺激がきた

ひ、やダメ

「気持ちいい?」

食べる時、嫌だって

「お肉来るまで、ね?」

ん、ふ

「感じてる?濡れてきてるよ」

や、止めて

個室とはいえ、周りには他の客やスタッフがいて話し声も聞こえる
小声で龍成にやめてと言うけど、口を開くと喘ぎ声が漏れそうでギュッと口を噤んだ

「未来イヤらしいな、こんなところでこんなに濡らして」

アソコから溢れてきた体液がお尻の方まで伝ってきた

こんなお店の中でこんな事をされている
そう思うと恥ずかしいけど凄く興奮した

「これ以上したら服が汚れるね」

お尻の方に伝うものを龍成が舐めとる
スイッチが切られてホッとするけど、アソコはずっとイキたくて疼いている

コンコン、と障子をノックする音がして飛び上がりそうになった

No.49 15/08/31 21:37
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

せっかく目の前に美味しそうなブーちゃんがあるのにアソコが疼いて食事モードになれない

ちょっと機嫌が悪くなったけど、私は昔から機嫌が悪い時も顔に出ない
ただいつもみたいにニコニコ食べ始めない事で龍成はちょっとやり過ぎたと思ったらしく、機嫌を取るようにお肉をお鍋に入れ始める

「未来は豚肉のしゃぶしゃぶが好きなんだよねー、ゴマダレのゴマすり潰して」

甲斐甲斐しくお肉をしゃぶしゃぶしてくれている彼を見ていたら怒る気もなくなったので言われるとおりにすり鉢のゴマをすった

その何とか豚は柔らかくて甘くて本当に美味しい
食べていると自然と笑顔になる

そんな私を見て龍成も安心したのか牛と豚を食べ比べたりして楽しそうだった

結構なお値段だったから半分払うと言ったけど「パチスロ勝ったから大丈夫」と言って受け取ってもらえなかった

「未来がお盆に会ってくれないからパチスロ久しぶりに行ったよ」

すねた振りをしながら言うから

でも勝ったんでしょ?良かったじゃない

と言い返した

飲酒運転が心配だったけど本当に近くにホテルがあってホッとする
初めて入るホテルは部屋が広くてマンションみたいにシンプルな内装でいい感じだった

「今日はまだ早いしお風呂一緒に入ろう!」

龍成はそう言うとお風呂のお湯を張りに浴室へ向かう
その後ろ姿を見ながら、今日の一回目はお風呂でする事になるだろう、と思う

でも帰ってきた龍成はすぐに私のワンピースに手をかけて脱がしてきた

「お風呂の前にオモチャ入ってるところ、ちゃんと見せて」

No.50 15/09/01 20:55
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

何とか気にしないようにそうっと歩いてたけど、アソコにはリモコン操作出来るオモチャが入ったまま

裸に剥かれてベッドの上で仰向けのカエルみたいなポーズにされる
龍成はアソコをのぞき込むようにしながら内ももを撫でてくる

「入ってるって分かるの?」

分かるよ

「感じる?」

動いたら

「これは?」

いきなりスイッチを入れられてビクッと身体が震えた

あ、や

アソコに手を伸ばすと両方の手首を片手で掴まれて頭上に持っていかれる

「ダメだよ、気持ちいいでしょ」

何度もキスをされてアソコはオモチャで刺激されてグショグショに濡れてきた

「ちょっと待ってて」

いつの間にかタオルで手首を縛られていてそのままベッドに放置される

や、やだ

龍成はじっと私の方を見ながら自分の服を脱ぐ
彼の物は凄く硬くなっていてお腹に付きそうなくらい反り返っていた

「未来、エロい」

だって、これ止め、て

「お尻まで流れてるよ」

私が流した体液を指に付けるとそのままアナルを撫でる

「ここ、感じる?」

ヌルヌルとアナルを撫でられて少しずつ指が入ってくる

う、ん

家で洗った時は硬く閉ざされてたのに感じてるからなのか柔らかく解れたアナルは2本目の指も飲み込んでいく

アナルを愛撫するのに夢中になってきた龍成はオモチャのスイッチを切って愛撫に集中出来るようにしてくれた

久しぶりに与えられる刺激はアソコとは違う快感があって気持ちいい

アソコに入ったオモチャを締め付けてしまってイッてしまった

No.51 15/09/02 07:48
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

「すごい、お尻でもイけるんだね」

や、ん

乳首を引っ張りながら耳元で囁かれて、それだけでも中のオモチャを締め付けてしまう

「ここ、俺の入るかな」

アナルに入ったままの指を中でバラバラに動かされてビクビクと太ももが痙攣した
いつも行くホテル街ならバスルームにローションがあるけど、ここはどうなんだろう

体液でも入るかもしれないけど、出来ればローションを中まで塗ってから挿入して欲しい

龍成、お風呂に、ローション、、、

ずっと気持ちいいままなので上手く喋ることが出来ない

「あったと思う、取ってくる」

そう言指を引き抜いてくれたけど、代わりにまたオモチャのスイッチが入る

やぁ、ひ、やだ

「すぐ戻るから」

龍成はベッドの上で震える私を放置してバスルームに向かった

イッた後に激しい刺激を与えられて必死で耐えるけど辛い
バスルームから戻ったきた龍成はそんな私の姿見て足を止めた

りゅう、せい

名前を呼ぶとベッドに近づいてきてキスをしてくれる

「未来、エロくて可愛い、ずっと見てたいな」

や、とめ、て

涙を流して喘ぐ私をずっと見ていたいとしばらくスイッチを切ってもらえなくて、その上キスや乳首の愛撫なども受けてもう一度絶頂に達した

やっとスイッチが切られた時には意識が半分飛んでいて、龍成が手を縛っていたタオルを解いて涙やヨダレで汚れた顔を拭いてくれていたけど、よく分からなくてされるがままだった

いつの間にかうつ伏せにされてお尻だけ高く上げたポーズになっていてアナルに冷たい感覚がきた
ローションを塗られているのだと分かって徐々に意識が覚醒していく

No.52 15/09/02 21:50
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

「凄い興奮する」

色っぽい声で龍成が言うけど、彼は今私のアナルを解してくれている
そんなとこを触りながらセクシーな声で話す彼にゾクゾクした

何度もローションを塗りこまれてアナルからはグチョグチョとイヤらしい音がする
アソコはオモチャが入ったままでそれを自分で無意識に締め付けるから前後から快感がくる

りゅう、せい、も、いい

実際入るのかは分からないけど、もっと強い刺激でイかせて欲しい

龍成はゴムを付けてそこにもローションを塗ると私を仰向けにひっくり返した
何だか久しぶりに顔を見た気がしてホッとする

何度もキスをしてため息が漏れた

「後ろからの方がいい?」

入るなら、こっちが、いい

久しぶりのアナルはやっぱり少し不安だから出来れば龍成の顔を見て繋がりたい
幸い身体が柔らかいから慣れていた時は普通に出来ていた

めいっぱい脚を開いて少しお尻を浮かせるように枕を下に敷いた
アナルに彼の物があてられると少しずつ埋め込まれていく

アナルは龍成が3人目
元旦那の時は入れる時痛かったんだけど、巧の時はそうでもなかった
巧として私が思った事は挿入時の痛さは大きさじゃなくテクニックと形ではないかという事だった

元旦那ははっきりいって小さかったけどかなり右に曲がっていた
だから入れる時、どうしても斜めからの挿入になって痛かったのだと巧として分かった

巧はアナル経験もあったし全てにおいて丁寧で上手だったから彼とのセックスで痛い思いをしたことは無い

そして龍成の物はスラッとしていて太さは普通、長さは長めだと思う
先っぽの一番太いところさえクリア出来れば大丈夫だろう

No.53 15/09/03 20:14
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

「大丈夫?」

先っぽが少し入ってきた時に龍成が聞いてくれた
でも正直全然痛くない、と言うかもっと一気に入れて欲しい
ジワジワ進んでくるあいだ、ずっとドキドキしてしまう

うん、だいじょぶ

そう言うとキスをしてくれてそのままズズっと腰を進める

クプン、と頭の部分がアナルに潜り込んでビクッと身体が震えたけどやっぱり痛みはない

「あ、ごめん大丈夫?」

うん、ね、もっと

もう引っかかるところがないから後はローションの滑りを借りてズルズルと奥へと入っていった

「く、すご」

お尻に龍成の陰毛が当たって根元まで入ったのが分かる

はぁ、とため息を付いて彼を見ると目が合う

「痛くない?」

うん、気持ちいい、龍成は?

「最高」

深く何度も口付けていくうちにアソコもアナルもウズウズしてきた
龍成もそうみたいで無意識に腰が動いている

ズルッといきなりアソコからオモチャが引き抜かれて悲鳴を上げた
キスをしている間にベルトを外してくれていたらしい

「動くよ」

龍成

キスを繰り返しながらいつもよりゆっくり腰を動かし始める龍成の顔がエロい

「凄い、気持ちいい」

グチョグチョとローションの音がして身体の奥から快感がせり上がってくる

ん、は

「お尻気持ちいいの?イヤらしい身体だね」

耳元で囁かれてアソコがジュワッと濡れるのが分かる
そこを彼の指が撫でた

ひぁっ

「お尻に入ってるのにこっちもグチョグチョだよ」

割れ目を指で触りながら可笑しそうに龍成が言うけど、その声だけでゾクゾクしてイキそうになった

No.54 15/09/04 22:05
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

アソコを指で愛撫されてアナルは龍成の物で掻き回される
気持ち良すぎて喘ぎ声が抑えられない

龍成がアナルでイクのと同時に私もイッてしまった

コンドームの後始末をした龍成はグッタリとした私を抱きしめて髪にキスをする
顔を上げて唇にもキスをしてもらって幸せな気分になった

バスルームに移動すると今度はアナルをキレイに洗ってくれてバスタブの中でも後ろから抱きしめられる

「未来、愛してる」

龍成、大好き

何度もキスをして乳首を愛撫されてまた欲情してくる

「俺のが2本あったらどっちの穴も同時に気持ち良く出来るのに」

後ろから耳たぶを噛みながら龍成が言った

ふ、それ、いいね

想像しただけで興奮する
でもそんな事あり得ないからとりあえずアソコを気持ち良くして欲しい

龍成、ココにも欲しい

彼の指をアソコに導いてオネダリをする

「どこに欲しいって?」

私が言えないのを知っていてワザと聞いてくる
身体の向きを変えて向かい合うと、もう硬くなっている彼の物を掴んで愛撫した

これ、入れて

「ちゃんと言わないと分からないよ」

ここに、お願い

言えない代わりに自分でアソコを彼の物の先っぽにくっ付けてお願いする

龍成は私の「お願い」が大好きで凄く興奮するらしく、いつもお願いすると顔付きが一気に変わる

彼の手が私の腰を掴むとそのまま私の中にゆっくりと彼自身を埋め込んでいく

ふあ、気持ち、いぃ

あまり激しく動けないけど気持ちいい
このままずっと入れておいて欲しいと本気で思った

No.55 15/09/05 07:52
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

私が上下に動く度にお湯がチャプチャプと音を立てる
乳首を強く何度も捻られて深い口付けを受けて彼の物を締め付けた

「気持ちいい?」

う、ん

「どこがいいの?」

ちくび、と、アソコ

「どこ?ちゃんと教えて」

耳たぶを舐めたり噛んだりしながら耳元で囁かれて、その度にアソコから体液が溢れてくるのが分かる

「凄く締まってきたよ、イきそうなの?」

ふ、や

「いや、じゃないよね、ホントにイヤらしいな」

「自分でいい所突いてるの?乳首もビンビンに立っててエロいよ」

ひぁっ

乳首を思い切り引っ張られてその刺激で絶頂に達した

アソコがキュウッと龍成の物を締め付けて太ももがビクビクと痙攣する
私の身体が落ち着くのを待って彼の物がそっと抜けていく

「未来、エロい、可愛い」

瞼や頬に何度もチュッチュとキスをしながら龍成がいう

「未来がイク時、俺のを締め付けるのが凄く愛おしい」

「俺のが大好きって言ってる気がする」

だいすき、だよ

私を湯船の縁に座らせてアソコを舌でキレイに舐めてくれる
クンニは苦手だけど龍成は私の苦手なクリを吸ったりはしないし、割れ目をそっと舐めてくれるのは気持ちいい

龍成はまだイッてない

のぼせる前にベッドに移動して続きをする事にした

ベッドの上でもずっと私のアソコを舐める彼に私もしたいとお願いをする

上向きに寝転んだ龍成の上に四つん這いで覆いかぶさった
彼の物をペロッと舐めるとビクッと震えるのが愛おしくて口いっぱいに頬張る

龍成にも気持ち良くなってもらいたいから張り切ってフェラを始めた

No.56 15/09/06 20:36
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成の物は太さは普通だけど少し長いのでどれだけ頑張っても根元までくわえ込めない

でも彼は頭の部分をキャンディみたいに舐めまわすのが好きみたいだからスライドしたり吸い上げたりするあいだに頭を舐めまわす

はじめはやりたい様にさせてくれてたのに段々余裕がなくなってきたのか私のアソコを激しく愛撫してフェラを中断させようとしてきた

やだ、もっと、したい、触るの、やめて

龍成を振り返って抗議する

「いや、もう無理、出そうになるから」

出してよ

「未来の中で出したい」

龍成は1回でも多く私の中で出したいからとあまり口に出してくれない
一瞬どうしたものかと思ったけど時間も遅いし今回は諦めることにする

向きを変えて龍成に跨ると割れ目の中に彼の物を迎え入れていく

ん、はぁ

全部飲み込んで腰を前後にクチュクチュと揺らして感触を確かめた

「あー、気持ちいい」

私のお尻を鷲掴みにして揉みながら龍成が言う
そのまま小刻みに動きながら何度もキスをした

龍成の顔付きが険しくなってきて下から突き上げてくる
子宮口にあたって悲鳴を上げた

「くっ」

短く声を上げて彼が中で弾ける

龍成は私をギュッと抱きしめて荒い息を整えた

龍成

名前を呼んでキスをしてもらうと、そっと腰を浮かせて彼の物を抜いた

「未来」

何度もキスをしてベッドの上で抱きしめ合ってじゃれていたけど、いつの間にかウトウトしてしまっていた

No.57 15/09/07 17:26
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

フッと意識が浮上する

え、私寝てた?

