誘惑蝶
No.4 2014/06/06 11:53
ハル ( deZwBe )
あ+あ-
そんなある日。
女友達何人かと普通に遊んでいた時のこと。
その頃、私達は近所にあった、とある小さな工場の廃墟を秘密基地と称し、そこでよく遊んでいた。
その日も秘密基地で遊んでいたのだが、親友のナツがある物を見つけたのだ。
「ねぇ、これ見て!やばくない?」
ナツは興奮気味にみんなを呼ぶ。
「なになに?」
私もみんなもナツの方にかけよる。
ナツは、秘密基地にあった古いタンスをそーっと開け、
「…見つけちゃった」
とニヤニヤしながらタンスの引き出しに入ったエロ本を指して言った。
その日から、私もナツも他の友達もエロ本を読むのに夢中になった。
エロ本は、グラビアの写真が載った雑誌や、エッチなマンガが載っている分厚いものなど、たくさんあった。
内容はどれも過激で、温泉の中で何人もの男とセックスをしているものや、ありえない格好でオナニーをしている女性が描かれているもの、様々だった。
私はすごく興奮して、毎日、エロ本の内容を思い返しては一人でオナニーをしていた。
小学校を卒業する間近、廃工場は取り壊される事となり、それきり、エロ本を読む機会はなくなった。
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