No.83 2016/06/05 07:22
匿名さん あ+あ-
彰は玄関でやっと諒平に追いついた。
「送りますよ?」
「あぁ頼む。」
二人は車に乗り込む。
「彰、いろいろ迷惑掛けてごめんな。」
「何言っているんですか!!」
「いや、本当に悪かった。」
「謝らないでくださいよ?お陰様で俺も、やっと前に進めるようになったので、諒平さんには、感謝してますよ。」
諒平はそれからずっと目的地までずっと無言のままだった。
「着きましたよ?」
「ここで麻里は働いてるのか?」
「そうですよ?そろそろ終わって出てくる時間だと思います。」