暖かいものに包まれていてそれが龍成だと気付いた

目の前に彼の顎がある
どうやら龍成も寝ているらしい

モゾモゾと腕の中で体勢を変えてチュッと彼の唇にキスをする

龍成、起きて

もう一度キスをするといきなりギュッと抱きしめられた

「起きてる」

え、寝たふりしてたの?ひどい

「いや、寝てたけど未来が動いたから目、覚めた」

「あ、未来起きちゃったなーと思ってたら」

もう、やだ!

寝ている龍成にキスした事を思い出してもの凄く恥ずかしくなった

「寝てる俺に何してたの」

ニヤニヤして龍成が顔をのぞき込んでくる

恥ずかしいのとちょっと悔しい気持ちで顔を上げることが出来ない

「未来、あんな可愛い事出来るんだねー」

もう、ぜったい、しない

「うそうそ、また旅行とか泊まった時やってよ」

やだ

寝顔が可愛いとか思ってしまったのがいけなかった、油断した

龍成は何が楽しいのかニコニコして抱きしめてくる
少しの間抵抗したけど力では適わないから諦めて腕の中に収まった

「からかってゴメン、でも可愛かったから」

恥ずかしかったけど、本気で怒ってるわけじゃないからいつまでも拗ねてるわけにもいかないし、やっぱり龍成の声が大好きだからその声で謝られたら許すしかない

龍成、今何時?

「3時、すぎ?」

え!帰らなきゃ

「俺は今実家だから大丈夫だよ」

一瞬誘惑に負けそうになったけど明日、というか今日も仕事だしやっぱりチェックアウトして帰ることにした

No.58 15/09/08 21:56
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

いつも通り仕事に行って気が向いたらジムに寄って帰る

車をマンションの駐車場にとめておっちゃんの店に行く

龍成からは相変わらずたくさんのメールが来てたまに返す

真由美や梨花からは「最近何してるの?」とラインが来た

ちょっと太ったから、暇さえあればジムに行っていると返信して近々3人で飲みに行く約束をした

家に帰ってお風呂の後、発泡酒を飲みながらメールを見るとまた龍成からのメールがある

「もし大丈夫ならちょっと電話したいな」

私は、いいけど

返信するとすぐに電話が鳴った

「もしもし」

もしもし、電話大丈夫なの?

「うん、実家だから」

え?新学期って、まだ?

近くの小学校はもう始まってるから幼稚園は違うのかと思ったけどそうではなくて、新学期は始まってるけど龍成と子供さんは家に帰っていなかった

「母親が幼稚園送り迎えしてくれてる」

家、帰らないの?

「別居、て言うか離婚決まった」

どうして、奥さんは?

龍成と関係する前、奥さんと電話で話したことがあるけど、あの奥さんが離婚を受け入れるなんて信じられなかったし、本気でそんな事考えてなかったから何がどうなったのか理解出来ない

「来週、会った時に詳しく話すけど、息子もこっちでじいちゃん達といたいって」

「俺、シンパパになるけど、未来とは何も変わらないから」

「未来には迷惑かけ無いようにするつもりだけど、もし何かあったらゴメンね」

私は不倫すると決めた時から一応覚悟はしているからそんな事はいいんだけど、色々急すぎて気持ちが付いていかない

唯一思った事は

子供さん、男の子だったんだ

だった

No.59 15/09/09 10:53
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

週明けの月曜日、龍成が家に来た

朝晩少し肌寒くなってきたからキムチ鍋を作って2人で食べる
シメのキムチーズ雑炊を食べたあとアイステーを飲みながら彼の話を聞いた

「未来と会うまで家が辛くて、ほとんど実家に帰ってた」

「居心地が悪くて、レスの事を話し合うのも諦めて会話もなくて、たまに話したら怒鳴り合いだし」

「半年くらい着替えや必要な物を取りに行くだけだったけど、嫁に、あんたの子供なんだから休みの日くらい面倒みろ、と言われて土日実家に連れていくようになった」

「だからはじめの頃未来にはちょっとだけ嘘ついてた、ゴメン」

はじめの頃私が聞いていたのは「週末は交互に実家に行く」「晩ご飯は外か実家が多い」「週末は奥さんが家事を休むからどちらかの実家に行かないとご飯がない」とかだと思う

正直、その時はこんなに気持ちが入ってなかったから龍成の家の事なんて興味なくて、あまり真剣に聞かなかったのでよく覚えていない

「でも未来と会って家に帰れるようになってから、嫁といる時の息子が気になってきた」

龍成から聞かされたことは本当なら確かに離婚を言い渡されても仕方がないと思ってしまう内容だった

「春休みも、実家に帰ってたんだ息子と」

「その時、息子がずっとここにいたいって泣いて、理由を聞いた」

「家に帰ってもママは僕と何も話さない、ずっと電話(携帯)見てる、と言っていた」

「俺、自分だけ実家に逃げて、嫁がしてる事薄々気付いてたのに、子供の為とか1度は好きで結婚したんだからとか向かい合うことを避けていた」

それまでいつも通り明るく話していた龍成が少しだけ辛そうな顔をした

No.60 15/09/10 19:46
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成の話はそこで終わってしばらく私を抱きしめてキスを繰り返した

「今日はもう帰る、また水曜日来てもいい?」

うん、でも仕事だから、ご飯とか出来ないかも

「いいよ今日も作ってもらってるし、俺何か買ってくる」

一緒にエレベーターに乗って車まで送っていく
もう何時もの龍成だ

1人で部屋に戻ると発泡酒を飲みながら龍成が話してくれたことを思い出した

色々聞いたけど、あくまでも龍成側の話だから奥さんには奥さんの言い分があるだろう
でも実際、彼の子供は母親より彼、と言うか彼の実家を選ぼうとしている

子供には興味がないけど、可愛いと思うし嫌いではない
5歳の男の子が物事をどこまで理解しているのか分からないけど、彼ともっと仲良くなれればいいと思った

まあ、これ以上考えても私に出来ることなんて調停の通知が来たら出廷するくらいのものだし
龍成が再婚相手を探す気になったり、子供さんが年頃になって別れる時が来るまで可愛がって貰うことにしよう

水曜日来るって言ってたからカーネルさんのチキンでも買ってきてもらおうとテレビを見ていて思いついた

それにしてもよく考えると全て奴の思い通りのような気がして少し面白くない
暁は龍成は離婚した方がいいと思っていたし、その為に私を紹介したようにも思える
もちろん私の事も考えての事なのは分かっているけど、まんまと引っかった

でも龍成に会えて良かったと思っているからもう奴に怒ることは出来ない

No.61 15/09/11 10:36
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成にメールでカーネルさんの今だけチキンをオネダリして彼が来るのを待つ

思ったより早く帰れたから先にシャワーをして少し迷ったけど首輪を着ける
今日は近くのパーキングに車を停めて来るから下まで行かなくてもいいから彼以外に見られる事はない

インターホンがなってロックを解除した

「ただいま」

ドアを開けると龍成がチキンを持って立っている
おかえり、と言うのは変な気がして、お疲れさま、と彼を迎えた

買ってきてくれたチキンをテーブルに置いて抱きしめ合う
何度かキスをして身体を離したら彼がスーツを着ていることに気付いた

龍成、スーツだね

「うん、今日は涼しかったから」

そうだね

私は龍成のスーツ姿が密かに気に入っていて、夏の間はクールビズで残念だと思っていたから少し嬉しい

ジャケットとネクタイをハンガーにかけるとチキンが冷めないうちに先に食べることにした

龍成、何飲む?

「ビール1本だけ、アルコール抜けてから帰るから」

遅くなるよ?

「大丈夫」

なら、どーぞ

1人の時は缶飲みだけど、一応ビアグラスもあるからグラスに移して軽く乾杯した

今だけだというチキンはカリッとしていて美味しい
私はチキンだけでもいいけど、龍成にと思ってポトフを作っておいたからそれも食べる

「これ美味しい!」

ポトフ?私サラダとか野菜ほとんど食べないから、たまに作るよ

普通にコンソメスープで適当に野菜を煮るだけだから誰が作っても美味しいと思うけど、言ってもらえるとやっぱり嬉しい

No.62 15/09/11 19:46
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

食べ終わって龍成がシャワーを浴びている間に簡単に食器とゴミを片付ける

龍成はシャワーを終えるとパンツ1枚で出てきた

「お待たせ、何か冷たいものある?」

ジャスミンティ

「俺ハーブティー苦手」

じゃあ、アイスコーヒー入れる?

