忘れられない

おはよー

一時期、軽いストーカーがいました。
女子トイレにまで着いてくる変態で、barの人に注意される痛い人でした。

この人、例のバーテンダーの店で知り合ったんだけど私の好きなバーテンダーに恋の相談するから大迷惑で、バーテンダーから「めんどくさいから、あいつと寝てやれよ」とか言われる始末で大嫌いでした。

で、ある日
悪友ハッシー(男)に「おい、ストーカーと寝たの？」と聞かれました。
寝耳に水で「何それ?」って聞くと、いきつけのbarで私の友達や私を知ってる常連さん、店員に私と寝て彼氏になったから近付くなって嘘を言い回ってたらしいです。

あったまきて、ハッシーに相談すると「俺に任せろ」って事で任せました。
数日経ってハッシーから電話がきました。
「ストーカー、お前の事嫌になったみたい。良かったな」
「え?本当に?ありがと」
「それがちょっとさ」
「何？」
「あいつしつけーから、俺も抱いてるしって言ってやった」
「はぁ?」
「いいじゃん、撃退できたし」
「あぁ、うん」
文句も言えなくて、モヤモヤして電話を切りました。
別の日に好きなバーテンダーに「ハッシーとあれなの?」って聞かれて、違うよーって言いながら泣きたくなった(笑)

バーテンダー大好きだったのに、ストーカー野郎のせいでぐちゃぐちゃ。

バーテンダーにはネタにされるし。
キスした後に「あいつ(ストーカー)見たら気絶するな」とかって。

barが入ってるビルのエレベーターとか、ボックス席で、周りに誰もいない時とかに隠れてキスしてました。