好きな人は妻が

気まずいなか

帰りが不安だった

しばらくしておひらきにしょうてなり

会計して

おひらきに

タクシーを呼び

みんな帰っていた

私は近いから

歩いて帰るからと

（お休みなさい）

ほっとした

私も帰ろうとしたら

（美樹 ご飯行かない）

（行く）

外で待ってたら

誰か歩いてくるのが見えた

上田さんだ

なんで

（美樹ちゃん）

（あれ帰ったんじゃないんですか）

（うんまあね）

じゃなんでいるの

（美樹ちゃん飲み行かない）

おいおい

（すみません。隆之と約束あるんで）

（あっ！さっきの子ね）

（はい）

（断っておいで飲み行こうよう(笑)）

いったいなんなのよ！ウザイ！

（すみません。本当にすみません。）

そう言ってると
腕を掴んできた

なんなのよ

その時に聞こえた

俺の事好きなくせに
えっ 何！誰が好き
意味わからない

そうこうしてたら

（美樹おまたせ）

（隆之）

隆之は私を見て
上田さんに

（すみません。美樹は俺の友達なんです。）

そう言って手をひいてくれた