「うーん、ビールダメ?」

飲酒運転がダメ

「半分だけ!ちゃんと時間たってから運転するから!」

ダメ

それくらい大丈夫かなと思わないでもないけど、万一帰りに何かあったら嫌だからそこは譲らない
龍成も諦めてアイスコーヒーを流し込むように飲んだ

ベッドに移動して服を脱がしてもらう

パンツと首輪だけになって彼のキスを受ける

ん、ふ

乳首をキュッキュッと捻られて声が漏れた

「首輪、可愛い、ここも」

向かい合って座ったままキスを繰り返して乳首をキツく愛撫されてアソコがムズムズしてくる

「乳首赤くなってきたよ、気持ちいい?」

んん、いぃ

「痛くないの?凄くエロくなってきたよ」

いい、もっと

龍成の唇が胸に下りてきて乳首を口に含んだ

キリ、と歯を立てられて身体がビクッと震える

パンツを脱がされるともうグショグショに濡れていた

「凄い、触ってないのに溢れてきてるよ」

や、だ

「嫌じゃないでしょ、ほら」

ひっ、

いきなり指を突き入れられて身体が逃げを打つけど、ベッドに寝かされて押さえつけられる

執拗に乳首を噛まれてアソコを掻き回されてあっという間にイってしまった

「未来、今日はいっぱいイかせるからね」

龍成がキスをしながら楽しそうに言った

No.63 15/09/12 16:10
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

片方の乳首を口に含まれてもう片方は指で愛撫してもらう

ジンジンするけど気持ちよくて、アソコからどんどん体液が溢れてきているのが分かる

アソコも触って欲しいのに胸ばかり刺激されてウズウズした

「乳首真っ赤だね」

う、や

「可愛いよ、首輪と似合ってる」

龍成、アソコも、して

「どこ?」

アソコ、指入れて、ほしぃ

「ちゃんと言わないと分からないよ」

ふぇ

アソコを指でグチャグチャにして欲しいけど、恥ずかしくて言えない

我慢出来なくなって自分の指をそっとアソコに潜り込ませる
龍成はそれに気が付いたけど、ちょっと笑っただけで自分は相変わらずずっと乳首の愛撫を続けた

龍成の身体があるから指は入り口にしか届かなくて切ない

りゅ、せい、イきたい

「乳首だけでもイけるんじゃない?」

や、ここ、して

体液がお尻まで伝っていて中もヒクヒクしている
多分指を入れられるだけでイッてしまうだろう

龍成、イきたい、おねがい

自分の指で入り口を慰めながら彼の顔を見てお願いをする

涙が出そうになって必死で堪えた

「自分でして」

身体を起こされて龍成に後ろから抱き込まれた
彼の足で私の足を固定して開脚させると胸を鷲掴みにして耳たぶを噛まれる

やっ、あぁ

「ほらこれなら指、入るでしょ」

いや、してほしぃ

「我慢出来ない子は自分でして」

ふ、あ

龍成の声に逆らえなくて、イクのも我慢できなくて、自分の指をアソコに入れていく

「気持ちいい?」

彼の声が聞いてきた瞬間、2回目の絶頂を迎えた

No.64 15/09/13 22:18
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

「あぁ、もうイッちゃったんだ」

んん

「気持ちよかったね」

私の身体を後ろに倒しながら髪を撫でてキスしてくれる
確かに気持ちよかったけど、足りない

龍成のが、いい

「俺の何?」

龍成の、チンチン

「どうして欲しいの」

入れて、欲しい

「言ったばかりなのに、イヤらしい」

だって

やっぱり龍成の物で奥を突いてもらいたい

「まだ駄目」



グショグショのままのアソコに指を這わせながら龍成は楽しそうに言う

「指も好きでしょ」

クチュっと2本の指が入り口から潜り込んできた

んんっ

「中もグチョグチョだよ、ヒクヒクしてる」

ひ、あぁ

中のいいところを激しく刺激されて身体が震える

や、や

同じところを執拗に責められて潮を噴いた

私はイキやすいけど毎回潮を噴くわけじゃなくて、体調なのかは分からないけどたまになってしまう

「うわ、いっぱい出たよ」

あ、あ

下半身が痙攣して頭が真っ白になった

「凄い、エロい」

引き抜かれた指からポタポタと体液が滴っている

あ、や

何か言いたいけどアタマが働かなくて身体も上手く動かせない

「未来」

噛み付くように口付けられて突然彼の物を突き入れられた

ひっ

イッたばかりなのに1番奥まで何度もガツガツ突かれて感じ過ぎてラブホじゃないのに声が抑えられない

中で彼が弾けるのが分かったけど動きを止めることはなく身体を反転させられる

龍成が何度か円を書くように腰を揺らすと中で彼の物はみるみる硬さを取り戻していった

No.65 15/09/14 22:39
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

私が潮を噴いてしまったのと龍成が出したものでアソコはビショビショだろう

太ももにも伝っていて龍成からはそんな汚いところが丸見えなんだと思うと恥ずかしくて興奮する

「未来の可愛いここ、凄くエロいことになってるよ」

んん、だっ、て

「気持ちいい?」

んん

後ろから深く浅く突かれてうっとりとする位気持ちいい

正上位に戻って何度もキスをしながら快感だけに支配される

龍成

中がキュウっと締まってきて龍成の物を締め付けていく

「未来、俺もイク」

同時に絶頂を迎えて彼の物を収めたまましばらく抱き合った

龍成が先にシャワーを浴びて湯船の用意をしてくれたので彼を送り出してからひとりで湯船につかる

ほぅ、と息を吐いて温まりながら龍成が帰りに言っていた事を思い出す

「未来、これから離婚のことで色々あるかもしれないけど俺らは何も変わらないから」

龍成は優しい顔でそう言ってくれたけど私は、うん、としか言えなかった

元々先の事を考えるのが苦手だし変わらない関係なんてないと思う
でも龍成の事は大好きだから許される限りは一緒にいたい

難しいことを考えるのは止めにして今日のセックスを思い出して余韻に浸ることにした

今日はいっぱい言葉責めされて焦らされたけど凄く気持ちよかった
久しぶりに潮も噴いてしまって恥ずかしかった

あれって、結局何なんだろう

同じことをしても毎回潮を噴く訳じゃないし、龍成とはもうたくさんセックスしたけど今日で3回目だった

いつもの体液とは違うサラサラの液体、どこから出てるんだろう

No.66 15/09/15 18:45
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

真由美と梨花と3人でちょっと高めだけどドリンクとフードが充実しているカラオケボックスに行った
同級生だから気兼ね無く懐メロを歌えるし、初めて歌う歌も挑戦してみたり会社関係で行くのとは違う楽しさがある

飲み放題プランだから私と真由美は次々にカクテルやチューハイを頼んだ
真由美はこういう時案外保守的で知らない物を頼まないけど、私は元々あんまり知らないのもあって名前だけ見てガンガン頼む

これ、甘い、要らない

「そんな訳の分からないもの頼むからだよ、ちゃんと飲みな!」

梨花は主婦だからか性格なのか、お残しする事に厳しい
飲み放題、食べ放題のマナーだという

一通り食べて飲みながら歌ったので少し休憩、とお喋りタイムになった

「あんた達、本当にもう結婚しないの?とうとう40歳だよ今年」

梨花が私達を交互に見て切り出す

「あんただって再婚しないの?」

そうだよ、彼氏、とかは?

「そうだね、そろそろ彼氏くらい欲しいかな、って実はね」

梨花が任されてるお店に副店長として他の店から来た男の人といい感じなのだという
離婚して10年以上、梨花の初めての恋バナだ

いくつの人?

「二つ下、バツイチだけど子供なし」

「子無しか、未来と同じだな」

うん、子供いないなら、いいと思う

「いや、まだ定休日に遊びに行くくらいなんだけどね」

「再婚はともかく彼氏を作るのはいいよ」

「女は恋愛してないと駄目、なんでしょ」

「そう、恋愛しないと老けるよ、セックスもね」

「はいはい、真由美は常にいるもんね、で未来は?」

え、私?

一瞬迷ったけど、これ以上隠すのは辛いから打ち明けようと決めた

No.67 15/09/16 08:20
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

初めは需要と供給だと割り切ってセフレとして始まった事
奥さんと電話で話して公認で不倫してた事
セフレは初めてで割り切れなくて好きになってしまった事
相手もそう言ってくれて離婚を決めた事

元々説明したり長く喋るのが苦手だから、時間系列に沿って必要最小限に話す

「そっか、離婚するんだあいつ」

「真由美は知ってたの?」

「うん、不倫だけどって聞いてた」

「未来、水くさいじゃない、どうして教えてくれなかったの?」

ごめん、梨花は母親、だから

不倫なんて軽蔑されると思った、嫌われたくなかったから言えなかった
でも嫌われるよりこれ以上黙ってる方が辛くなったから話そうと思ったと白状した

「確かに不倫してるって聞いたら、何やってんの!?とは思うし言うだろうけど、そんな事で嫌ったりしないよ」

うん、ごめん

「それに話を聞く限りではその奥さんにも大分問題あるしね」

初めは、奥さんが良いならいいか、可愛いしラッキー、くらいの気持ち、だったんだ

「で、好きになって離婚して欲しいとか思わなかったの?」

全然、ずっとこのままが、いいって、結婚とか、言われないし

「奥さんにヤキモチとか」

そういうのは、よく分からない、合ってる時は、凄く愛情、感じるから

「あー、そっか、でも相手も本気になったんだね」

「奥さん側の理由は何だったの?」

ずっと黙って聞いていた真由美が口を挟んだ

「離婚だけはしないって言ってた嫁が離婚を承諾するって、なんかあったんだろ?」

あった、みたいだけど、夫婦の事だから

あんまり私からは言いたくないのだと2人に謝った

No.68 15/09/17 19:11
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

その後は3人で懐かしのメドレーやノリのいい曲を歌って盛り上がった

梨花に「秘密にしていたバツとして写メを見せろ」言われて仕方なく水族館に行った時の物を見せる

「あ可愛い、未来好きそう」

「私おっちゃんの店で見た事あるよ」

龍成は梨花、見た事あるって

「え?本当に!?」

前、梨花の店で髪切った事話した時、息子さん3人と来てたから、多分って

「そうなんだ、あいつらと行ったら回りみないからなぁ」

お互い、知らないんだから

「まあね、私は暁に紹介されたから」

「何回か暁とは会ってるからその時にいたのかな」

うん、そう言ってた

「いかにも未来が好きそうだろ」

「うんうん、ストライクだね」

なんでよ

「だっていつかの彼に似てるよ」

「あ!そうだ!似てる」

え?

「身体が良すぎて別れたやつだよ」

巧?似てないし、そんな理由で、別れてないし

「「似てるよ」」

2人に言われて何となくショックだった
私ってそんなに分かりやすいんだろうか

「前のはもうちょい野生的っていうかオスっぽかったけど」

オスっぽいって

「今のはちょっと綺麗な感じだもんね」

もう、いいでしょ、確かに顔は、好みです

「未来面食いだもんね」

「梨花の彼はどうなのよ」

「ふつう、てかまだ彼じゃないし」

写メ、見せてよ

矛先が梨花に向いたのでホッとしながら真由美の話しに乗っかっていく

結局時間の半分以上、歌わずに話してお開きになってしまった

No.69 15/09/18 09:54
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

何となく龍成は家にいた方がいいんじゃないかな、とらしくなく気を使って会う約束を取り付けないでいた
実際友達と約束してたり遅番が続いたりもしていたし

でもやっぱり私も彼が好きだし、好きな相手に会いたいと何度も言われてスルー出来るほど人間も出来ていないからご飯だけなら、とおっちゃんの店で会うことにした

カウンターの奥に座って手を繋いだりして少しだけイチャつきながら龍成の実家の様子を聞いたりする

龍成、もっと家にいた方が、いいんじゃない

「どうして?」

だって、息子さん、、、

実家には龍成のお父さんとお母さんがいるとはいえ、お父さんが起きてるうちに帰らないのは寂しく無いんだろうか、とらしくなく最近考えていたから私の考えを伝えた

「でも夏休みの初めからもう二ヶ月こんな感じだし、それが俺ら親子の普通になるんじゃないの?」

そんなもの?

「前はずっと家にいて、未来と付き合い出して急に帰らなくなったんなら息子も不安がるかもしれないけどさ」

「俺、自慢にならないけど、この二ヶ月今までで一番長くアイツといるから」

確かに、自慢にはならないかもね、パパ

「うん、だからやっぱり嫁が悪いとは思えなくて、嫁が言うままに離婚さえしなけりゃいいかって思ってたんだけど」

「息子が大きくなって色々話してくれるようになって、初めて可愛いと思えるようになってきたんだ」

龍成は少し照れくさそうに自分の気持ちを話してくれてた

No.70 15/09/18 10:19
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

私は女だし子供もいないから龍成の気持ち全部は分からないけど、子供が赤ちゃんのうちは父親の自覚が持てないという男性はいるらしい
会話が出来るようになってコミュニケーションが取れる頃やっと愛情が芽生えてくる
龍成もそんなタイプなのかもしれない

「そうしたら息子の様子がおかしい事にも気付いて、というか未来と会って気持ちに余裕が出来たら気付けたんだけど」

「自分だけ実家や未来に逃げてたらダメだって、やっと思えたんだ」

でもね、やっぱり無理には、会わなくていいよ

「だから会わないのが無理なの!初めだけ頑張っても続かなきゃ意味無いだろ?」

う、ん

珍しくちょっと強めに言われてビックリした

好きな人に会いたいと言ってもらえるのは嬉しい
私だって会ってキスしてセックスして愛し合いたい
でも私は1人でも生きていけるけど、子供にそれは無理だから

「絶対親任せにしない、ちゃんと父親する」

「でも未来との時間も同じくらい大切だから」

うん、分かった

そこまで言われたら拒むことなんて出来ない
そんなに立派な人間じゃない

これから先、子供の方が大切になったら自然とそちらを選ぶだろう
今は無理せずに時間に任せることにしようと思った

連休も会うか迷っていたけど、子供さんは龍成の両親が1日遊びに連れていってくれると言うので夜遅くならないなら、と水族館にいく約束をする

「未来が会ってくれないなら1人でスロット行くから」

とちょっと脅された
でも私が了解しやすいように言ってくれてるんだと分かる

そんな彼が愛おしいと思う

No.71 15/09/19 10:39
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

店を出てパーキングまで2人で歩く

私のマンションはそこからもう少し駅側に行ったところだから龍成を車まで見送って帰るつもりだったけど、マンションの前まで乗っていけと言うので助手席にお邪魔する

「水族館のあと、ホテル行こうね」

うん

初めは軽いキスだったけど徐々に激しく性的なものになっていった

龍成、ダメ

ワンピースの裾から彼の手が入ってくるのを止めようと彼の腕を掴む

「未来愛してる」

ん、や

首すじにもキスされて軽く吸われた
身体の芯が熱くなってきて抵抗する力が抜けてしまう

「イク顔、見せて」

シートを倒されてパンツを脱がされた

龍成の指が2本入ってきてバラバラに動かされる

ん、ふ

激しい口付けを受けてアソコを掻き回されて頭がボウっとしてきた

アソコからクチュクチュと音が聞こえて、あぁ車のシート汚れないかな、とふやけた頭で思うけど身体は素直に反応して絶頂に向かっていく
何度もいいところを集中して責められてイってしまった

アソコはヒクヒクして彼の指を締め付けている

「未来」

キスをしてそっと指を引き抜くとティッシュでアソコをキレイにしてくれた

龍成、気持ち良かった

またキスをする

凄く気持ちよかったけど、私もしてあげたい
そっとズボンの上から彼の物を触るとガチガチになっているのが布越しに分かる

龍成にも、したい

「うん」

カチャカチャとベルトを外してズボンを膝までずり下げると今にも弾けそうな彼の物が出てきた

No.72 15/09/19 21:02
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

薄暗い駐車場の奥側とはいえ、誰かに見られるかもしれない場所で彼の物を口に含む

そのいつもと違う場所に凄く興奮した

「未来、気持ちいいよ」

彼は頭の部分を舐めてもらうのが好きみたいだから口に含んだまま舌先でキャンディのように舐めまわす

頭を上下にスライドさせて吸い上げるようにフェラすると少し彼の味がした

彼の息づかいで感じてるのが分かる
嬉しくて口の中の物を愛おしく感じた

龍成は私の髪に指を差し込んで頭を撫でてくれている

「未来、出る」

大好きな彼の声がいつもよりセクシーに言うと口の中に彼の精液が放たれた

先端を口に含んだままそれを飲み込むと根元を手で扱いて残りも全て口で受け止める

最後はチュッと先っぽにキスをした

龍成はパンツとズボンを上げると私を抱きしめる

マンションの前で車を降りて部屋に帰るともう龍成からメールが来ていた

「連休中、マンションを売る為に不動産屋に行ってくる、最後の日に嫁と話し合うけど、向こうももう開き直ってるから案外早く決着すると思う」

マンション、龍成の?

