現実逃避･･･

フミちゃんとサリー君へ。

ゆりやさぁ～なんか、現実最後の恋人との話しを美化しすぎだよねぇ～ゆりやいい歳して、キモイと思われるかも。

だけど、恋する気持ちに年齢は、関係ないよ。
ゆりや49から50にかけての恋だったけど、恋しているときは、乙女だもん。

現実って、さ。そんなにロマンチックな、ゆりやの頭の中でなくって、別れを決めたのは、綺麗ごとばかりじゃなくて、ゆりやは、ゆりやの、幸せを計りにかけたのさ。

夫は、再入籍を楽しみに、遠い地方で、仕事している。夫とは、子供たちとの、家族としてのたくさんの思い出が、ある。夫婦としての、歴史と想いがある。新しい年下君とは、新鮮なときめくような、生まれかわれるような、気分の恋。だけど、年下君とは、結婚を考えづらい。ゆりやの、今後の幸せは、どこに…って、考えて、最終的に子供の存在が、ゆりやの幸せって、たどりついた。年下君と結婚をするとなると、なにかしら、子供たちに余計な感情の負担かけるし、夫と離婚したことも、説明しなきゃならない。子供は、成人してたけど、家族が崩壊することを説明しなきゃならない。夫と再入籍すれば、家族は、そのまま、子供たちに余計な嫌な感情を持たせずにすむ。子供たちは、幸せな家庭で、育ち、これからも、親として、なんら、迷惑や感情の負担をかけずにすむ。

ゆりやは、計りにかけたのよ。恋にいきられなかった。

それに、年下君と結婚しても、私が、おばあちゃんになったら、いつ、捨てられるかもわからないし…。

ゆりやは、頭悪い分、いろいろと考えたのよ。愛を選んだといえば、かっこいいけど。現実は、計算だよね。だけど、ゆりやは、子供たちのことは、胸はって言える、子供たちに余計な嫌な感情を持たせずに、親のことで、悩ませたくなかった。子供への愛情だけは、計算がない。
さて、サリー君。難儀してますねぇ～同僚君にわ。サリー君が気の毒やわぁ～。できることなら、そのドＳの同僚君をゆりやが、四のじがためかけて、エルボドロップ食らわせて、やりたいわぁ～。