愛する女性との時間～愛しい女性達～２冊目

ララさん、こんばんは。

連絡無しかぁ…。
彼にララさんを思う気持ちがあれば、一言でも連絡をくれると思うけど…。


２人の付き合い方がわからないから、セフレとして付き合っていたのかどうかはわからないし、セックスが主体でも、デートとか旅行もしたり、普通に好き同士で付き合うこともあるからね。

少なくてもララさんは、彼に愛情を注いで来た訳だし、ただ相手の肉体を求め合うだけの関係という意味でのセフレではなかったと思うよ。


変な話、夫婦の間でも、最初は愛情に包まれてセックスをしていたのに、義務的なセックスになってしまうこともざらにある。

「俺の嫁なんだから俺に抱かれるのは当たり前」、「旦那だから仕方がないけど、早く終わってほしい」なんて気持ちが伴わないセックスは、相手を求めてるんじゃなくて、男性にとっては自己満足の世界に近くて、女性にとっては我慢の象徴になってしまうかもしれない。

彼が自己満足のために、ララさんに嫌がるハードなSMを求めたんだとしたら、それは彼が悪い。


ララさんは、それでも彼と居たいと思うかもしれないけど、今のまま、また２人の関係が戻ったとしても、また辛い想いをすることになってしまうと思う。

辛い事から目を背けるんじゃなくて、幸せになれる事に向かって行くのがいいと思う。

幸せになって下さい。
笑顔になって下さい。

ララさんの人生の主役は彼じゃないよ。
ララさん自身だよ。