誘惑蝶
No.143 2014/08/21 01:12
ハル ( deZwBe )
あ+あ-
ジリジリと照りつける太陽。
どこまでも広がる青い空と海。
海風で揺れるヒマワリ畑。
キラキラと寄せては返す
青い宝石みたいな波打ち際に
私達は立っていた。
「夏だー!海だー!」
「あっついよー!」
「いえーいっ!」
それぞれに叫びたい事を
思いのままに叫ぶ。
地元の駅から電車に揺られて1時間、
私、ナツ、アキホ、蛍先輩、兜先輩、ハチ先輩の6人で海に来た。
親子連れや若い男女も多く、
海辺は凄まじく賑わっていた。
砂浜に海の家で借りたビーチパラソルを立て、
持参したビニールシートを敷いた。
「じゃあ、着替えようか」
先輩たちについて行き、それぞれ海の家の
隣にある更衣室で着替える。
「やっぱり私、自分のカラダに自信ないよ…」
ナツはやはり、胸が小さいことを気にしていた。
「ハチ先輩も、二人の胸に視線釘づけだよ…」
そんなナツを見て、アキホは後ろから
ナツの胸を揉みしだいた。
「ひゃあああああっ!」
「この間のお返しっ!ほら、ハルもやっちゃえ!」
「ラジャー!」
私は一緒になってナツの胸を触った。
「ちょっ…!じかに揉むのは反則っしょ!ちっ、乳首あたって…!ダメぇっ!」
「どーぉ?女の子に揉まれる感想は?」
「どうもこうもっ…あひぅあっ!?くすぐったいってばぁ!」
「もっとキモチイイこと、しちゃおうかなぁ…?」
「もっ…わかった!わかったからっ!って、いたたたた!痛ーい!」
「ハル、ナツのこと抑えててね」
痛がるナツをアキホに言われた通り私が抑え、
胸周りをぐいぐいマッサージするように押した。
アキホと私から解放されるとナツはその場に
へなへなとへたり込んだ。
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