メールを返して軽くシャワーを浴びて出てくると返信が来ている

「そう結婚する時、うちの親が買ってくれたからローンも無いし売ってしまう事にした」

そっか、月曜日水族館は大丈夫?

「大丈夫、楽しみにしてる」

うん私も、お休み

メールを終わらせてベッドに入っ目を閉じる

全然実感沸かないけど、本当に離婚するんだなぁ

龍成はずっと考えていた事なのかもしれないけど、私には展開が急すぎて気持ちが付いていかない

No.73 15/09/20 20:33
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

世間ではシルバーウイーク、だいたい五連休?らしいけど接客業には連休なんてない

パートさんたちは交代で休みを取るバトルがあったらしいけど、若い子たちが案外休まないみたいで私も月曜日休みが入っている

連休初日の土曜日、昼から出勤するも予想外の暇さで時間が長い
皆で適当に交代しながら倉庫の整理をしたりするけど限界があるから早く上がろうと事務所に伝えにいく

「え、未来さん出勤したばっかりなのに帰るんですか?私が上がりましょうか?」

20代半ばの同じフロア担当の子が気を使ってくれるけど、折角の連休に出てきてるんだから稼ぎたいだろうと思う

帰りたいならいいけど、そうじゃないなら気にしなくていいよ、お給料減っちゃうし

4時間しか働かずに会社を出て気まぐれにショッピングモールに向かう

長袖、欲しいな

ここのところ龍成の離婚騒動でらしくなく考える事が多かったから買い物で気晴らししたくなった
何時もなら家にある服の確認をしてから買い物に行くんだけど、思い付きで来てしまったから目に付いた可愛いものをどんどん試着する

結局パーカーとブラウス2枚、ロンTを買って満足した

時間を見ようと携帯を取り出すと龍成からメールが来ている
まだ仕事だと思ってるだろうから返さない

もう一通は暁の奥さん、智恵ちゃんからだった
「未来久しぶり、最近うちに来てないでしょ?近々来ない?」

確かに今年に入ってからは智恵ちゃんに会っていない
最後に会ったのはおっちゃんの店で龍成の話をした時だ

智恵ちゃんには会いたい
でも奴には会いたくない

少し迷ったけど智恵ちゃんに会う方を選んだ

No.74 15/09/21 21:17
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

五連休の真ん中の月曜日
久しぶりに龍成と朝から出かける

高速に乗って初めてデートした水族館に行く

車の助手席に乗って土曜日仕事が暇すぎて服を衝動買いした事や智恵ちゃんからメールが来て遊びに行く事になった事などを話す

「暁さんとこかぁ、いいなぁ」

うん、智恵ちゃんに会うの、楽しみ

「俺もフットサルのメンバー何人かで行った事あるよ」

そうなんだ

「娘さんと奥さん、ソックリだよね」

うん、確かに

「だから暁さん、娘さんにも頭が上がらないんだって」

あー、そうかも

「俺のとこは息子と俺ソックリだろ?」

言ってたね

見たことはないけど、前にそう聞いていた

「やっぱり同性で似るものなのかな」

うちの姪は、どっちにも似てるかな

「弟と奥さんが似てるの?」

じゃない、顔は弟、でも色白じゃない
体型は奥さん似で、背が高くて手足長い

「可愛い?」

可愛い、叔母バカだから

子供に興味はないけど、別に嫌いなわけじゃい
普通に可愛い子を見たら可愛いと思うけど、姪の早紀ちゃんは特別可愛いと思う

外見じゃなくて姪だから、だと思うけど

「俺この前飲み会で生田斗真に似てるって言われた」

うん、似てるよ

「ねえ」

うん?

「そこはさ「飲み会誰と?」とか「だれに言われたの?」とかならない?」

聞いた方がいい?

「あ、邪魔くさいと思ったでしょ」

うん

「寂しい」

誰と言ったの?

面倒くさいけど龍成が可愛いとも思うから希望通り聞いてみた
割合としては、面倒くさい7:可愛い3というところ

No.75 15/09/22 22:05
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成の話では会社の同僚3人に誘われて飲みに行ったら変に小洒落た居酒屋で、中に入ると女子四人がいた
中の1人が同僚の彼女で4対4で飲もうという事らしい

多分合コン

同僚のうち龍成ともう1人は既婚者で女子は全員独身らしい

「俺、未来と会う前何度か行った事あって、あ、でもお持ち帰りとかはしてないよ!」

うん

「今回も人数合わせ的な感じだったと思うんだけど、そんなにガッツリ合コンでもないし、ただみんなで飲もう!みたいな」

うん

適当に相槌を打ちながら頭の中で模範解答を探す
本当はどうでもいい、特に出会う前に合コン行ったとか持ち帰ったとか帰ってないとか
でも、自分から話すって事は聞いて欲しいんだろうし、多分ヤキモチ、を妬いて欲しいんだと思う

面倒くさいけど運転席の彼は「ワクワク」な顔になっていて、正直かなり可愛い

惚れた弱みなのでヤキモチを妬く事にする

「そこでちょっと酔ってきた子に「生田斗真君に似てるぅ、私既婚者でもいいよぉ」って言われたんだ」

ふぅん、で龍成はなんて言ったの?

「え、気になる?」

うん

ちょっと不安げに頷く

「もちろん断ったよー!未来がいるのに当たり前だろ?大体酔っぱらいの言う事本気にしないし」

本当に?

「もちろん!俺未来だけだし!!未来だから抱きたいって思ったんだし」

うん、ありがとう

「本当は未来がいるからって言いたかったけど流石にそれはマズイから、オレは浮気なんてしないよって言ったよ」

あ、そうなんだ

色々突っ込みたい気もするけど龍成は物凄く嬉しそうだし、私の事をばらすのは流石に不味いことだけは分かってるみたいなので思い止まった

No.76 15/09/23 07:59
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

好きな人が嬉しそうなのはこちらも嬉しい

ねえ、その女の子、可愛かった?

「普通、未来の方が全然可愛いよ!何?心配なの?」

だって、もし酔ってなくて、真剣に言われたら、どう?既婚でもいいからって

「それでも!相手するわけないじゃん!誰でもいいなら未来の事、あんなに口説かないって!」

じゃあ絶対、浮気しないでね?

「絶対ないから!俺自信ある!」

嬉しい

繋いでいた手に少しだけ力を入れる

確かに関係を持つ前「誰でもいい訳じゃない」「合コンで誘われてもその気にならない」「未来さんがいい」「好きな人としかしたくない」とずっと言ってたと思い出した

ヤキモチ、という物はよく分からないけど、龍成がモテるのが心配、浮気されたら悲しいぽい雰囲気で話す
女の子と飲みに行くな、という人もいるのかもしれないけど、そこまでは演技でも言えない

でも龍成は私に気にしてもらったことで満足なのかその後はいつも以上にゴキゲンで優しかった

水族館は連休だからすごい人で水槽まで辿り着くのも一苦労する
龍成と手を繋いで人ごみをすり抜けた

大好きなクラゲは相変わらず可愛くて、また2人で写メをとる

前に来た時はまだ龍成の事を彼氏だとは思っていなかった
セフレだからデートなんてしてもいいんだろうか、と考えていた事がなんだかすごく前の事に感じる

じっと彼の顔を見ていると目が合った

「どうしたの?」

ううん、好きだなぁ、と思って

龍成はビックリした顔をしたけど、すぐにニカッと笑ってたくさんの人がいる中で一瞬だけ私を抱きしめた

No.77 15/09/24 17:51
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

なんだか凄く幸せな気分になって、同時に早く龍成に抱いて欲しいと思った

龍成も同じ思いだったのでお昼ご飯は適当に目に付いた定食屋さんに入ったけど、意外と当りで美味しい

高速沿いに見えていたラブホテルに向かいながら信号待ちの度にキスをする
部屋に入るといきなりスカートの中に手が入ってきた

や、まって、シャワー

「待てない、入れる」

パンツだけ脱がされてベッドに押し倒される

噛み付くようなキスをされてすごく興奮した

「未来愛してる」

ブラウスのボタンを外されて、ブラのホックも取り払うと乳首にも噛み付かれて悲鳴を上げる

龍成はズボンとパンツを一緒に脱ぎ捨てて私の腰を掴むと一気に押し入ってきた

ふぁ

何度も何度もキスをして舌を吸われる

「愛してる、未来だけだ」

私の口からは喘ぎ声しか出なくて答えられないから代わりに中の彼の物をキュウっと締め付けた

「もう未来しか抱けない」

嬉しくてカレを抱きしめる
龍成の身体中が「愛してる」と言っている気がした

先の事なんて分からないけど、今の彼の本当の気持ちだと思う

同時にイってしまってもずっと抱きしめ合っていた

ヤキモチ、妬くのもいいものだ

私はヤキモチがよく分からない
龍成が若い子に告られたと聞いても、そうなんだカッコイイもんね、と思う
飲みの場に女子がいたって普通だし、私も会社の男子たちがいる時もある

でもそれと浮気されても平気とは違う、と思っている

No.78 15/09/25 15:34
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

もう一度する前にシャワーを浴びたいと先にお風呂場へ向かった

服を着たまま犯すように激しく求められたのに、その行為から凄く愛情を感じる

1人でシャワーを浴びながらヤキモチについて考えてみた

龍成が合コンに行っても女の子に告白されたと聞いても、そうなんだ、カッコイイもんね、としか思わない
私にその事を言わずにその女子と何かあったりしたらもちろん嫌だけど、私は知らないんだからヤキモチ妬きようがない

でももし、龍成がほかの誰かとあんなに身体中から「愛してる」と伝わるようなセックスをしたら、それを知ってしまったらどうだろう

なんだか少し悲しくなって考えるのを止めた
こういうのがヤキモチなんだろうか
なら、こんなもしもの話は考えなかったらいいのに、みんなどうしてヤキモチ妬くんだろう

シャワーから出てきた私を龍成が両手を広げて迎える
腕の中にすっぽりと収まるとさっきの悲しいような気持ちはすっかり無くなっていった

「どうしたの?なんか甘えてる?」

龍成の顔は見えないけど少し嬉しそうな、でも少し不安そうな声に聞こえる

龍成、ほかの子とセックスする時も、あんなに愛してあげるの?

「え?」

龍成に抱かれると、凄く愛されてる、気がする

「何言ってんの、未来しか抱いてないし、抱けないって言ってるだろ」

もしもの、話し

「俺、未来だけだよ、こんなに本気で抱いてるの」

うん、ごめん

なんだか私らしくないけど、龍成はほかの女の人を同じように大切に抱いたんだろうか、と思って聞いてしまった

No.79 15/09/26 08:33
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

「なんだか今日の未来、可愛いなぁ」

龍成は嬉しそうにそう言うといつも以上に丁寧に全身を愛撫してくれる
乳首はキツくされるのが好きだと知っているから、そこだけは捻ったり噛んだりするけど、顔中、身体中にキスをしてアソコの割れ目にも舌を這わす

指で中を掻き回されて何度もイってしまった

龍成の物が入ってくる頃にはもうトロトロに蕩けていて何も考えられずにただ快感に震えた

「未来は俺がどれだけ未来を好きか、分かってないよ」

龍成はゆっくりと動きながら馬鹿になってる私に聞こえるように耳元で囁く

「初めて店で見かけた時より、初めて抱いた時より、愛してる」

わたし、も、愛してる、よ

キスをねだりながら何とか返事をする

「初めはセフレでもいいと思ってたけど、もう手放さないから」

そう言って苦しいくらいに抱きしめられた

龍成、好き

私ももうセフレなんて思えないけど、ずっと彼の物がいいところを刺激してるからそう言うのが精一杯だ

「未来のここも、そう言ってるよ」

知らずに彼の物を締め付けていたらしい

だんだんと彼の動きが激しくなってくる

あっ、や

中がキュウっと締まってわたしだけ先に達してしまった

「あ、ごめん俺も出る」

ひ、やぁ

いつもならイってしまった時は感じ過ぎて辛いから少し落ち着くまで待ってくれるんだけど龍成も限界が近くて動きを止められない

ガクガクと揺さぶられながら悲鳴のような声を上げて彼の射精を受け止めた

No.80 15/09/27 17:38
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

となりで龍成が寝ている

眠る前、まだし足りないから起きたらまたセックスすると言って寝落ちした
少し携帯を触って私も龍成の横に潜り込むと彼の腕が抱きしめてくる

部屋はキツイくらいエアコンが効いていて人肌が気持ちいい

誕生日に旅行に行こうと言ってたけど、事情が変わったから中止になると思う
でもこうして少しの間一緒にいれるなら別にいい

身体が温まってきて知らないうちに眠っていた

どれくらい寝ていたのか、ふと意識が浮上すると目の前に龍成の顔がある

え、いつ起きたの?

