No.23 2016/03/03 10:03
匿名さん あ+あ-
≫22
「やっやめてください。」
諒平は手を止める
「わかった。じゃあ膝枕しろ」
「…はい。」
「そこの窓少し開けろ」
麻里は少し窓を開けると心地よい風が入ってきた。
「もうすぐ春だな。」
「そうですね。」
麻里は外を眺めていると、いつの間にか諒平はスヤスヤ眠っていた。
どうしよう?寝ちゃった…。
麻里はまじまじと諒平の顔を見る。
痛かったんだろうな…
麻里は包帯の上から撫でた。
怖いけど嫌いになれない。なんでだろう?激しく触られたのになんだか気持ち良かった…
こんな事思う私は変なのかなぁ…