犬だった頃の話
No.6 2013/10/18 21:14
社会人さん0 ( 25 ♀ )
あ+あ-
なかなか友達ができず心細い毎日の中、さらに不安になることがあった。
誰かにつけられているかも?と思うようなことが何度かあった。
気のせいかもしれない。振り返った時、誰もいない。
満員電車の中、お尻にぴとっと掌がはりついていた。
でもそれも、気にしすぎかもしれない。
私が逃げられないように、
相手だって、ぎゅうぎゅう詰めの電車の中で手をひっこめられずにいるかもしれないのだ。
そんなある日、ちょっとほろ酔いで帰宅途中、
後ろから誰かに抱きつかれ、その上、耳を舐められた。
それ以上はなかったけど、怖くて、どうしたらいいかわからなくて、
そしたら、偶然、本当に偶然、サークルのみんなの憧れの●●さんが通りかかった。
地面にへたり込んで泣きそうな顔の私に、
どうしたの?大丈夫??具合悪いの?と声をかけてくれて、
しばらく混乱して話せない私の隣にしばらくいてくれた。
それから、カフェでお茶を飲みながらゆっくり私から話を聞いた後、
交番に一緒についてきてくれて、おまわりさんに相談した。
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