「さっき」

起こしてよ

「どうして起こそうか考えてたら起きちゃったから」



キスをしながら会話する

龍成、喉乾いた

部屋の冷蔵庫からオレンジジュースを取ってもらって半分こした

龍成がジュースを口に含んだまま唇を重ねてくる
そこからジュースが流れ込んできて、こぼさないように必死で飲んだ

「美味しい?」

うん

また繰り返されて全部飲み干すと今度は彼の舌が入ってくる

んん

口内を舐め回されて身体が震えた

「未来、自分でしてるとこ見せて」

ふ、あ

キスはしてくれるけど、身体には触れてくれない
言われる通りに自分の乳首を指で摘んでクリクリと捻るとアソコがジンジンした

龍成はキスを止めると少しだけ身体を離して私を見ている

「乳首気持ちいいの?」

うん

「脚開いて」

アソコは多分もうグショグショに濡れている

恥ずかしいけど逆らえないからめいっぱい脚を開いて彼の前に晒した

No.81 15/09/28 18:05
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成が見てる

そう思うと凄く恥ずかしいけど凄く興奮する

片手で乳首を押しつぶすように愛撫しながらもう片方でアソコの割れ目を撫でた
そこからは体液が次々溢れてきてシーツを濡らしている

「指、入れて」

彼の声に逆らえなくて自分の中指と薬指をあそこの中に潜り込ませる
クチュクチュと指を動かして中のおへそ側にあるいい所を刺激した

んん、ふ

気持ちいい

1人でする時は元旦那の事が浮かんできて途中で止めてしまうけど、今は龍成が見てくれているから凄く気持ちいい

「割れ目開いて、中見せて」

もっと中を掻き回したかったけど、指を引き抜くと彼によく見えるように自分でアソコの入り口を限界まで割り開いた

「真っ赤で、グチョグチョだね」

うん、、、グチョグチョ

「エロいな」

龍成、もう

「まだダメ、俺の舐めて」



龍成が自分から舐めてと言うのは珍しい

もし、私のオナニーを見て興奮したのなら嬉しいと思いながら彼の物に顔を近づける

彼の物を口いっぱいに頬張ると少し彼の味がした
しばらくご奉仕しているとまたアソコがウズウズしてくる

「未来、お尻こっちに向けて」

寝転んだ龍成の上に四つん這いで跨って69の体制になった

お互いの性器を愛撫しあって何度も名前を呼びあう
龍成の指がいい所を何度も刺激して絶頂に達した

ベッドの上に仰向けに転がされて脚の間に龍成が入ってくる
今から与えられる快感を想像してウットリしながら彼を迎え入れた

No.82 15/09/30 07:36
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

激しくされなくても凄く気持ちいい

ゆっくりと彼の物が私の中を行き来するとゾクゾクと背中を快感が伝う
龍成の顔を見るとセクシーで少し射精を我慢しているような顔をしていた

もう三回目だから次は無理かもしれない
だから少しでも長くしてくれようとしてるのだと思うとそんな彼がとても愛おしい

身体を反転させられてバックから突かれるとまた違うところに彼のカリ部分が当たって気持ちいい
とにかく何をされても気持ちいいのだけれど

龍成の指がアナルに伸びてくる
今日は出かける時には綺麗にしてきたけど、だいぶ時間が経っているから少し不安だった

でもアナルはアソコから流れ出る体液でシトシトに濡れているからすぐに彼の指を受け入れていく

ん、や

指1本が楽に入るとしばらく愛撫を受ける
アソコに入った彼の物は動いてないけど萎える気配はなくて、それをキュウキュウ締め付ける

ズルッと彼の物が引き抜かれて代わりにアナルの指を増やされる
アナルは気持ちいいけどアソコは寂しくてヒクヒクした

「未来、オモチャ持ってる?」

ふ、ん

コクっと頭を縦に振ると龍成は指をアナルに入れたままベッドの枕元に置いた私のポーチを引き寄せて中から1本物のオモチャを取り出した

口元にオモチャをあてがわれて、それをペロペロと舐める

「エロいよ、未来」

龍成、入れて

オモチャがアソコの入り口をくぐって中に潜り込んできた
何度かクチュクチュと掻き回されてスイッチを入れられる

彼の物とは違う感触に震えながら与えられる快感を受け入れた

No.83 15/10/01 22:17
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

指とオモチャで愛撫されてお尻を高く上げた格好のままシーツを握りながら喘ぐ

ゴリゴリと硬いオモチャで中を掻き回されて止めてと何度もお願いした
何度目かのお願いでやっと両方の穴からズルッとそれぞれ入っていた物が引き抜かれた時には涙とヨダレで顔中グチャグチャになっていたと思う

「未来」

涙もヨダレも気にせずに龍成が私の顔を舐める

さっきまでオモチャが入っていたアソコに彼の物が突き入れられた

「ヌルヌルで凄く熱い、気持ちいいよ」

あんなにオモチャで激しくされて気持ちよかったけど、やっぱり龍成の物の方が比べ物にならないくらい気持ちいい

りゅう、せい

「凄く締まってる、イきそう?」

名前を呼んでキスをしてもらうと龍成が耳元で囁く

こくこくと首を縦に降ってまたキスをねだった

「俺も」

龍成はそう言うと私の腰を掴んで大きく出し入れを始める
だんだんと動きが早くなって龍成が私の中に射精をしたと感じた瞬間に私も絶頂を迎えた

散々セックスをしてもうグッタリだったけど、気持ちは満たされている
昼一から始めたからまだ7時にもなっていない
もっと一緒にいたいけど、今日は早く帰ると決めていたから軽く食事をして8時過ぎには家に帰った

最近龍成の離婚とかでガラにもなく考えたりしていたけど、セックスしたらどうでもよくなった

離婚しようがしまいが、パパであろうが無かろうが私といる時の龍成は変わらない

だから私も今まで通りでいる事にする

No.84 15/10/04 16:22
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

主です

彼の離婚が正式に決まり、不倫ではなくなることになりました
彼の息子さんに気を使うので、不倫の方が楽だったかも、と思う事もありますがこれからは初詣や地元の祭りなども堂々と出かけられます
もちろん息子さんが優先なので彼の時間があればですが

普通の恋愛、となると大して書く事も見当たらなくなりました
とりあえずここまでで終了したいと思います

また気が向いたら今度は性生活に重点を置いて書きたいかなとも思いますが実は来月に資格試験が控えていることもあり、しばらくは色々なスレをロムするだけにしようと思っています

今までお付き合い頂き、ありがとうございました

No.85 15/10/09 16:09
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

主です

やっぱり全然更新しないのは寂しいです
先にも書いた通り来月資格試験があるので以前のペースでは更新できませんが、ゆるゆると更新していく事にしようかな、と思っています

感想スレは立てませんので不快な方は読まないようにして下さい

No.86 15/10/09 17:15
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

龍成が部屋に来るから前日からおでんを仕込んだ

この前から龍成はうちによる時、電車で通勤するようになった
私の部屋で飲みたいかららしい

実家に戻って電車で通勤しやすくなったのも大きい

息子さんと暮らしているから遅くまでうちにいるのはどうかとも思うけど、私と会わない日は早く帰ってると言うしセックスを始めてしまったら離れられない

昨日の電話で今日は絶対にセックスすると宣言されていたのでお風呂に入って髪を乾かすと首輪とオモチャを装着する

慣れとは恐ろしいもので、姿見の中に映る全裸で首輪とオモチャを着けた自分の姿を見ても何とも思わない

何故龍成はこんなものに興奮するんだろう

それでも歩くとアソコに入ったオモチャが擦れて感じてしまうからだんだん変な気分になってきた

さっきアナルも洗ったりしたから尚更かもしれない

ちょっと戸惑ったけどそっと乳首に指を伸ばしてつまみ上げる

あ、気持ちいい

アソコの中のオモチャを無意識に締め付けた

もうすぐ龍成が来る

そう思うけど乳首を弄るのを止められない

オモチャのプレートの中に収まっている割れ目から体液が出てきているのが分かった

もっと強い刺激が欲しいけどオモチャのリモコンは龍成が持っているからどうにも出来ない

諦めてワンピースを着て深呼吸をする

ちょうどその時携帯が鳴ってビクッとしながら電話に出た

「俺、今下に着いた」

玄関のロックを解除してしばらく待つと龍成が部屋のチャイムを鳴らした

No.87 15/10/09 21:34
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

お疲れ様

龍成は玄関に入るとじっと私を見ている

龍成?

「あ、ただいま、これ」

手土産のシュークリームを受け取ってお礼を言うけどやっぱり様子がおかしい

「未来」

ん?

「なんかエロい顔してる」

正直焦った
確かに少し前まで自分でちょっと乳首を触ったりしていたけどバレるものなんだろうか

オモチャ、入れてる、から?

嘘じゃないからそう答えると龍成も興奮した顔つきになった

私を引き寄せてキスをするとスカートの中に手を入れてお尻を鷲掴みにする

舌を絡めてお尻を揉まれて息が上がった

ん、はぁ

ワンピースを脱がされてソファにコロンと転がされて見上げると龍成がじっと見下ろしている

「未来、自分でしてた?」

え?

「乳首、赤いよ」

図星をさされて恥ずかしくて顔が熱くなった

「あ、顔も赤くなった」

龍成は楽しそうに笑いながら私の上に乗り上げてきた

「何してたの」
「乳首弄ってたんだよね」

キスを繰り返して乳首を愛撫しながら龍成が聞いてくる

う、ちょっと、だけ

「俺にされるのとどっちがいい?」

りゅう、せい

答えるとギュッと乳首を捻られた

「ベッドいこう」

姫抱っこでベッドまで運んでもらってまた深い口付けをする

「オモチャ、凄く似合ってるけど俺、入りたい」

龍成はそういうとオモチャのベルトを外して中からズルッとオモチャを引き抜いた

龍成、ほしい

もうトロトロにとろけたアソコに龍成の物が押し当てられる

一気に一番奥まで突き入れられてその瞬間にイってしまった

No.88 15/10/10 22:13
通行人 ( 30代 ♀ uuTHBe )

