No.1 2014/06/28 00:45
ウォルフ ( ♂ kfL82 )
あ+あ-
とあるホテルの最上階。都会の喧騒を離れて人々は思い思いに食事を楽しんでいる…。
私たちの密やかな楽しみもこれで二回目。私は今夜、彼女を帰すつもりはなかった。時間をかけて、ゆっくりと、彼女のカラダを堪能したかったのだ。そのことを先ほどそれとなく伝えたが、彼女は拒否するでもなく、許諾する訳でもなく、ワイングラスを傾けながら私を見つめ返すだけだった。その妖艶な瞳は「それは、成り行き次第ね…。」と語っているかのようだった…。