お金で交換された私
No.100 2016/04/25 15:52
匿名さん あ+あ-
諒平は麻里に声を掛けられどうすればいいかわからず、立ち去ろうとした。
これが最後になってしまうかも知れない。
話したい…
話したいよ
麻里は道路を横断しようとした瞬間
バンッ キィィィーー
大きな音とブレーキ音が響き渡った。
諒平は驚いて後ろを振り返ると、麻里が倒れていた。
「麻里!!麻里ぃー!!」
諒平は麻里に駆け寄り抱き締めると、
麻里は震えた声で話し始めた。
「諒平さん……最後に逢えてよかった。」
「最後なんて言うな!!一緒に暮らそう?俺はお前しか愛せない。俺はお前じゃなきゃダメだ。あの日俺は…」
「ねぇー泣かないで?」
震える手で諒平の涙を拭う。
「あぁ。分かった分かったからあんまり話すな?」
「わら…っ…」
「どっどうした?麻里??まりぃー!!」
諒平は叫ぶ
「わらっ…」
「えっ?今助けが、来るから踏ん張れ!!」
新しいレスの受付は終了しました
注目の話題
おとなチャンネル 板一覧