「未来」

龍成はすぐにイってしまった私の身体を抱きしめて小刻みに腰を動かす

ん、あ

アソコが気持ちよくて体液があるれているのが分かる

「未来の中、凄く気持ちいい」

ん、龍成のも、凄くいい

軽いキスを繰り返しながら私の息が整うのを待ってくれていた彼の動きが段々と激しくなってきた

バックから何度も突かれて乳首も強く捻られる

ひ、や

「もう一回イって」

中のイイところを何度もすりあげる様に刺激されて無意識に腰が動く

乳首を押しつぶすように愛撫されてアソコが彼の物を締め付ける

同時に彼の物が一番奥で弾けた

アソコがキュウっと彼の物が抜けるのを嫌がるみたいに中に引き込むように動く
彼の精液も一滴残らず身体の中に欲しいと思った

しばらく抱き合ってから彼の物がそっと抜けていく
起き上がろうとしたら彼の手にやんわりと止められた

「そのままコレ付けて」

彼の物を体内に残したままでオモチャを入れられてベルトで固定される

や、立ったら出てくるよ

「それ見たい、このままご飯食べよ」

えー

一応抗議してみたけど、本当に楽しそうな顔をしている彼を見るとどうしても逆らえない

仕方なくそっと立ち上がるとおでんを温めにキッチンへ向かう
裸だと少し肌寒くて服を着たいと言ったけど却下されたのでエアコンの暖房を付けた

おでんの鍋を真ん中に向かい合って座ったけど私は全裸で首輪とオモチャを着けているだけの格好だ

何だか、落ち着いて食べられない

No.89 15/10/15 07:08
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

おでんを食べている間、龍成はずっとゴキゲンで何度も「エロい」とか「絶景」とか言いっていた

私は落ち着かなくていつもより早いペースで発泡酒を飲んでしまったから少し酔っ払って、そのおかげで自分の醜態は気にならなくなっていった

ほろ酔いでベッドに寝転んでイチャイチャとキスをしたり耳朶を噛んだりしながら少し話をする

仕事の事やテレビのニュースの事、龍成の離婚の話は出ない
多分次に聞く時は離婚が成立した時だろう

乳首への愛撫が始まって性的な動きに変わっていく
アソコにはオモチャがはめられていて龍成が出した物も残っているのに、そのままスイッチを入れられた

う、や

「中で俺のと未来のが混ざってるよ」

何となくミキサーを想像して何故だか興奮する

龍成はアナルにジェルを塗り込んで挿入の用意を始めた

家にはローションじゃなくジェルを置いている
ローションより硬くてベッドに垂れにくいから後片付けがしやすい

ふ、や、ん

ふたつの穴に刺激を受けてだらしなく腰を揺らす

「もうちょっと待って、アナルいっぱいになるからね」

うん、はや、く

アソコの刺激だけでもイきそうだけどやっぱり龍成の物でイかせて欲しい

ゴムを付けた龍成の物がアナルに押し当てられてゆっくりと進んでくる
なるべく楽に入るように意識して身体の力を抜いた

グチュっと音がしてお尻に彼の陰毛が当たる

入ってしまうと快感しかない

アナルに彼の物を突き入れられてアッという間にイってしまった

No.90 15/10/16 22:23
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

そのままアナルとアソコを刺激され続けて2度目の絶頂を迎えた時、龍成も中で弾けた

アナルから龍成の物が引き抜かれてオモチャも外される

中からドロっとどちらの物か分からなくなった体液が流れ出てきて彼が綺麗に拭いてくれた

龍成は自身からゴムを外すとベッドに置いてあるウエットティッシュで根元を拭くとキスをしてヌルヌルのアソコをさするように愛撫する

んん

少し頭がボゥっとしてされるがままになっていると龍成の指がアソコに入ってきた

ふ、や

「今度はここで気持ちよくして」

ん、アナル、気持ち、よく、ない?

「アナルももちろんいいけど、こっちももう1回」

彼の物がトロトロになっている私の中に入ってきた

う、あぁ

「あー、すご」

ご飯を食べる前にもしてるから3回目なのに龍成の物は凄く硬くて熱い

やっぱりオモチャより彼の物がいい

なるべく長く繋がっていられるようにゆっくりと動く
彼の上に跨って大きく脚を開いて入ってるところがよく見えるようにすると龍成は凄く喜んでくれる

「未来の、俺のでいっぱいだよ」

そう言って彼の物が突き刺さっている周りに指を這わす

私のアソコはビラビラが殆どなくて少し変わってるから本当にいっぱいに見える

同時に達してからもしばらく抜かずに抱き合っていた

龍成が言うにはアソコは吸い付くような感じ、アナルはギュッと締め付ける感じらしい

「どっちも熱くて凄くいいけどね」

こんな変な身体だけど龍成が喜んでくれるなら嬉しい

No.91 15/10/17 21:35
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

最近周りの人から優しくなったと言われる

前からそれなりに優しかったと思うけど、そういう事ではないらしい

表情とか雰囲気

自覚はないけどやっぱり色々満たされてるからなのかもしれない

そしてふと考えたのはもし、今の私が前の彼たちと付き合ったなら別れずに上手く付き合っていけるのだろうか、という事

今にして思えば前までは「結婚を意識させてはいけない」と1歩引いていたところがあった
でも龍成は既婚者だからそれを気にせずに付き合えたから素直に好きだと言ったり甘えたり出来る

それが良かったのか歳をとって丸くなったのか今までの付き合いの中では1番自然体でいられる気がする

巧は大好きだったけど、今みたいに穏やかな気持ちじゃ無かった

40歳の誕生日を龍成と迎える事が出来て嬉しい
一緒にプレゼントを見に行ってダイヤのピアスを買ってもらった

思ったより高くて他のものでいいと言ったけど「それが1番似合うから」私の好きな顔でニカッと笑う

絶対に無くさないようにしなければ、と決意して謹んでいただく事にした

買い物のあと、お昼からホテルでセックスをして抱き合いながら、私なんかがこんなに幸せでいいんだろうかと思っていると

「俺、今すっごい幸せ」

と龍成が言ったのでビックリした

龍成も、幸せなの?

「うん、凄く、何だか今まで何年も何してたんだろうって思う」

「未来と愛し合えて、子供も向き合ってみたらすげー可愛くて凄い幸せ」

彼の幸せは自分が幸せだと思う事の何倍も嬉しいと改めて知った

No.92 15/10/21 22:06
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

週の真ん中くらいに龍成と会うのが習慣になってきた

それは私の部屋だったりおっちゃんの店だったりホテルだったり

たまに月曜日なんかにご飯だけ行く時もあるけど、その時は早く帰ってもらうようにしている

明日はうちにくる

美味しい冷酒を貰ったのですき焼きでも奮発する予定にしてお肉を買って帰った

私はネギとお肉さえあればいいんだけど、一応一通りの野菜や焼き豆腐も用意する

外食する時は龍成が払ってくれるから、おうちごはんの時は私が出す

それを龍成は気にしてくれていてお金を出すと言ってくれるけど正直お金には困っていない
ハッキリいうと結構持っていると思う

ただ客観的に見たらバツイチ40歳のフリーター、いくらマンションが持ち家でも生活は楽には見えないと思う

実際自分で稼いだ訳じゃないし

お鍋に入れる野菜を切りながらそんな事を考えているとこの間のセックスの事も思い出してきた

ピアスを買ってもらった後ホテルに行ってセックスをした

あの日のセックスはプレイじゃなくて愛し合う方だった
もちろんプレイでも愛情は感じるけど、ゆっくりと高められて身体中を愛撫されるセックスは堪らなく幸せな気持ちになれる

繋がっているのにほとんど動かずにキスを繰り返して乳首を愛撫される

気持ちよくてアソコがキュウゥっと龍成の物に絡み付いていく

龍成、イきた、い

「ん、ここ?」

ほんの少し中のいい所を刺激されただけで簡単に達してしまった

No.93 15/10/24 15:24
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

龍成は多分少し早漏気味

でも1日で3回は出来るし復活も早い
硬さも2回目までは変わらないし抜かずだって出来る

だから少し早くても全然不満は無かったんだけど、最近龍成は自分は最小限の動きで私のいい所を責めるコツを掴んだ

そうして乳首で遊んだり言葉責めを楽しみながら私をイかせる

だから私は最近イク回数が多くなった

誕生日の日もたくさん愛してもらってたくさんイった

セックスをする度に身体が龍成専用になっていく気がして少し悔しいし、関係が終わる時は寂しいだろうなぁとも思う

でもどんな関係だっていつかは終わるんだから今は少しでも気持ちよくしてもらおう
本当かは分からないけど龍成も「もう未来以外抱けない、てか起たない」と言ってくれるから彼も相性はいいと思ってくれているばずだし

「ただいま」

約束の時間通りに龍成がくる
どうしても、おかえり、とは言えないからお疲れ様と出迎えた

手土産のアイスクリームを冷凍室に入れてすき焼きを食べ始める

肉、いっぱい食べてね

「美味いね、この肉」

会社の子に、教えてもらった、お肉やさんで、買ってきた

「会社の近く?」

うん、会社の近所に住んでる、パートさんが、美味しいって

「この冷酒は?」

お隣さんの、お土産

「え以外、未来近所付き合いとかしてるの?」

何よ、失礼な、してるよ

本当はそんなにしていないけど、隣の老夫婦とは立ち話もするしお土産もやり取りしている

そういえば冷酒をもらった時に「彼氏、出来たのね」って言われて恥ずかしかったと思い出す

No.94 15/10/26 18:49
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

お隣さんに「彼氏」って言われた、龍成の事

「え、なんか嬉しい」

どうして?

「だってお似合いって事じゃない?」

そうかな、セックスの声とか

「ベッド、両隣の壁にも面してないし窓も遠いから聞こえないよ」

そう、思うけど

お隣さんも龍成が部屋に入るところと2人でエレベーターに乗るところを見たと言ってた
本当ならいいんだけど、これからは今まで以上に大きい声を出さないように気をつけようと思う

お鍋を片付けてリビングに行くと龍成がバラエティー番組を見ている
そういえば以前はバラエティーなんて殆ど見なかったけど最近は1人の時も見てしまう

結構影響を受けているらしい

コーヒーを飲みながら2人で笑い合う

「お風呂入っていい?」

一緒にと誘われたけど、私は帰ってきてすぐに入ったから遠慮した

先にベッドに入っていようと服を脱ぐ

少し迷って首輪だけ着けた

「お待たせ、お、準備万端だね」

だって早くしたいし

そう言うと龍成はガシガシと頭を乱暴に拭いてベッドに早足で近付いてくると隣に滑り込んできた

ギュッと裸の身体を抱きしめられると龍成の肌の感触が気持ちいい

深く唇を合わせて何度も口付けた

待ちきれなくて彼の物に手を伸ばすと既に臨戦態勢になっている

龍成、ほしい

「まだ何にもしてないよ?」

いいから

龍成はからかうように言うけど、欲しくてたまらない
もちろんキスも愛撫もして欲しいけど、今はアソコを彼の物でいっぱいにして欲しい

No.95 15/10/29 11:05
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

「ん、キツ」

全然解れていない場所を割開くように龍成の物が進んでくる

痛くはないけど凄い圧迫感があってこの感覚が堪らなくいい
自分の中が彼の物でいっぱいになっていくのが実感できるから

ん、いぃ

龍成の物を全部飲み込んで彼を抱きしめる

性的なイヤらしい口付けをして唾液の交換をした

そうしていると中が柔らかく動き出して彼の物を包みこもうとしてくる

「うゎ、凄い絡み付いてくるよ」

りゅう、せい

「気持ちいい、もっと俺の事欲しがって」

うごいて

龍成は満足そうに笑うと片方の乳首を口に含んで、もう片方を捻るように指で愛撫しながら小刻みに動き始めた

頭の中がどんどん快感に支配されていく

もっともっと気持ちよくして、もっとイヤらしい事をして欲しい

んん、はぁ

「気持ちいい?アソコからどんどん溢れてきたよ」

ん、すご、いぃ

「胸、自分でして」

そう言うと私の手を貧弱な胸に導く

とにかく気持ち良くなりたいからキュッと乳首を摘んで引っ張った

きもちい、い

「こっちも凄くいいよ、未来が乳首弄る度に凄く締まる」

「眺めも最高にいいよ」

ん、やぁ

龍成は私の脚を左右に割開いてゆっくり大きくピストンしながら私がだらしなく開脚して自分の乳首を必死で愛撫しているところを上から見下ろすように眺めている

「エロいな未来、お尻まで垂らしてるよ」

ひ、んん

ガツンと奥まで付き入れられて身体が跳ねる

「もう、限界」

龍成は私の身体を反転させてバックの体勢にするといきなり激しく付き入れ始めた

No.96 15/10/30 08:17
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

や、ああっ

お尻を高く上げられた体勢でガツガツと一番奥まで何度も突かれる

頭が真っ白になって中で龍成の物が弾けるのと同時に絶頂を迎えた

龍成は自身を入れたまま後ろから乳首をキツく愛撫し続ける

イッたばかりの身体は凄く敏感でそれだけで龍成の物を締め付けてまたイキそうになる

ひぁ

ズルッと大きいままの彼の物が引き抜かれて声を上げた

「また勝手にイこうとしてたね」

ん、ちが

「本当にイヤらしい」

ああっ

代わりに指が入ってきた

中をグチャグチャにかき回されて龍成の精液と私の体液が混ざり合う
龍成は最近この行為がお気に入りらしい

2人の体液が混ざり合うところを想像すると凄く興奮するのだと言う

激しくされて脚がガクガクと震えてくるとコロンと仰向けに戻される

でも指の動きはそのままだから何だかヤバい

や、あ

あ、と思った瞬間にプシュっと潮が噴き出て同時にイッてしまった

「うおっ、出たね」

うぅ

何をされても平気なのに潮を噴いてしまうといたたまれないくらいに恥ずかしい

慣れていないからだろうか

少し休憩、と身体を拭いてもらってベッドの中で抱きしめ合う
そろそろ人肌が気持ちいい季節になって来た

「あれさ」

うん?

「未来潮噴く時、いつもとどう違うのかな」

分からない

そう、毎回出るわけじゃないから出ない時との違いが分からない
出る時の方が気持ちいいのかと言えばそうでもないし

強いていえば激しく追い詰められるようにイかされた時に噴く事が多いのかもしれない

No.97 15/11/01 21:41
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

イチャイチャしながら会社の事を話したり年末の予定を相談したりした

龍成はクリスマス前後にちょっといいホテルでお泊まりしたいと言う

私はクリスマスには興味無いし今は子供さんの事もあるから泊まりは止めとこうと思ったけど、結局押し切られて平日の夜、出張という事にして街のホテルに泊まることになった

「ホテルで食事して、つぎの日有給とるからデートね」

うん分かった

「その時には」

「普通の恋人同士になってると思うよ」

ん?

一瞬意味が分からなかったけど、そういえば龍成はまだ離婚が成立していないから私たちは不倫関係だった

あんまり、関係ないけどね

「どうして」

だって今でも、龍成、私のこと大切にしてくれてるし

「でもちゃんと彼女って紹介出来るし、堂々と会えるよ」

うん、それはそうだね

「未来、愛してる」

長く口付けをしてキツく抱きしめ合った

彼に愛されていることに何の不安もない
だから彼が既婚者でもバツイチでも今の関係は変わらないと思う

でも龍成にとっては全然違うのかもしれない

龍成の口付けから愛撫から私のことを愛していると伝わってくる

トロトロになった身体に彼の物が入り込んでくるとそれだけで絶頂に達した

龍成、すき

イッた後の呼吸を調えながら彼に伝える

折れそうなくらい抱きしめられて思いきり子宮口を突き上げられた

もう何度イッたのかも分からなくて身体が勝手に快感だけを拾う

龍成の物が中で弾けるとそれを飲み込むようにアソコがキュウっと彼の物を締め付けた

No.98 15/11/04 08:53
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

朝、いつもの時間に目が覚める

少し体が重いのは昨夜龍成がなかなか解放してくれなかったからだろう
結局深夜まで何度も求められて最後は眠るように意識を手放していた

覚醒して慌てて龍成を家に返した時にはもう3時前だったから実質3時間ほどしか寝ていない

カレンダーを見て昼から出勤だと確認する

二度寝しよう

朝晩冷える季節になったから眠れるかどうかは別として布団に潜ってゴロゴロするのは気持ちいい

何となく数時間前まで龍成としていた行為を思い出してしまってそっとアソコに手を伸ばした

実は最近、ほんの少しだけどオナニーをするようになった

離婚してから何故かイく瞬間に元旦那を思い出してしまうのが怖くて、ずっとしていなかったのに何か心境の変化なのだろうか

でもまだイくのは不安だから少しだけアソコや乳首を触る程度、特に龍成に抱かれた後の余韻に浸りたい時にしてしまう

アソコの入り口を指で撫でながら、もう片方の指で乳首を転がす
目を閉じて龍成が興奮した目で私を見下ろしてるところを想像した

すぐに指先がヌルッとしてアソコが濡れてきたのが分かる
中指を割れ目の中に潜り込ませて内壁を撫でた



いいところを見つけて何度もそこを刺激する
もう1本指を増やして愛撫すると自分の意思とは関係なく声が漏れた

それ以上は出来なくて指を引き抜いてティシュで拭くと眠気が襲ってくる
身体に残った快感が静まるのと同時にウトウトと二度寝を始めた

No.99 15/11/07 08:43
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

いつも龍成との事を書いてるからセックスばかりしているみたいだけど、もちろんちゃんと仕事もしているし友人とご飯を食べることもある

ただ仕事と言ってもフリーターなので大体週5勤務で中には半日だけ出勤の日もあるから自由な時間は多い

そしてお給料は少ない

たまたま不似合いなくらいの預金があるから気楽に生活出来ているけど、それは真由美みたいに自分の力で得たものじゃないから自慢にはならない

でも運も実力のうちなんて楽天的に受け入れて、運に感謝しつつ日々を過ごしている

同僚や後輩にはたまに「どうしてそんな暮らしが出来るのか」と疑問に思われるけど、慰謝料でマンションを買ったから家賃が無いんだと適当に説明する事にしていた

元義母から婚姻時の預金を含めて300万円の慰謝料を貰った
実際には100万円ほどだけど、本当はそんな物を貰うような事はされていないと今でも思っている

そのお金はエステや旅行なんかのリフレッシュに使おうと口座を分けているけど、マンションのローンが無くなってからは殆ど使っていない

もし龍成の奥さんから慰謝料を請求されたらそのお金を使う予定だけど今の所それもない

そうして普通に生活していてたまに仕事終わりに同僚と飲みに行くこともある

販売員としては結構なお局なんだけど、年配のお客様には若い子より私くらいの方がいいとの事で有難いことにまだ需要はあるらしい

そしてそのお局を誘ってくれる20代の後輩たちも凄くいい子達で本当に周りの人には恵まれてるなと実感できる

No.100 15/11/08 16:40
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

その日も仕事終わりに誘ってもらって近くの居酒屋へ行った

ちょっと飲みたい気分だったので車は会社に置いて帰って次の日電車で来ることにして生中を頼む

若い子に混じって私ともう1人同年代のパートさんが参加した
子供さんは結構大きいから大丈夫らしい

「たまには私も息抜きしたいからね」

主婦は大変だね

その佐藤さんとは結構シフトが一緒になるから仲はいいと思う

「未来ちゃんは家帰ってもひとりなんでしょ、いいよなぁ」

でも、将来は孤独死だからね

今好きに生きてる代償だから全然構わないけど、弟家族には迷惑かけたくない

「どうして結婚しないんですか」

20代グループから質問があがる

因みにその日は20代の男女3人づつに私たち2人の8人で飲んでいた

1回して、懲りた、向いてないし

「未来さん若く見えるのに勿体ないですよ」

「あ、みんな私たちの年齢知ってるの?」

佐藤さんは確かまだギリギリ30代
私がこの前誕生日を迎えた時に40歳になったとからかわれた

「2人とも30ちょいですか」

お、いい子だね

「40歳ですよね」

うん

「私はまだ39歳!」

「でも若いっすね」

お母さん、何歳?

1番若そうな男の子に聞いてみた

「46歳です」

わぁ

予想はしていたけどやっぱり母親と同年代か
ちょっとショックだ

そこで飲み物が揃ったので取り敢えずお疲れ様、と乾杯をする

年齢の話しは終わりにしよう

No.101 15/11/10 15:45
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

みんなで話しながら飲むのは楽しい

あんまり話す方ではないけど、若い子達の話しは聞いていて飽きないしいつもひとりでいる時間を賑やかに過ごすのも悪くない

彼氏がラインを返さないとか既読無視とかここの掲示板でもよくある悩み事も同僚の事だと微笑ましい

「佐藤さんは何が決め手で旦那さんと結婚したんですか」

女の子たちが佐藤さんに質問する
20代の彼女達には結婚は憧れなんだろう

「職場が同じでね、給料が安いのは知っていたけど仕事を真面目にする人だった、からかな」

「やっぱり結婚相手は真面目な人がいいですよね!」

「何の面白味もない人なんだけど、それが安心するっていうか…」

佐藤さんは子供が二人いて本当に普通の奥さんだと思う
でも気さくでたまにだけどこうして私や若い子達とも飲んで帰るからみんなに好かれている

「こうして仕事帰りに寄り道出来るんだから、ご主人理解ありますよね」

「たまにだからね、今日は子供と回転寿司行ってくれるって」

「えー、なんか理想ー」

女子たちは佐藤さんのご主人と自分の彼を比べたりして盛り上がった

「未来さんは?」

ん?

「未来さんの彼はどんな人なの?」

聞いてきたのは少し前に告白してくれた子だった

「え、未来ちゃん彼氏出来たの?」

佐藤さんも自分の話題が照れくさかったのかこっちの話に乗ってきた

ん、まあ

「何時から?」

2月?くらい?

「どんな人?」

もう一度聞いてきた彼と目が合う

他の若い子が結婚で盛り上がってる隣で何だか三人だけ真剣な雰囲気になってしまった

No.102 15/11/12 22:13
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

タクシーの中で龍成にメールの返信をする

電車で帰ろうかと思ったけど車で通勤しているから上着が薄手のものしか無い事に気付いて結局タクシーを呼んだ

「楽しかった?」

すぐに龍成から返事が来る

うん、飲みすぎた

「帰ったら電話出来る?」

ちょっとだけね、着いたらかけるよ

時間はまだ11時前だけど元々早寝だし少し飲みすぎたから眠い

それというのも例の彼がずっと隣で龍成の事を聞いてくるからつい、飲みすぎてしまった

彼、嶋田くんには夏くらいに付き合って欲しいと告白された

その時はちゃんと彼氏がいるからとお断りして、それからは顔を合わせても以前の通り普通に接している

好みではないけどガッチリしていてそれなりに男前だと思う
歳は30くらい

私なんかを相手にしなくてもいくらでも相手は見つかると思うし今日だって女の子はみんな20代で可愛い子ばかりだったのに、途中からずっとわたしの隣にいた

佐藤さんとエイジングケアや年相応の服装の事で盛り上がっていても、ふと気付くと私の飲み物を頼んでくれたりみんなが気付かない程度、ほんの少し私を気にしているように感じた

ただの自惚れかもしれないけれど

部屋に帰って服を着替えてメイクを落とすと龍成に電話をする

「お疲れさま」

ワンコールで出た

お疲れさま、電話大丈夫?

「うん、子供寝室で寝てるし」

何してたの?

「さっきまでバラエティ見てた」

私は楽しかったけど、疲れた

眠いけど龍成の声を聞いていると何だかホッとする

No.103 15/11/16 08:35
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

この前は私の部屋でご飯だったから今回は外食

回るけど百円じゃないお寿司屋さんに行った

基本は肉派だけどお寿司は別
骨がないし美味しいから大好き

「早くクリスマス来て欲しいなぁ」

龍成はクリスマス前に街のホテルに泊まる約束が楽しみで堪らないらしく、メールや電話でも何度もそう言ってくれる

私も時間を気にせず抱き合えるし楽しみだけど1ヶ月以上も先の話だし、まだピンとこない

うん、ゆっくり出来るもんね

「それもだけど」

私は接客業で祝日が関係ないからうっかりしてるけど、今度の週末は三連休だった

「そこで何も問題がなければ離婚届をお互いに記入して離婚成立する予定だから」

そっか、本当にいいの?

「全然、実はこの前の話し合いでさ」

奥さんに子供の事を確認しようとしたら「子供引き取ってくれるって分かってたらもっと早く別れたのに」と言われたと苦笑いしながら話してくれた

「俺そっくりでどうしても可愛いと思えないってさ」

龍成、嫌われてたんだね

「ホントにね」

奥さんにも、色々あるんだろうね

私は子供がいないからそのへんの事はよく分からないけど、好きで結婚した筈なのに顔も見たくないって何だか悲しい

私は「彼」としての龍成しか知らないから優しくて可愛くて大好きだけど、多分奥さんもそうだったから結婚したいと思ったんだと思う

嫌いになるには余程の理由があったんじゃないだろうか

少しだけ気になったけど、不倫相手にそんな事考える資格はない
私が龍成の奥さんになるわけでもないから知る必要も無い事だ

No.104 15/11/18 22:13
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

シメにきなこアイスを食べてホテルに向かった

私は一応家でもお風呂に入ったけど龍成の希望で一緒に入る事になった

龍成が「シャンプーして」と駄々をこねるからたまにはいいか、と要望に応えてシャンプーを泡立てる

あとは適当に身体を洗いっこして向かい合って湯舟につかった

身体を洗う時に散々乳首を刺激されていたし、お湯の中でもずっとキスをしたりアソコの入り口を撫でられたり、龍成の物を緩く手で愛撫したりしてどんどん止まらなくなっていく

のぼせて来た、ベッド行きたい

二人ともバスタオルを巻き付けただけで、部屋が濡れるのも気にせずベッドに倒れ込んだ

一回目だからすぐ入れて激しくすると思ってたけど、龍成は私の小さな乳房を口いっぱいに含んで吸ったり舌で乳首を転がしたり優しく愛撫を続けている

アソコも指を浅く出し入れされて凄く気持ちいい

龍成

名前を呼んでキスを貰う

「気持ちいい?」

うん、いぃ

深いキスをしながら彼の物に手を伸ばした

龍成の、したい

身体を起こした龍成の股間に顔を近づける

彼の物はガチガチに硬くなっていて少し先走りが出ていた

興奮してくれてるのが嬉しくてペロッと龍成に見えるように先走りの液を舐め取る

「未来」

名前を呼ばれて髪を撫でられた

そっと彼の物を口に含んで舌で裏側を刺激する

頭を上下に動かして口いっぱいに龍成の物を頬張った

「も、いい」

限界なのか龍成がそっと私の口の中から自身を引き抜いた

No.105 15/11/20 21:10
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

向かい合って座ったまま腰を引き寄せられる

「入れるよ、見てて」

大きく開いた脚の間に龍成が入ってきてアソコの入り口に龍成の物が当たった

「未来の、ぱっくり口開けてる」

んん

クチュっと入り口を潜って頭の部分が中に入ると身体がビクッと震えた

更に身体を抱き寄せられて、その分龍成の物がズブズブと刺さっていく

「未来」

全部収まると名前を呼ばれた

龍成、入った

舌を絡めるキスをしながら小刻みに身体を揺らし始める
彼の首に腕を回して口内の舌を吸った

龍成の片手が乳首を押しつぶすように愛撫する

ん、んぁ

全部が気持ちよくて合わせた唇からヨダレを流して喘ぐ
龍成は舌を出してそれを美味しそうに舐めとった

彼の身体が後ろに倒れていって騎乗位の体位になる

「動いて」



少し強めに言われてゾクッとした

膝を立てて大きく開くとゆっくり上下に動く

龍成は入ってるところを見るのが大好きだから少し身体を後ろに逸らしてわざとアソコが丸見えになるようにする

「ああ、未来の小さいところが俺のでいっぱいだね」

嬉しそうにそう言って頭の下に枕を押し込むと、食い入るように見ながらめいっぱい開いた入り口を指で撫でる

「すごいビチャビチャだね、気持ちいい?」

ん、きもちい、い

龍成の声が興奮しているのが嬉しくて、亀頭のところまで引き抜いて根元まで加え込むように大きく動く

「は、あ」

だんだんと龍成の息が荒くなってきてセクシーなため息を漏らす

キスがしたくなって顔を近付けると龍成の方からキスしてくれた

No.106 15/11/22 07:59
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

龍成の上に覆いかぶさるようにしてキスを貪る

彼も私の頭を両手で掴んで噛み付くように何度も角度を変えてキスをくれた

そのあいだも繋がったままの身体を小刻みに揺らしてアソコからはトロトロと体液が流れ出ているから龍成の陰毛はしっとりと濡れてしまっている

あ、もぅ

「イキそう?」



少し身体を起こして大きく出し入れを始めると龍成が乳首をキツく愛撫してくれる
アソコがキュウっと締まってきて絶頂が近づく

「あ、締まる」

龍成もイキそうになったらしく私のお尻を鷲掴みにすると下から思い切り突き上げてきた

いやぁ

急に激しい刺激を受けて悲鳴のような声が出る
身体が逃げそうになるけどお尻を痛いくらいに掴まれてガツガツと彼の物を打ち付けられた

頭が真っ白になってアソコがジュワッと潮を噴く
同時に龍成も一番奥に射精した

彼の上に倒れ込んで荒い息を吐く

そんな私を龍成はコロンと横に転がしてベッドに寝かすとそっと自身を引き抜いた

キュッと抱きしめられて髪を撫でられていると少しづつ意識がハッキリしてくる

あ、龍成、ごめんなさい

「何?どうしたの」

龍成に、かけちゃった

騎乗位でイってしまって彼の上で潮を噴いてしまったから龍成のお腹あたりがビショビショになっていた

「ああ、なんだ」

龍成は少し笑うとキスをして私の身体をギュッと強く抱きしめ直す

「謝ることないよ、すっごい興奮した」

うん

後でもう一回お風呂入らないとなぁと思いながら何度かキスをしていると龍成の指がアソコに伸びてきた

No.107 15/11/25 08:02
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

ん、あ

初めは入り口を撫でていただけの指がだんだんと中に潜り込んでくる
オモチャも持ってきているけど、今日は優しく抱きたい日らしくてずっと指であやすように愛撫している

夢見心地の気持ちよさに全身が火照って来るのが分かる

あ、いぃ

「気持ちいい?」

ぅん

「可愛い」

愛撫を受けている時の私はいつもと違って素直で可愛い、と龍成はいう

いつもと違うというのは心外だけど、快感で頭がボヤけてて条件反射で返事をするから確かに素直だと思う

龍成の、舐めたい

拒否されるかと思ったけど、龍成は身体の向きを変えて私の上に跨ってきた

ペロッと舐めると私の味がする
さっきまで入ってたんだから当たり前だけどいい気はしない

でも龍成を気持ちよくしたい気持ちの方が強いからパクッと口に頬張ると舌で舐めまわした

「未来の、美味しいでしょ」

龍成は気付いてたらしく、だから素直に舐めさせてくれたんだなと納得しながら首を横に振った

しばらくして味も気にならなくなってきたから調子よく吸ったり舐めたりしていると、ずっとアソコを愛撫してくれていた指の動きが激しくなってくる

龍成が感じてくれて興奮していると思うと嬉しい

急に口から彼の物を引き抜かれて目の前に天井が見える
次の瞬間、龍成の欲情した顔が目に入ってドキッとした

「もうヤバい」

そう言って私の脚の間に身体を移動させるとクリに彼の物を擦りつける

クリは敏感すぎて触られるのが苦手だけど、皮膚の上から彼の物で刺激されるのは絶妙な感じで凄く気持ちいい

同時に乳首を捻られて挿入前にイってしまった

No.108 15/11/25 08:12
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

*主です

今日、午後から彼と会います
その時に離婚届を出しに行くそうです

ひとりで行けと言いましたが、彼なりのケジメなのだそうです
その後はアウトレットモールに行って普通に過ごす予定です

私の事なんて興味ないかも知れませんが、どんな理由にしても読んで下さってる方にご報告を、と思いましたので書かせて頂きました

奥さんとも電話で話しましたが、終始平和的な感じ?で私は奥さん嫌いじゃないなと思いました
内容については奥さん側の事もあって詳しくはかけませんが、慰謝料云々はありません

No.109 15/11/28 21:45
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

イって敏感になっている身体に龍成がゆっくり入ってくる
いいところを的確に刺激されて声が抑えられない

「気持ちいいね」

う、ん

耳たぶを噛まれて乳首を引っ張られて痛いけど気持ちいい

「ん、はぁ」

龍成が息を吐いて腹筋に力を入れた

「未来、締めすぎ」

繋がったまま体位をバックに変えて今度は激しく奥まで何度も突かれた

ほとんど同時に絶頂に達して龍成が背中に覆いかぶさってくる

横に倒れながら何度もキスをした

かなり遅くなってしまったけど、あちこちドロドロだったからもう一度お風呂に入る

何回もイってクタクタだから龍成を座椅子のようにして彼の肩に頭を乗せた

龍成、今日は優しかったね

「俺はいつでも優しいよ」

ううん、いっつも意地悪言うし、激しくしたり、するよ

「激しいの好きでしょ、意地悪も」

うん、優しいのも、どっちも好き

「今日はゆっくりしたかったんだ」

気持ちよかった

「俺も、いつも凄くいいけどね」

私も

「未来」

もう一度キスをした

マンションまで送ってもらって、いつも通りに龍成の車が角を曲がるまで見送ると部屋に上がる

手早く化粧品を落として部屋着に着替えると発泡酒のプルタブを開けた
眠いけど、習慣だから何となく飲んでしまう

携帯をチェックすると真由美からラインが来ている

「近々飲みに行こう」

そういえばしばらく会っていない
今月試験だから終わったら会おうとラインを返す

何度かやり取りして月末に約束をした

No.110 15/12/06 20:34
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

11月の三連休、真ん中の日に龍成から電話が来た

昼から出勤だったので無視しようかとも思ったけど、確か奥さんと話している日だったかもと思い直して出るとやっぱりその件だった

「もう話終わったんだけど、嫁が未来と話したいって言うから」

え、別にいいけど、昼から仕事だから

「うん、ごめん、代わるね」

ちょっとビックリしたけど断る理由もないし正直興味もある

「もしもし」

もしもし、こんにちは

「未来さん、私達離婚します」

はい

「一つだけ言っておきたくて」

はい

「もし貴女たちが結婚する事になっても子供は引き取りません」

結婚はしません

「もしも、です」

分かりました、でも結婚はしないですよ

「どうしてですか?彼の事は身体だけ?」

じゃあ聞きます、どうして離婚するんですか?

「ごめんなさい、私には関係ない事ですね」

いえ、彼だから結婚しないんじゃなくて、私の人生に結婚は必要ありませんから

実際にはもっといろいろ話をしたけど、簡単に書くとそんな感じの話をして最後にもう一度龍成に代わった

「急にごめん、また夜にメールする」

いいよ、奥さんによろしく

急いで仕事に行く支度をして車を運転中、奥さんのことを思い出す

私を責めたりする事は無かったけど、龍成は止めといた方がいいというような意味合いの事を二度ほど言っていた

本心なのかどうかは分からないけど、忠告として聞いておくことにした

No.111 15/12/11 20:41
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

連休あけ、代休を取った龍成と離婚届を出しに行った

もちろん私のではなくて龍成と奥さんの離婚届

一緒に言って欲しいと言われてはじめは断ったけど、珍しく龍成が譲らなかった

「ケジメ」らしい

ちょっと考えたけど龍成と朝から会うのは久しぶりだし、その後は普通にデートだからまぁいいかと思って約束をした

イスに座って龍成が窓口に向かうのを後ろから眺める

受け付けした女性がチラッと私の方を見た

あれ、奥さんと思われたかな

離婚届って普通は夫婦で出しに来るものなんだろうか
私の場合は元義母に預けただけだから誰が出したのか知らない

まぁいろんなパターンがあるんだろう

「行こうか」

ボゥッとつまらない事を考えていたら龍成に声をかけられた

え、もういいの

「うん終わった、受理しましたって」

呆気ないね

「ここに来るまでが大変なんじゃない?」

そうかもね

龍成はいつも通りニコニコしていて軽い
後悔は少しも無いのだろうか

「未来さんと同じ、バツイチになった」

あ、ホントだね

言われてみればそうなんだけど、まだピンと来ない

でも龍成は嬉しそうに見える

とりあえず用事は終わったから近くのショッピングモールに行くことにする

私は洋服を買いに良く行くけど、地元だから龍成とは行ったことがない

「もう自由に会えるから地元で遊びたい」と龍成が言うからそこに決定した

そんな事を言うほど不自由な関係ではなかったと思うけど、龍成の気持ちは違うんだろうか

No.112 15/12/16 21:18
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

龍成がワイシャツを見たいと言うので、専門店を覗く
いつもの服装を見ていて何となく龍成は薄いピンクやムラサキのワイシャツが好きらしい

「これどう?」

可愛いけど、たまには違う色とか、着ないの?

「未来、どんなの好き?」

私は別にワイシャツは着ないし、その薄いピンクにムラサキのストライプも似合いそうだと思うけど、自分の服は赤や緑が好きだ

見回すと黄色と緑の一見水玉、よく見るとお花の模様の物を見つけた

これ、可愛いけど、仕事には無理?

「いや、うちは割と自由だから大丈夫だけど」

そんなやり取りをしてワイシャツ2枚とネクタイを買う

お昼は串カツ食べ放題の店にした

各テーブルにフライヤーが内蔵されてて好きな具材を取ってきて衣を付けて揚げる

「これ、楽しいね」

うん、私は好き

「フライだったら野菜食べるよね」

多分、煮物が好きじゃない

「野菜炒めは?」

お肉多めなら、食べるよ

龍成は相変わらずバランスよく食べる
私はフライだとレンコンやシシトウが好きで後はやっぱりお肉、豚、鶏、牛

カレーもあるので口直しにちょっと食べた

「それ、豚のカツ乗せたら旨そうじゃない?」

あ、もっと早く言ってよ

本当に普通にデートみたいで楽しい

「聞いていい?」

ん?

「未来、離婚した時ってやっぱり名字変わったんだよね」

ああ、うん、変わった、というか戻った

「何か思った?」

別に、3年間だけだし

実際通帳も旧姓のままだったしクレジットカードも持ってなかったから免許証の変更をしたくらいだった

No.113 15/12/25 17:58
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

主です

年末進行や忘年会などもあり、なかなか更新出来ません
読んでくださってる方がいるのかも分かりませんが、もし楽しみにしてくださってる方がおられるなら申し訳ありません

彼とはバツイチ同士、仲良くさせてもらっています
先週お泊まりもしました

今年中に何回かは更新したいです

メリークリスマス...♪*゚

No.114 16/01/15 19:53
通行人 ( 40代 ♀ uuTHBe )

ご無沙汰しています

昨年無事試験にも合格しましたが、母が体調を崩したり(もう回復しています)仕事の移動願いを出してみたりで忙しかったです

小説を更新するのはやはりある程度時間が無いと無理なのでこちらは終了して日記を書くことにしました

日記なので凄く短い時もあるかと思います
エロい描写も基本ない予定です

あくまでも趣味の日記なので自分の事ばっかりですが、もし私の今後が気になるような方がおられるなら覗きに来てください

皆様が言われていた罰が当たる時が来るでしょうか
それは私にも分かりませんが、今の所は幸せに暮らしています

今までありがとうございました

日記
http://mikle.jp/viewthread/2293162

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